田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

クロ日銀、祝・脱デフレ?

2018-11-25 17:57:25 | よもやま話・酒編
アベ・クロ期待の脱デフレが進まない中、ひとつだけインフレを迎えたモノがあります。
それは、日本酒です。
前ブログで指摘した様に、大した酒でも無いのに(失礼)、
90ccが1000円前後云うのが、やたらに増えてます。
まるで風邪薬の量みたいなのが、千円なんて、凄いでしょう!
             
飲食店での、この異常な値付けは、なんだろう?
ここには、コスパに拘り、酒飲みに配慮する姿勢はみじんもない。
店側に有るのは、酒飲みからどうやって高額な酒代を搾り取るかだけ。
取りやすい所から獲れ!
まるで喫煙者に対して、タバコに課税するアベ税政みたいに。
こんなバカ高い値段で飲める客は、どれ位居るのだろう?
最近の若い人たちは、あまり酒を飲まなくなっていると云うのに。

これって、“ 鶏が先か? 卵が先か? ” の悪循環なのか。
すなわち、日本酒が高くなったので、客が注文を避けるのか?
客が飲まないので、店を維持する為に一杯の酒の値段を上げるのか?
まさに酒価が高騰する、負のスパイラルに陥っているみたいです。
     
冒頭の量の酒なら、ヒゲはまあ5杯ぐらいはいくでしょう。
すると、たちまち「 5千円な~り 」 と、店側は楽に稼げますね!
人手不足の為に人件費が上がった現状を考えると、飲み代で稼いで補てんしないと。
料理代では、他店との競争もあるからあまり値上げ出来ないし。
じゃあ、ブームの純米(吟醸)酒を上げようか?
ウン、上手い手だ。
           
今や、お銚子一本を千円以内で飲めれば良心的な店。
ほとんどの店が、バブリーな千円超えで涼しい顔。
「 イヤなら飲むな! 」 みたいな。
どうせ酒呑みは、値段なんて覚えちゃいない!
どっこい、案外、酒呑みは記憶がイイのですぞ。
           
そんなインフレ酒全盛の現在。
お銚子一本、一合弱の酒を、350円。
純米でも本醸造でも、銘柄指定の酒なら400円。
そんな昔の田園の酒メニューを差し出したら、
今の酔っぱらい共は、狂喜乱舞するに違いない!? (笑)

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コメント (2)
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