篠山市波賀野の藤叶(とうか)くん、7月17日生まれ。
「元気で兄弟仲良く育ってください。
ソフロロジー教室でイメージしていたので、落ち着いて産めました。
賛美歌が流れていて、心穏やかに過ごすことができました。
もっと入院していたくらいでした。」
タマル産では、ソフロロジー教室を、妊娠初期、中期、
そして後期は毎週、妊婦健診の都度、行っていますからね。
これで安産、間違い無しですね。
それと院内に賛美歌が流れているからと言って、
特定の宗教だけを賛美しているのでは有りませんよ。
仏教徒だって、神教徒だって、キリスト教徒だって、
天理教徒だって、学会員だって、イスラム教徒だって何だって良いのです。
むかし医学部の同級生と話していて、
私は世界の宗教を1つにまとめることが、人類の平和への道だと言ったのですよ。
でも友人たちはそんなことはできないと返すのです。
ですがそれではテロは無くならないですしょう?
天国では神様と仏様が喧嘩されているでしょうか?
みな仲良くされていることでしょう。
個々人は違う考えを持っていたとしても、それを超越して仲良くしないといけませんね。
まずは人類兄弟からですか。
さて、今日の本題は、今年の「神戸市北部、丹波、篠山、三田市における子ども医療の現状と今後の課題」の記録集から、ポイントを押さえておくことです。
今年の2月の例会で、しかも小児科の先生の集いなので私は参加していないのですが、
参考になりそうです。
小児科の酒井先生の発表では、おおむね篠山市と丹波市では、
1次救急は診療所開業医、2次救急は県立柏原とささやま医療センターとなっています。
丹波市では19時から22時は医師会の有志の先生が診られているそうですが、
成人と違い小児にはあまり機能的でないようです。
ただし22時以降は2次救急病院となるようですね。
篠山では平日でさえ、19時以降は難しいのが現状でしょう。
場合によっては神戸こども初期急病センターや、
伊丹市の阪神北広域こども急病センターへ受診することも有るようですね。
三田市でも、時間外や休日、夜間には対応に苦労されているようです。
どの地域の先生方も、北摂丹波にこども急病センターを、と願われているようですよ。
ここで1つ、問題点が浮かび上がってきましたが、
時間外の1次救急が足りていないようですね。
2次救急は何とか病院で輪番制で頑張っておられる。
ですが、こどもの簡単な病気を受け入れてもらえないのです。
ある病院の先生は、2次医療の紹介は診れるが、
1次は診療できないことを伝えると怒鳴られる方も有る、と言われています。
むかしはこどもの救急はかかりつけの先生が診ていたのですよ。
最近の親は心配ですぐに病院にかかりたくなるのです。
だから1次救急は飛び越えるのですね。
自慢ではないですが、産婦人科に関しては、私は24時間、365日診察していますよ。
1次はすべて受け入れていると申しましょうか。
8月は忙しくて、けっこう疲れていますが。
小児科に関しても、開業の先生がもう少し頑張られてもいいと思うのですけれど。
例えば篠山市の休日診療所ができた時、
日曜の9時から17時まででなく、夜間はどうするのかと篠山医師会に意見したのですよ。
でもそれにはどなたにも答えていただけませんでした。
だからタマル産では日曜日だって夜だって、外来を開けているのです。
最後にもう1つ、おもしろい意見を済生会の奥谷先生が話されています。
「振り返って、夜間救急の対応で自分たちが不要な薬剤を気軽に処方していないか、
という点にも注意したい。
通常の風邪症状で救急受診してみると医師は毎回薬を出す、
となるとやはり受診して薬をもらわないといけないのだな
と両親たちは考えるようにならないか。
自分たち小児科医が普段行っている行為の影響で
救急受診が減らないこともありえるだろう。
多少時間がかかっても、この症状なら薬は不要ですよ、と説明できる勇気をもちたい。」
日本人はとくに薬好きですからね。
夜中に病院を受診するより、睡眠が特効薬だと、理解されている親は少ないのではないでしょうか。
「元気で兄弟仲良く育ってください。
ソフロロジー教室でイメージしていたので、落ち着いて産めました。
賛美歌が流れていて、心穏やかに過ごすことができました。
もっと入院していたくらいでした。」
タマル産では、ソフロロジー教室を、妊娠初期、中期、
そして後期は毎週、妊婦健診の都度、行っていますからね。
これで安産、間違い無しですね。
それと院内に賛美歌が流れているからと言って、
特定の宗教だけを賛美しているのでは有りませんよ。
仏教徒だって、神教徒だって、キリスト教徒だって、
天理教徒だって、学会員だって、イスラム教徒だって何だって良いのです。
むかし医学部の同級生と話していて、
私は世界の宗教を1つにまとめることが、人類の平和への道だと言ったのですよ。
でも友人たちはそんなことはできないと返すのです。
ですがそれではテロは無くならないですしょう?
天国では神様と仏様が喧嘩されているでしょうか?
みな仲良くされていることでしょう。
個々人は違う考えを持っていたとしても、それを超越して仲良くしないといけませんね。
まずは人類兄弟からですか。
さて、今日の本題は、今年の「神戸市北部、丹波、篠山、三田市における子ども医療の現状と今後の課題」の記録集から、ポイントを押さえておくことです。
今年の2月の例会で、しかも小児科の先生の集いなので私は参加していないのですが、
参考になりそうです。
小児科の酒井先生の発表では、おおむね篠山市と丹波市では、
1次救急は診療所開業医、2次救急は県立柏原とささやま医療センターとなっています。
丹波市では19時から22時は医師会の有志の先生が診られているそうですが、
成人と違い小児にはあまり機能的でないようです。
ただし22時以降は2次救急病院となるようですね。
篠山では平日でさえ、19時以降は難しいのが現状でしょう。
場合によっては神戸こども初期急病センターや、
伊丹市の阪神北広域こども急病センターへ受診することも有るようですね。
三田市でも、時間外や休日、夜間には対応に苦労されているようです。
どの地域の先生方も、北摂丹波にこども急病センターを、と願われているようですよ。
ここで1つ、問題点が浮かび上がってきましたが、
時間外の1次救急が足りていないようですね。
2次救急は何とか病院で輪番制で頑張っておられる。
ですが、こどもの簡単な病気を受け入れてもらえないのです。
ある病院の先生は、2次医療の紹介は診れるが、
1次は診療できないことを伝えると怒鳴られる方も有る、と言われています。
むかしはこどもの救急はかかりつけの先生が診ていたのですよ。
最近の親は心配ですぐに病院にかかりたくなるのです。
だから1次救急は飛び越えるのですね。
自慢ではないですが、産婦人科に関しては、私は24時間、365日診察していますよ。
1次はすべて受け入れていると申しましょうか。
8月は忙しくて、けっこう疲れていますが。
小児科に関しても、開業の先生がもう少し頑張られてもいいと思うのですけれど。
例えば篠山市の休日診療所ができた時、
日曜の9時から17時まででなく、夜間はどうするのかと篠山医師会に意見したのですよ。
でもそれにはどなたにも答えていただけませんでした。
だからタマル産では日曜日だって夜だって、外来を開けているのです。
最後にもう1つ、おもしろい意見を済生会の奥谷先生が話されています。
「振り返って、夜間救急の対応で自分たちが不要な薬剤を気軽に処方していないか、
という点にも注意したい。
通常の風邪症状で救急受診してみると医師は毎回薬を出す、
となるとやはり受診して薬をもらわないといけないのだな
と両親たちは考えるようにならないか。
自分たち小児科医が普段行っている行為の影響で
救急受診が減らないこともありえるだろう。
多少時間がかかっても、この症状なら薬は不要ですよ、と説明できる勇気をもちたい。」
日本人はとくに薬好きですからね。
夜中に病院を受診するより、睡眠が特効薬だと、理解されている親は少ないのではないでしょうか。