微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。心のケアの参考になれば幸いです

子に何を望む

2008-12-18 21:47:24 | 生きる
今日は子供の学校に個人面談に行ってきました。

よく理解できたのは

学校は時代遅れの大衆を造る場所だということ

そして教師の限界でした

学校とは決められた時間に決められた作業を終えなくてはいけないところ

極端に言えば子供ひとりひとりの個性や創造性を伸ばすよりも同じ顔をもつマシーンを造る場所なのでしょう。

教師ひとりひとりの力にも限界があり、与えられた課題をこなしていかなければいけないので仕方がないのでしょう。

決められた時間に決められた作業をするという仕事が今の時代にはだんだん必要とされなくなってきているような気がします

学校の授業も時間の枠にとらわれないでできればより子供は伸びていくような気がします

子が悩み苦しむのは与えられた課題をこなせないことによる他者否定そして自己の否定へと進むのでしょう

学校では子供のよさよりも、劣っているところを改善してより平均値に近づけようと努力しているのですが、そのことによって子の個性が失われてしまうような気がします

今の学校に期待するのは基礎的な知識と集団の中での処世術ぐらいかな

これからの時代、社会を推進していくのは、想像力と創造力

既成の概念や決められた時間や枠に縛られていては既存の社会システムから脱け出すことはできずに、社会は後退を続けていくことでしょう

想像しながら創造し進化していく、今の時代に必要なのはそういった人物

子に望むのは想像力と創造力それを発揮するための個の尊重です、子供が他の子供と違っていても、子の可能性をじっとみつめてみませんか


良い眠りを
愛と感謝をこめて
いつもともに

りとりーと

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