(有)花沢不動産

趣味の話など

最後の赤胴車

2020-05-24 | 一寸お出かけ(関西)
阪神武庫川駅はホームが武庫川の真上にありますが、ホームの西端に行くと乗換
通路があり、川の西岸沿いを走る武庫川線に乗り換えることができます。わずか
1.7kmほどの短い路線です。



武庫川線専用の改札。本線からの乗換時もこの改札を通る必要があります。



左側は本線と武庫川線を結ぶ連絡線。急カーブです。



昭和時代からの阪神電車の塗装は、上半分がクリーム色、下半分は各駅停車専用の
車両(ジェットカー)が紺色で「青胴車」、特急急行系の汎用車両が朱色で「赤胴車」
と呼ばれていました。青胴車はまだ多く見られますが、赤胴車については置換えや
塗替え(ジャイアンツ色化?)が進み、残るのは武庫川線の車両だけとなりました。



必ずしも赤胴車だからという理由ではありませんが、今では通勤車で珍しくなった
片引戸が特徴的です。



この最後の赤胴車も、タイガースおよび甲子園球場をイメージした新塗装の5500系
昨年11月の工場公開でチラ見せ)への置き換えが、5月末に予定されています。
…が、つい先日、6月以降への延期が公式に発表されました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レットキス | トップ | たけるんの青春デンデケデケ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

一寸お出かけ(関西)」カテゴリの最新記事