デッキのチェアーに座るヒゲ。
去年は、車椅子で船内散歩はしましたが、部屋のデッキには一度も出ませんでした。
今年は、カァちゃんの誘いに乗り、久しぶりの潮の香りを嗅ぎながら、出港の祭り囃子が
心地よく耳に響きます。
にっぽん丸は、スムーズにゆっくりと離岸して行きます。
有明海名物のノリ養殖の杭が、右側に並んでいます。
やがて金峰山が遠くなり、船はほとんど “ べた凪 ” の海を。

≪ この写真は、長洲港の夕暮れ時の海苔養殖風景です。 ≫
~~~ 今年は、秘書が写真撮影をサボったもんですから、お借りしました ~~~
新幹線や飛行機での、一秒刻みの移動を強いられる現代社会。
リタイアしたら、ぜひ一度クルーズの旅を楽しみたいものだと思ったものでした。
ゆっくり進む時間が、こんなに愛おしいものだったとは!!
辛口のシャンパンを頂いたヒゲ夫婦、そろそろ腹もすいてきました。
去年と同じ寿司バーへ向かいます。 大将も同じ笑顔で迎えてくれました。

ヒゲは早速、燗付け酒を。
カァちゃんは、ホワイト・エールとか云うクラフトビールです。
にっぽん丸のオリジナルのようで、ブラックもありました。

注文は、ホウボウとツブ貝の刺し身。 ねっとりした身の魴鮄。
ご機嫌で大将と話しているヒゲに、通りすがりの婆ちゃんから声が掛かります。
「 あらあ~ あーたもこん船に乗ったつね? 」 と。
結局、勘違いでしたが。
気を取り直して、お代わりの酒を頼んだ時です。
運んできたフィリピンの女の子が、何と、なんとですヨ~ ヒゲにお酌を!
もう何年(!)も、熊本の飲食店では経験してない、幻の昭和の風習です。
平成の時代に、日本人が失くした習慣。
貴重な日本の文化遺産である “ お酌 ” が、フィリピン女性にヘリテージされている!
嬉しいけど、しかし、ちょっぴりほろ苦い継承。
これで、ますますヒゲは酒がすすみ、肴を所望した。
〆サバとこのわた。
金華の地付きの鯖は、妙に脂がのっていて、カァちゃんもお気に入り。
ご機嫌のヒゲ達に、通りすがりの奥さんから、又もや声がかかる。
「 あら? 此所は、鮨も食べられるンですか? 」
「 どうぞ、どうぞ 」 と、ヒゲ達はウェルカムで隣席を勧める。
奥さんは、旅は道連れ(!?)ばかりに、いろんな事をしゃべり始めた。
こうして、昼間から飲みほうけたヒゲは、部屋に戻ります。
さぁ、夜に備えて一眠りです。

http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
去年は、車椅子で船内散歩はしましたが、部屋のデッキには一度も出ませんでした。
今年は、カァちゃんの誘いに乗り、久しぶりの潮の香りを嗅ぎながら、出港の祭り囃子が
心地よく耳に響きます。
にっぽん丸は、スムーズにゆっくりと離岸して行きます。
有明海名物のノリ養殖の杭が、右側に並んでいます。
やがて金峰山が遠くなり、船はほとんど “ べた凪 ” の海を。

≪ この写真は、長洲港の夕暮れ時の海苔養殖風景です。 ≫
~~~ 今年は、秘書が写真撮影をサボったもんですから、お借りしました ~~~
新幹線や飛行機での、一秒刻みの移動を強いられる現代社会。
リタイアしたら、ぜひ一度クルーズの旅を楽しみたいものだと思ったものでした。
ゆっくり進む時間が、こんなに愛おしいものだったとは!!
辛口のシャンパンを頂いたヒゲ夫婦、そろそろ腹もすいてきました。
去年と同じ寿司バーへ向かいます。 大将も同じ笑顔で迎えてくれました。

ヒゲは早速、燗付け酒を。
カァちゃんは、ホワイト・エールとか云うクラフトビールです。
にっぽん丸のオリジナルのようで、ブラックもありました。

注文は、ホウボウとツブ貝の刺し身。 ねっとりした身の魴鮄。
ご機嫌で大将と話しているヒゲに、通りすがりの婆ちゃんから声が掛かります。
「 あらあ~ あーたもこん船に乗ったつね? 」 と。
結局、勘違いでしたが。
気を取り直して、お代わりの酒を頼んだ時です。
運んできたフィリピンの女の子が、何と、なんとですヨ~ ヒゲにお酌を!
もう何年(!)も、熊本の飲食店では経験してない、幻の昭和の風習です。
平成の時代に、日本人が失くした習慣。
貴重な日本の文化遺産である “ お酌 ” が、フィリピン女性にヘリテージされている!
嬉しいけど、しかし、ちょっぴりほろ苦い継承。
これで、ますますヒゲは酒がすすみ、肴を所望した。
〆サバとこのわた。
金華の地付きの鯖は、妙に脂がのっていて、カァちゃんもお気に入り。

ご機嫌のヒゲ達に、通りすがりの奥さんから、又もや声がかかる。
「 あら? 此所は、鮨も食べられるンですか? 」
「 どうぞ、どうぞ 」 と、ヒゲ達はウェルカムで隣席を勧める。
奥さんは、旅は道連れ(!?)ばかりに、いろんな事をしゃべり始めた。
こうして、昼間から飲みほうけたヒゲは、部屋に戻ります。
さぁ、夜に備えて一眠りです。




http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
これが活けじゃなく冷凍物か冷凍処理だったらビックリです。
酒のお酌は風営法の解釈しだいですが、接待行為にあたるなどホテルや料亭でも禁止の所が多いです。
外食大手は軒並みNGで酒を卓まで運ぶまでとなっていますね。
今や、お嬢さんのお酌は遠い過去になりました。ご家庭での酌&尺で我慢する時代です。
旅は楽しい出会いがあります。
懐かしい「旅は道連れビューチフル」を思い出しました。
多種類のネタがあり肴には困りませんが、
日本酒の値段には困りました、笑。
今や、お酌は風営法がらみですか。
もう、そんな言うぐらいなら、お銚子でなく、
コップ酒で持って来いと、酒呑みは思います、笑。
なに( ? _ ? )、お酌は風営法違反だとー?そんな癪に!さわる解釈は、何所の役人が決めたのだ?
コレは接待では無い。
日本の、お・も・て・な・し、サ。
このモテナシで、5億円稼げるんですヨ?笑。
風営法の拡大解釈と年齢制限など関係したようです。
コップ酒だなんて銚子一本120~140しきゃ入らないのを
損して出す意識系のコジャレ系はしますかねぇ・・・・
銚子をコップに入れたら半分かよ~ってなりますね。
最近では90㏄で500円とかありますから。
枡に小さなガラス酒器入れて、ちょっと溢してなんざ大嫌いなんです。
新装開店なる、羊の網焼き屋。
そこで供されたのが、ナンと「コップ酒」です。
何十年ぶりでしょうか。
その様子は、後のブログで紹介します。