自然の気を感じながら

夜明けが早くなってきますと

目覚めも早くなってきます

人間が決めた時ではなく

自然の時と身体が同調しています

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

気を与えてくれるもの

ゆっくりと歩いていますと

気を与えてくれるものの存在に気づきます

時には空から

時には木であったり

時には草花であったり

自然の気を感じることができます

自然の気を感じながら歩くことは

とても心地よいものです

良い一日を
いつもともに

無となる

さわやかな朝です

ゆっくり息をすい

ゆっくり息をはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

無となる

思考を止める

その場と同化する

そこに在るだけ

無となることで

また違った風景が見えてきます

良い一日を
いつもともに

できることを

くもり空の朝

息をゆっくりすい

息をゆっくりはきます

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

自分にできることを

今できることを

今日一日

やってみる

それでいい

できないことはしかたがない

できることを積み重ねていけばいいのです

良い一日を
いつもともに

実現

雨音が響いています

ピアノの音も聴こえてきます

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

実現

昔からお話を伺っている人たちが

少しづつ夢や思いを実現していっています

夢や思いは語ることで

そして誰かがそれを聴きつづけることで

やがて実現へと向かっていきます

夢や思いを描けるようになったときに

夢や思いを語り続け、誰かが聴き続ける

そのときどきの心を支え続ける

私の役割は夢や思いを聴き、その時々の心を支えながら

人の思いや夢を実現させていくこと

その思い、夢を実現させます

良い一日を
いつもともに

中庸

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

中庸

心を中庸に保つ

どんなときも

心を中庸に保つことができたら

静けさの中で生きることができるでしょう

静寂は

静寂を与えることができます

良い一日を
いつもともに

評価

久しぶりに青空が広がっています

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

評価

自己を評価するのは自己

自己の思う道

自己の信じる道

歩んでいっているのだろうか

自己に問いかけ

自己を評価する

一歩い一歩の歩みをたいせつにするために

良い一日を
いつもともに

感じてみる

夜明け前の静かなひととき

蛙の鳴き声だけが聴こえてきます

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

今を感じる

いろいろなものを感じてみる

耳を澄ませる

みつめる

触れる

五感で感じてみる

心で感じてみる

何かが伝わり

つながりへと導いてくれます

良い一日を
いつもともに

信頼

朝を告げるつばめの声

息をゆっくりすい

息をゆっくりはきます

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

信頼

信頼とは

されるもの

信頼されれば

そういうことで

信頼されなければ

そういうこと

すべては自らにあり

信頼されるために生きているわけではなく

生きている姿を

信頼する人もいれば

そうでない人もいる

自己のなかにもいろいろな自己があり

それでいい

自己もそうであるなら

他者もまたそうである

信頼という言葉を使うなら

それは

善し悪しを知るということで

すべてをゆだねることではない

良い一日を
いつもともに

本音を聴く

息をゆっくりすい

息をゆっくりはきます

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

本音を聴く

本音を言ってくれることはありがたいこと

本音を聴ける関係を築いていく

聴くだけでいいのでしょう

本音を言える相手がいることはありがたいこと

良い一日を
いつもともに

天才の集団を創ろう

無難にこなすだけではつまらない

一芸に秀でてこそ面白いのではないか

無難な人物を集めるよりは

一芸に秀でた人物を集めた方がおもしろいことになる

優れた面を生かしていけばよいのである

誰にでも欠落した部分はあり

欠落した部分を責めるよりは

秀でた面を伸ばし、生かしていく方がよい

天才であればあるほど不器用であり

欠点もまた多いものである

そして天才を見抜く人物が必要となってくるが

凡才では天才を見抜くことはできず

天才を見抜きその才を生かしていくには

天才が必要となるが

天才とは一握りであり

故に

世論は溢れる凡才によって創られ

この世は天才でありながら

世に出ることなく

その非凡な才を発掘されることなく

奇人変人として

社会から疎外されている人物も多いのではないか

天才が天才として歓迎される

集団をつくれば

おもしろいことになるでしょう

良い夜を
いつもともに

こう在る

雨音と小鳥のさえずりが聴こえています

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

こう在る

自らが望む姿を想像し

日々実践を重ねていく

いつか

それは現実のものとなる

求めるのは自己に

求めるものはすべて自己に存在する

良い一日を
いつもともに

乗り越える

わかっているはず

わかっているけれど

できないから

同じことを繰り返してしまう

自分を受け入れていくのか

それで良しとするのか

それで良しとしないのなら

乗り越えていかなければいけない

ひとりでは難しいのなら

誰かの手を借りればいい

いずれにしても

できるという

強い信念が必要

すべては自分であるという認識も必要

良い夜を
いつもともに

感じる

早朝、きれいな青空が広がっていました

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

感じる

身近な自然の中を感じながら歩いてみる

鳥の声に耳を澄まし

木の姿にしばし足をとめ

新緑に触れて柔らかな感触を確かめる

静かにたたずむ草たち

ひとつひとつの姿が違っている

小さな命がそこにあります

感じる

感じながら歩いてみると

心に響く姿とつながることができます

良い一日を
いつもともに

究める

風は吹いているけど

青空の朝

蛙の元気な声が響きます

息をゆっくりすい

息をゆっくりはきます

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

究める

何かひとつのことを究めるといいでしょう

究めたその先に新しい世界が広がります

良い一日を
いつもともに

善悪

雨の肌寒い朝

息をゆっくりすい

息をゆっくりはきます

手をあわせ

静かに呼吸をつづけます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

何かにとって

善しとするものは

何かにとっては悪となることも

すべては主観から生まれるのでしょう

良い一日を
いつもともに