高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

勝手に生える ありがたい野菜たち

2024-04-18 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ ありがたい野菜たち ★

サクラもすっかり葉桜になりました。
畑も草で青々としています。
その中で、勝手に生える ありがたい野菜たちを紹介 ♪

《紫蘇》
草引きしてると
その香りで発芽を知ります。


《えごま》
紫蘇とそっくり!


《ニラ》
簡単に発芽しますが
その後アブラムシにやられることも多い


《リュウキュウ》
水さえあれば何もせずにOK
春から秋までずうっと


《チャーテ》
放っておくとめちゃめちゃ伸びます
食べるのは秋に成る実


《ミョウガダケ》
ミョウガの若芽
生のまま刻んで薬味に


前作のこぼれ種から発芽した野菜
地上部は枯れても根や球根が生きてる野菜
こういう野菜はとってもありがたいです。
虫や病気にも強いんですよ。

( 管理人 )
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柚子の季節

2023-11-29 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ 柚子の季節 ★


11月は、高知の特産 柚子の季節。
段々畑のあっちでもこっちでも
この1ヶ月間は人海戦術で
ひたすら摘み取っていきます。


気をつけないといけないのはバラ。
鋭い切っ先に痛い思いをすることもしばしば。
分厚い皮手袋
肘にはプロテクター
足はバラを踏んでも突き抜けない安全靴
目にはゴーグル
という重装備の方もいるくらい。


搾汁工場では毎日毎日
収穫した柚子が運ばれ
柚子酢(柚子果汁)を搾っていきます。


土といのちで扱っている
夢産地とさやま開発公社の
“山育ち柚子果汁”をよろしくお願いします。
1月は小松商店のゆず製品も企画する予定です。

鍋に、寿司に、酢のものに
たくさん柚子酢を使いましょう。

( 管理人 )
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今週の野菜から ~8月〔2〕回目

2023-08-12 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ 今週の野菜から ★

台風6号にともなう雨雲。
高知県中央部は大雨でした。
暴風雨でなかったのが幸いか。。。

ナス、甘長唐辛子
ピーマン、キュウリ
ツルムラサキ、ルッコラ
ニガウリ、ミニカボチャ
野菜じゃないけどマクワウリ


《ミニカボチャ》
今回は正雄さんのミニカボチャ
ミニでもいっちょ前にかぼちゃの形
ホクホクタイプです。


《甘長唐辛子とピーマン》
炒めたり焼いたり
最近食べ飽きた感のある野菜。
なかなか料理のレパートリーが増えません。
どうやって食べてますか。


《ニガウリ》
じっと見ていると
なぜこんなにプツプツしてるのかと
不思議に思います。
苦み成分は非常に体にいいそうです。


今週の野菜で一品
ナスのたたき ♪
フライパンでじっくり焼くと
トロっとしたナスになります。
ポン酢をかければ
ペロッとたくさん食べられます。


高知のいいもん
お野菜いっぱい食べましょう

( 管理人 )
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フクラスズメの幼虫が大量発生中!

2023-07-16 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ フクラスズメの幼虫が大量発生中!

毎年のことですが、一時期、大発生します。
葉っぱを揺らすと、
頭部を反らせ激しく横に振るという
面白い習性があります。


草刈りしたらあわてて逃げ出したけど
どこに行くのでしょう


フクラスズメの幼虫は
カラムシ(高知ではハドゥ)が大好きで
数日であっという間に丸裸にします。
が、野菜は食べないので大丈夫。


カラムシを食い尽くしたら
食べ物求めて道端をウロウロ。
ときには家のすぐそばをウロウロしてます。

しばらくお付き合いしなくては
と思っていたら田芋の葉っぱには別の幼虫が…
セスジスズメの幼虫です。
この子たちは野菜を食べてしまうので
取ってポイしました。


畑ではいろんな生き物に出会います。
小さな家庭菜園でもこんな感じ。
会の生産者はどうされてるのかしら。。

( 管理人 )
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ネキリムシ ~家庭菜園

2023-05-25 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ ネキリムシ ★

昨日まで元気だったオクラ


新芽の茎がかじられ
葉が切り落とされて
茎だけになってる


畑の天敵ネキリムシ!
ネキリムシは、
カブラヤガやタマナヤガなど
ヤガ(夜蛾)科の蛾の幼虫の総称です。
その幼虫は若い芽が大好きらしい。


切られた茎を見つけたら
根元のまわりの土をさぐって
ネキリムシを探し出します。
これが一番の駆除方法。
夜行性で光が苦手なので
探し出したそばから
すぐに土に潜っていこうとします。


今年は
オクラや枝豆が被害にあいました。
これだから直播きは難しい。
やはりポットで苗を作るべきか。。。

( 管理人 )
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みかんの花がいっぱい ~土佐のお山

2023-05-16 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ みかんの花がいっぱい ★

(柚子の木)

夏も近づく八十八夜も過ぎ
茶葉の新芽は
すっかり大きくなってしまいました。
お茶摘みできましたか?


八十八夜の次にくるのは
みーかんーの花が咲あいている~♪
と歌いたくなるように
いろんな柑橘類の花が順々に咲いて
よい香りがただよってきます。

気持ちのいいこの時に
お山のお散歩はおススメです。
花の時期は案外みぞい(短い)ですよ。

柚子の花も


文旦の花も


レモンの花も


花から実をつけ大きくなり
収穫までに柚子で6か月、
晩柑類はさらに数か月かかります。

昨年クリスマスの寒波で
会の生産者の小夏・甘夏は
全滅だったそうです。
この花たちが無事に育ちますように。

( 管理人 )
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田芋を植える ~家庭菜園

2023-05-02 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ 田芋を植える ★

田芋って何?
分かる人は高知県人かしら
沖縄で言うところの田芋ではありません。

田芋は一般的には里芋と言いますね
去年の4月に植えた田芋ですが
収穫しないまま冬を越し
それが今、新芽を出し始めました。


このまま畑に置いとけないので
全部ほり起こしました。
そして、子ども(小芋)を種芋として植えます。
残りはありがたくいただきましょう。


寒さや雪で
上部が腐ってしまった親芋からも
芽が出るのにはビックリ
田芋は生命力が強いようです。


4月に植えた田芋は
10月以降に収穫します。
手間がかからない野菜の一つです。

あっ、会の生産者は
こんな極道(土佐弁 )はしません。

( 管理人 )
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畑の花たち ~家庭菜園

2023-04-28 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ 畑の花たち ★

アブラナ科の花たち(菜の花)は
咲き終わりましたが
畑の内外に目を遣ると
他にもいろんな花が咲いてます。

こんにゃく芋(サトイモ科)
独特の臭いがしてます。


ネギ(ヒガンバナ科)


コリアンダー(セリ科)


棕櫚(ヤシ科)
昔は縄やホウキに利用されてたので
家の周りにはたくさん自生してます。


いちご(バラ科)
早く咲いた花は
もうすぐ赤く熟します。


花を見るのって
いろんな発見があって楽しいです。
菜園を持つ特権かしら

( 管理人 )
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最近のうちの家庭菜園 4月

2023-04-16 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ 最近のうちの家庭菜園 ★

さくらも散って
時には初夏のような陽気にも。
虫たちも活動始まってます。


プロの農家さんと違って
素人の今の家庭菜園では
収穫できる野菜はわずか。

今は盛りなのが えんどう類
花が可愛らしく目も楽しませてくれます。


収穫を迎えた玉ねぎの中には
チラホラとトウ立ちするものも。
このまま置いても太らないので
早々に抜いて食べます。


今の時期に勝手に生える
と言えばミョウガタケ。
ミョウガの若芽ですね。
香りがよくて
刻んでご飯のお供にします。
何の手入れもしないのに
ありがたいことです。


堀り残した田芋からは
勝手に芽が出てきました。


ブルーベリーの花も満開で
夏が楽しみです。


畑の隅のあちこちに
野いちごの花も咲いてます。
なんだか今年は多いような。。。


端境期はこんな感じ

( 管理人 )
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最近のうちの家庭菜園 1月

2023-01-26 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
★ 最近のうちの家庭菜園 ★

日本全国寒いですね。
でも野菜には春が見えています。
植物は温度や日の長さなど、
ある一定の条件が揃うと花芽ができ
花芽が発育してトウ立ちして花が開きます。

チンゲンサイもこの通り。
花が咲けばいわゆる菜の花。
トウ立ちすると葉が固くなって
美味しくないので
もう少し大きくなった
花芽を摘んで食べましょう。
トウ立ち菜として作ってませんが
じゅうぶん食べられますよ。


ところがところが
ブロッコリーとカリフラワーは
トウ立ちをした蕾 (花蕾)を食べる野菜なのです。
ということはトウ立ち菜?

ブロッコリーは
まず頭頂部の蕾を食べます。
種類によってはこれで終わり。


側枝が出る種類もあります。
側枝はどんどん成長してきます。
暖かくなって蕾にしまりがなくなり
花が咲くようになるまで
延々と食べ続けられます。


カリフラワーは大きく葉っぱを広げてます。
葉っぱだけしかないように見えますが。。。


中心の葉っぱをそっとめくると
小さな蕾ができ始めています。
もっと大きくして収穫!
カリフラワーに側枝が出るとは聞いたことありません。
どうなんでしょう?


生産者の畑も訪問しなくては

( 管理人 )
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