３月１４・１５の両日、非人道的兵器とされる「クラスター（集束）弾」を装着したとみられるＦＡ１８ホーネット戦闘攻撃機２機（米軍岩国基地所属）が、米軍嘉手納基地を離着陸し、この２日間にわたる飛行で計２３発を沖縄近海で投下する訓練を実施したとみられています。
３月１４日には、午前１１時９分頃、４発ずつ搭載したＦＡ１８機２機が離陸。午後０時３１分頃に着陸した際には、うち１機に２発しか残っていなかったといいます。午後３時４３分頃にも２機は計１０発を積んで飛び立ち、午後４時５５分頃、１機は６発全てない状態で帰還し、もう１機は搭載したまま戻ったといいます。
翌１５日にも２機が午前８時２５分頃、計１２発を搭載し嘉手納基地を離陸。午前９時４０分頃に帰還した際には１発残っており、計１１発を沖縄近海で投下したとみられます。
同基地でのＦＡ１８のクラスター弾とみられる爆弾を搭載した訓練飛行は、２０１０年５月にも確認されています。
【出典参考】２０１３年３月１５日配信「沖縄タイムス」
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