タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

八紘一宇の精神で

2023-02-11 08:41:15 | 婦人科
写真は先日の大雪の日に撮ったものです。
今週はお産が続いて、昨夜も赤ちゃんが生まれたので、ブログの更新が遅れてしまいました。
昨年はコロナのせいで分娩数が一昨年に比べて2割ほど減りましたが、
今年はまた分娩予約が戻ってきている感じがしますよ。
少し、季節だけでなく、春の気配がしますね。

ところで今日は建国記念「の日」ですよ。
建国記念「日」とはカレンダーに書いていないでしょう?
戦後GHQによって、建国記念日を抹殺したからなのですよね。
タマル産の待合室には神武東征の絵が掛けてあります。

そう、神武天皇が奈良の橿原で即位した日が2683年前の今日なのです。
GHQは歴史の本だけでなく教師も追放し、共産主義の日教組に取って代わられ、
医療も共産主義者の日本学術会議に牛耳られ、
みなさんの頭の中も左翼化しているというわけですね。
だからメディアの言うことを鵜呑みにしてはいけませんよ。

神武天皇が願われた、「八紘一宇」という、平和を愛する人類一家族の概念を、私たちは心しておかなければなりません。

さて、婦人科の話題もしておきましょう。
ここ丹波地域では、子宮脱になる女性が多いですね。
子供をたくさん産んだり、農家仕事をすると、どうしても子宮が下がりやすくなります。
ペッサリーという、入れ歯みたいなものを膣に入れると外出もしやすくなるのです。
ですがずっと入れておくのもイヤという女性は、手術を選択されることも有ります。

私が奈良の天理に居た時は、それこそ毎週のように子宮脱の手術をしていましたよ。
ですが高齢の女性が1週間も寝ていると、ちょっとボケられることも有るのですよね。
手術自体はそれほど難しい手術ではないのですけれどね。
ペッサリーは、夜の間は自分ではずせば、膣に炎症を来すことも少なくて、気軽な方法ですよ。

最近の報告では、ペッサリーと手術の改善度を比べたものが有って、
2年後の時点での評価はどちらもそれほど変わらないという結果だったようです。
長期的な評価はどうか、というのも知りたいところですね。

天理に居た時に、もう少し神社廻りをしておけばよかったですよ。