道化師の南北戦争

今度の国会　・・・　何や？　このおもしろく無い雰囲気は。
質問に答える安倍と桜田。　これでも、日本を代表する大臣か？
ひたすら下を向いて、官僚用意のカンニング答弁書を棒読みするばかり。
　　　

安全運転に徹しようとの姿勢が、かえって不愉快な印象。
ちゃんと、少しぐらい自分の声でしゃべらんかい！　（怒）

それに比べると、トランプ大統領の悪態（？）スピーチ。
日本のお友達大臣の棒読み答弁より、はるかにリアルでオモロい。
１００％自前のダミ声が煽る。
　　　　　　　　　　　　　
口をよがめて　「　あめ～りか　ファあaーすッと！　」
大仰に見ぶり手ぶり顔ぶり（？）して、聴衆を煽るピエロ。
下品さが、現代アメリカ白人に受ける。
　　「　侵略者キャラバンは、テロリスト集団だ。
　　　　　　石を投げてきたら、派遣軍隊の戦車で踏みつぶせ？　」
口汚くののしり、罵倒する様。
下手なハリウッドより、よっぽど面白い！？　（笑）
　

今度の米国中間選挙の結果速報番組。
ヒゲが、これほど興味深く眺めたのは生まれて初めてのこと。
これは、狂人トランプの信任投票だからです。
見ていて、現代アメリカの分断・二極化・格差・人種間差別を、少し理解した。
これって、２１世紀の　『　the　Civil　War　』　やん。
　　　　　「　南軍をやっつけろ！　」　　
戦い済んで、お互い痛み分けか？
ピエロは宣う。　「　完全な勝利。　ありがとう！　」
　　　　　　　　　　　　　
分断は、ますます深まる結果に。
なるほど、ダークヒーローの岩盤支持層も強じんでした。

中間選挙の翌日、狂犬トランプは早速、お得意（！）のツィッターさく裂。
「　オイ、セッションズ司法長官。　
　　　オメエの下手なドラムじゃあ、とてもセッションは組めねえゼ。
　　　　　　　　　　お前はクビだ～！　」　と、言ったかどうか？　　（笑）

さて、次の幕は、ウォーターゲート事件の再現か。

　　　　　　　　　　
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♫ アラはどこに行った？

少し（？）前の和食料理店。
どこの店のメニューにも、　“荒炊き”　やら　“アラ汁”　が在ったものです。
例えば、鯛を一本仕入れるとします。
先ずは、ウロコを取り、腹わたを除き、血合いを洗い流します。
　　　　　　　　　　　　　　　　
拭き上げて、三枚降ろしにします。
上身は刺身に使いますが、残るのがアラです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
当然ですが、このアラを活かす献立が、冒頭のメニュー。
上手く売れれば、鯛の原価の半分を賄ってくれるはず。　「　ヤッター！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　
同じ様に、メニューにイカ刺しを登場させると、自動的に（？）下足（ゲソ）が
付随しますネ。
　　　　　　　　　　　
だから、“下足塩（バター）焼き”　とか　“下足天ぷら”　が、メニューに加わります。
又、腹わた・肝も、乙な一品に変身します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ところが、現在の料理店では、この附属のアラやゲソが見当たりません。
いったい、アラや下足は、どこに行ったのか？
　　　　🎶　Where 　have 　all　 the 　flowers 　gone ?
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Long　 time　　passing　　🎶

どうも、鯛の上身だけ或いはイカの上身だけに区分けする業者がいるらしい。
勿論、アラもゲソも、それだけを売り物にしているはずです。
分業てな事で、なんて便利で省エネなシステムでしょう。
おかげで、シーザーサラダやらの女性受けする健康サラダを、用意出来るゆとりがある訳です。
有難い事なんでしょうか？
昔人間のヒゲは、思い悩みますねぇ～　　
こんなシステムに、慣れ過ぎた料理人？

或る時、あなたの所に彼女が遊びに来てます。
ちょうどその時、友人が釣果の真鯛一匹を持って来ました。
彼女は大喜びです。
あなたが料理した、釣りたての天然タイを食べれるからです。
彼女は、最初に出るであろうタイのお造りを期待して、待っています。
しかし、板前のあなたは、青ざめています。
初めて見る頭が付いたタイの目が恐ろしい！？　（笑）
そもそも、いったいどうやって“ウロコ”を外せば良いンだろう？
困ったちゃんの、名前だけ板前さん。
こんな荒炊きが出てきたら、彼女も惚れ直すでしょうに！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　
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クルーズ珍道中～ど、ドレスコード

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　にっぽん丸の煙突　≫

ランチで一杯ひっかけたヒゲ夫婦は、気持ち良く昼寝。
ヒゲは、カァちゃんより早く目覚めてしまいます。　(笑)
何時もは昼寝しないカァちゃんですが、日常の仕事から解放されて心地よかったのでしょう。
ぐっすりお休みでしたが、起こさざるを得ません。
だって、ヒゲの衣装替えの大仕事が待っているんです。
普段の着替えでさえ、長時間掛かって疲れるのに、今日は更に大変な作業（！）。
夕刻からは、ドレスコードが設定されています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　ランチをした寿司バー席の背後の窓から　≫

冠婚葬祭以外では初めてのドレスコードですが、微妙な過去があります。
７０年代の日本のチェス・プレーヤーには、暗黙のドレスコードがあったのです。
ほとんどの選手、もちろんヒゲも、ネクタイ締めて対局にのぞんでいました。

ユルユル衣装で過ごすのに慣れているヒゲ。
タイを絞めたり、ボタンを何個も止めたりなんて、大の苦手。
カァちゃんに手伝ってもらわない事には、どうにもなりません。
普通のネクタイを絞めてはみたものの、酒の喉通りが悪そうなのを見かねたカァちゃんが、
アスコットタイとか云うのを用意してくれたので、少しは楽に。
ジャケットも、普段着るのよりもチョッと変わったデザインのを用意。
革靴を履いて歩くなんて、無理な話と思っていたら、カァちゃんの執念でゲット。
福祉用品の部類でのネットショッピングだった。
まぁ、そんなこんなで、非日常の世界に浸るヒゲは、チンドン屋風に！？
　　　　

　　　　　　　　　　　　≪　部屋に在る、TV付きのブロー＆ジェットバス　≫
　　　
着替えを、早めにするのには訳があります。
大仕事を終えたヒゲは、疲労困ぱい（？）の、ウルトラマン・ピーポ　ピーポ状態。
エネルギー補給の為の休息が必要なのです。
こんな時は、楽しい事を思い浮かべよう。

　もうすぐ、ディナータイム。
　前ブログ〔ドリームクルーズ〕で言った様に、ヒゲ夫婦には、最大の楽しみ時間。
　きっと、タイタニック号みたいなディナーシーンが繰り広げられるハズだ。
　円卓に座り、シャンパンを飲みながら、初めて出会う人達と談笑する。
　「　内の孫は、賢くてカワイイ盛りでござーますわよ！　おほほほほ～　」
　お酒を飲みながらの、見知らぬ人達との交流！
　この船旅での至福の時間。
　きっと、モーツァルトの天上の音楽が流れるだろう！

ヒゲの体調が戻る頃、カァちゃんのお色直しも済んだ。
今回は、和服は避けた。
粋な着物でダイニングに登場して、極道の妻（！）やと忌避されないように。（笑）
さあ、出発。　おッと、入れ歯のセット忘れてた。
ドアを開けると、バトラーさんが待っていた。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　船内での写真を、チラホラと　≫

　　　　　　　　　　　
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ヒゲのハロウィン

１０／３１（水曜日）　　リハビリ室の話題は、狂乱の渋谷ハロウィンでした。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
“　イベント　＝　 即ち、楽しい行事　”　と思って参加していたら、
ヒゲの車椅子は真っ先にひっくり返され、踏みつぶされていた事でしょう。
冷や汗どころか、この世の者ではなくなっていたかもしれません！？
この狂乱ぶりを見ていたら、ヒゲ達の時代を思い出しました。
学生達は、赤ヘルかぶりゲバ棒持って、機動隊に突入します。
　　　　　　「　うおー　おお～！　」
フォーク・ゲリラ、校内占拠、ソウカツ！　騒乱の６８～７０年の頃が懐かしい？
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

現在の若い世代には、十分浸透しているハロウィン。
その習慣が、日本人にも少し知られるようになった８０年代。
ヒゲもあやかって、その一部を献立に盛り込む事を思い付きます。
先ず、充分熟したエビス南瓜を選ぶことからスタートです。
　　　　　　　　　　
それを、適したサイズの長方形風に切り出します。
球体の南瓜ですから、歪な形になりますが。
内側に塩を振って、フィッシュ・ロースターで焼きます。

粗熱が取れたら、細い月冠を用意します。
ゲッカンとは、円筒状にくり抜く道具です。
南瓜の皮目を上にして、月冠を目の位置に当ててくり抜きます。
その後、口（鼻？）の部分を三角形に切り落とします。
すると、あら不思議！？
簡単な手間なのに、しっかりとハロウィン・パンプキンの雰囲気が醸し出されています。
これを、焼き物のあしらいに使うのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今日は、美人の客が多いから、焼き魚は　“きびなごのプス焼き”　にしましょう！（笑）
きびなごのプス焼きとは、ひと昔前の熊本郷土料理です。
念の為、言い添えますが、ブスではなく、ぷすと云うのが正しいのですよ。
きびなごと云う小魚を七輪で塩焼きするのですが、焼き上がる時「プスッ！」と音がします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな都市伝説も、話しのネタに。　　
酢味噌を添えても、グッドな焼き物ですネ。
今どきは、出す店も無いようですが？

　　　　　　　　　　　
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ヒゲ夫婦は、排除主義者？

７０年代後半、栄通りの旧・田園。
賑やかな通りに面した入口（玄関）には、自動ドアが設置されていて、
いかにも客が入り易い構造になっていました。
一応、ドアのガラス戸は黒で、中は見えないものでしたが。
なるほど、ネオンチカチカの夜の通りでは、無意味なものでしょう。
通りすがりの飛び込み客も、キャッチ出来る訳です。
よく考えてある！
しかし、そんなイージーな考えは、やがて吹っ飛びます。

　　
　　　　　　　≪　玄関に向かって左。子供の七五三時にスタッフ達と　≫

　　
　　　　　　　≪　右側。ショーウインドゥには、田酒が見える。　≫

通りを徘徊する酔っぱらいが、「　つい？、もう一杯　」　と、金も持たず（！）に
入って来るのです。
なんたって、イージーウェルカム雰囲気の入り口ですから。
無銭飲食やヤクザには、こんなありがたい店はありません。

そして、或る日、とうとうヤクザさんが二階の座敷に陣取ります。
やがて従業員から、部屋のお客さんがママさんを呼んでますと。
しょうがない、あけみママが訪ねると、クレームです。
“いちゃもん”に近い言いがかりです。
ヤクザには、定石通りの手口。
手下のチンピラが、ママに近づいて耳打ちします。　「　親分に謝れ！　」と。
店に落ち度がないのに、あけみママが謝る理由はありません。
すると、再び手下が近づきます。
　　「　お前！　まだ分からんのかぁ。　（怒）
　　　　　こういう時は、黙って謝るのが筋や。
　　　　　　ほんだら、親分かて気分直さすハズやで。　」

同席していた何度が見かけた方が、ママにアドバイスします。
　　「　お酌して、盃をもらうと、おさまるよ。　」

これも拒否するママ。　
こうして、土下座まがいな事を強要されるのですが、ママが受け入れる事はありませんでした。
やがてヤクザは帰り、ママちゃんは、ガチガチになった肩をほぐします。

このヤクザ事件と酔っぱらい無銭飲食が、後の新・田園設計のコンセプトのひとつになります。
どうやったら、こういうお呼びでない客の入店を阻止出来るのか？
飛び込み客を拾うのに適した構えには、マイナス面もあるんです。
じゃぁ、どうしたらよいのか　・・・・・

　　　　≪　カァちゃん談　≫
　　栄通りの店の雰囲気は、好きでした。
　　質の良い材木をふんだんに使ってあり、囲炉裏には自在鉤に茶釜が掛かっていました。
　　写真がないのが残念です。
　　少しでもイメージが湧けばと思い、懐かしい（私にとって）写真を載せます。

　　　　　　　　　　
　　　≪　玄関を入って直ぐの所。前・写真の一年前の七五三時、ヒゲの母親と。　≫　

　　　　　
　　　　　　　　　　≪　お宮参り後、食事する娘。１階の小上がり席。　≫

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　１階のカウンター席　≫


　　　　　　　　　　　
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掲載本の詳細

水野さん、ヒゲブログへのお付き合い、ありがとうございます。
カァちゃんが、「　そう言えば、長門勇風にも見えるわね。　」　と感心しておりました。
記事が読めるように、工夫してみました。
校正なしのお任せ文章で、多少ニュアンスが違うところもありますが。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　
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フセインの影武者？

先日のブログ　〔2018.8.18付〕　の　『　タイブレーク　』　に、
何の脈絡も無く（！）、ヒゲとフセインの写真が登場しております。
内の校閲ガールが、貼り付けた物です。
遅ればせながら、取って付けたような写真の説明をさせて頂こうと思います。（笑）

９０年代、西銀座通りの田園。
夕刻、入り口のレジ台で釣銭等のセットをするあけみママ。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　≪　別の時の写真。ソロバン使う程の古い人間です。(笑)　≫

そこに、求人誌の営業マンがやって来ました。
ママ　　「　おや？　今のところ、手は足りてるようヨ　」
　　　　　　　　　（　暗に、募集広告は不要ですヨと、お断りしています。　）
営業マン　「　イエ、今日は、ちょっとママさんに協力して頂けたらと　・・・　」
　　　　　　「　実は今、内の会社の〇〇周年記念企画として、出版物を創ろうとしてまして。
　　　　　　　　経営者の方々で、何か珍しい趣味をお持ちの方を探しています。　」
ママ　　「　それなら、内のマスターは如何が！？　チェスの全日本学生チャンピオンよ。　」
営業マン　「　えぇーっ！　凄いじゃないですか！！　熊本では珍しいですよね。　」

ヤッター顏に変わります。
話しはトントン拍子に進み、取材の日を迎えました。
その日の昼過ぎ、ヒゲはいつもの理髪店に向かいます。
古典的な理髪師が、いつもの様に仕立てる、昭和なヘアースタイル。

整髪を終えたヒゲは、真ちゅうのチェスセットを抱えて店に向かいます。
田園２Fの吉兆の間で、ひとしきり美人インタビューアが質問してきます。
その後、時間をかけた撮影が行なわれました。
京都の新京極の質店で手に入れた真鍮のチェスで、プレイのエキシビション。
何度もフラッシュの中で、カメラマンお気に入りの数枚が出来上がりました。

　　　　

その日の夜、昭和コテコテなヒゲのヘアスタイルを見て、常連客が笑います。
「　なーんね？　マスターはフセインのごたったい！　ははははは～　」
なるほど、フセインのコテコテヘアーは記憶にあります。　髭の感じも。
こうしてヒゲは、フセインの影武者役に仕立てられたのであります。（笑）

その後、米国・子ブッシュが正義を気取って、悪の枢軸国に侵攻して、
フセインを倒して一件落着のハズでした。
しかし、圧政者が居なくなり、重しが外れたイラクでは、百鬼夜行の徘徊する
カオスな世界に陥ちていってしまうのでした。
国でも人体でも、多少の悪役・毒素が必要なのを理解した事件です。
ところで、その毒気説が正しいなら、今の日本国は安泰ですワ。
なんたって、アベ自民党には、しこたま毒素を持ったヤカラが、うじゃうじゃ居ますので。（笑）

　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

こうして、やっと出来上がった熊本紳士録的な一冊。
今度は、カァちゃんが大笑い。
ヒゲが載ったページの写真を見ながら、「　コレは、“遺影”候補にちょうどイイね！　」　と。
「　チクショー、見てやがれ～長生きしてやるぞー　」　（笑）
ところが、この遺影のジョーク！
数年後には、９割がた実現しそうになったからシャバは怖いものです。
　　🎶　 届いたー　報せは〜　黒い縁どりがありました～　♫ あれは　三年前〜　　🎶

こうして、主役・フセインは　“ 黒い縁どり ” に収まり、
影武者・ヒゲは、ぎりぎり生き延びたので御座います。

　　　
　　　　≪　８８名の方々の趣味が掲載されました。チェスボードは挿絵としても　≫

　　　　　　　　　　　　
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クルーズ珍道中～トイレ バトル？

バトラーさんの説明が終わって、ゆっくり落ち着いたヒゲ夫婦。
ソファーに腰かけて、シャンパンを頂きながら海の景色を楽しみます。
　　　　　　　　　　　　　
しかし、ヒゲには、それとは別の仕事（？）が残っているのです。
広いスイートルームを、ヒゲの眼がスキャンします。
やがて、カァちゃんへ頼み事を始めます。
「　この丸いサイドテーブルを、ヒゲのベッドの横に置いて。　」
更に、「　中央に向けてセットしてある椅子を、１８０度反転させて。　」　と。
つまり、そのまま座れる椅子を、わざわざ逆さまにするのです。
この指示に、カァちゃんも怪訝顏になります。　（笑）
が、暫くすると、　「　ふぅ～ん、なるほどね！　」　と納得の御様子。
　　　　　　　　　　　　
ひとしきり移動が済むと、ヒゲはトイレに。
クルーズでの一番のハードルを確認するのです。
障害者ヒゲには、トイレまでの動きがスムーズでないといけません。
このクルーズを楽しむのには、大事なことですから。
転倒して骨折でもしたら、最悪のケースになります。
ヒゲは、ソファーから一回転しながら、ゆっくり立ち上がります。
身体を伸ばしながら、筋肉をほぐしたら、右手から“つたい歩き”。
裸足で歩けるのも、ありがたい。
頭の中に描いた動線を頼りに、進みます。
兼ねてのリハビリ室での横歩きが役に立つ。
先ほどの、逆さ置き椅子の背もたれも掴みながら、トイレにたどり着きます。
「　ヤレヤレ！　」

初めて見る便所。
手洗い用の洗い鉢が、有田焼風でオシャレ。
さて便器はというと、何と蓋がしてある！？　
当たり前ですが、これがヒゲには大変。　我が家は、開けっ放しです。　(笑)
便座の蓋を開ける時の中腰の姿勢は、大きなリスクなのです。
恐る恐る手を伸ばすと、ぎりぎり手が届きます。　「　ヤッタ！　」

用を足しながら、ハッと気づくヒゲ。
トイレに設置してある障害者（？）用の手すりが、右側にしかない！
この設定では、ヒゲは立ち上がれない。
我が家では、両サイドに補助用手すりパイプがあるので、スムーズに立てるけど。
困ったなぁ、左手の補助はどうしよう？
何かないかと、左側を見回して探す。
そうか！　ドアを閉めるとイイんだ！！　（苦笑）
（　普段のトイレでは、いつもドアを開けっ放しのヒゲ　）
閉めてみると、ドアノブがちょうど左手で掴める位置に。　ラッキー！

用を済ませて両手で立ち上がり、トイレの蓋をする。
蓋の先にある水洗ボタンを押したところで、腰が抜けるほどに驚く。
バッキューム排水（？）なんたらで、すさまじい音がするのです。
カァちゃんも、同じく唖然として、別のトイレを試していた。
部屋内に、二か所もトイレがあるんです。
因みに、テレビは三台です。
とうとう最後まで、この排水音には馴染めなかった二人でした。　（笑）
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　
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そんなにおかしいか『入試差別』

最近、次々と俎上にあげられる各大学の医学部入試差別。
う〜〜ん、なんとも言えない複雑な気持ちのヒゲです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
なるほど、浪人生や女性受験者にやや不利な配点をしていたと聞くと、
随分な悪行にも思えます。
女性は離職率が高いからしょうがないなんて、今どきのウーマンリブが聞いたら
デモ行進でっせ。
とうとう、訴訟騒ぎにまでなったではないですか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
複雑な気持ちなのは、ヒゲは優遇（？）された側の人間だからです。
受験した私大Dの英語の配点が、それはそれは大きな比率でした。
当時、英語だけ（！）が得意科目だったヒゲには、笑いが止まらない有利さです。
後の学科は、そこそこの点さえ取ればイイ。
まあ、D大が求める人材が、ある程度の英語力を持つ学生だったんでしょう。
これが、私大の自由裁量なんかと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
冒頭の差別問題。
これが、国公立の医学部なら、歪んだ差別とされても仕方ないかも。
公立と云うからには、万人に平等でなくてはならないからです。
しかし、私立大学の生徒を選ぶ基準は、大学側の裁量権じゃあないのか？
むしろ、私大の専決事項とも云うべきか。
当学校は、　“　主に男子の生徒を求めております！　”　とか、
“　英語力のある学生を優先します。　”　或いは、“　現役生の方を求めます。　”　等。
まあ、しかし、こんな表現は、入試要項には出し難い話しですが？　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
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