田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ボビー・フィッシャーを探して

2019-05-02 16:03:16 | ヒゲの盤上の世界
最近放映された映画 『 ボビー・フィッシャーを探して 』 つい観てしまった。
もう何度も観てるハズなのに。
主役の少年と母親が、公園チェスの光景を眺めた時のシーン。
ヒゲ・ブログ 『 幻の対局⑤ 』 に、何気なく登場してます。
主人公・ヒゲが、玉木記者にインタビューされた時の “ 昔話し ” と、
まるでカブっているのが面白い。
公園のチェスボード上は、まるで賭場みたいに現ナマが飛び交い、
タバコの煙りがけむたい。
母親が、眉をひそめるシーンが広がっているのです。
   
      

NHK BSの国際報道で紹介されたチェスの話題。
去年あった 『 アジアのパラスポーツ大会 』 でのチェス競技。
ひとつは、視覚障害者の部門です。
ヒゲの知っている目隠し将棋とは随分違うやり方。
    

駒の動きを、言葉で伝えるのではありません。
なんと、プレイヤーは、まず手で触って駒を確認します。
ボード上に穴が掘ってあり、駒を刺して動かない工夫がしてあります。
なるほど!
これなら、動かす先のポイントに、ズレずにスポット収まる訳ですネ。
       

しかし、この駒を触っての行為に若干の違和感があるのが、普通のチェス・プレイヤー。
チェスのルールに、 “ タッチット ピース マスト ムーブ ”  と云うのがあるからです。
将棋とは、ずいぶん違うルールです。
触った駒は、動かさないといけない。
まあ、このタッチ・チェスは、視覚障害者が行なえば ブラインド タッチ チェス か。
キーボード操作の ブラインド タッチ と同じ語感がイケてる?
       

このパラ大会でのチェスには、別のもう一つの競技もあったそうです。
それは、車椅子障がい者の部門です。
それには、ヒゲも非常に興味を持ったのですが、番組では紹介はありませんでした。
グラリきました。
想像するしかありませんが、まさか車椅子に乗った障がい者同士が、
ただボードを挟んで対局するだけとは思えませんが?
せめて、参加資格の条件ぐらい教えて貰いたかったですね。
障がいの程度のクラス分けとか。
将来? ひょっとしてヒゲが参加する、その日に備えて ・・・ (笑)

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