高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2015.1.10(土) 自主巡回 奥高尾 【景信山 「水切溝」メンテナンス等清掃整備】

2015-01-17 08:48:47 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2015.1.10(土) 自主巡回 奥高尾 【景信山 「水切溝」メンテナンス等清掃整備】
◆参加者 : 6名
◆コース  :  高尾駅北口~小仏バス停~景信山登山口~景信山(昼食)~小仏峠~小仏バス停~高尾駅北口(解散)
◆天候  : 快晴

 予定より1本早い8:52発の小仏行きの満員のバスにメンバー6人が乗り込み、小仏バス停に 9:15頃到着。リーダーが事前に都レンジャーにお願いし、手配した道具(クワ5本、シャベル1本)が バス停近くに既に届いており、リーダーからメンバーに手渡される。
 今日の活動は、主に昨年2月、4月に設置した景信山までの「水切溝」のメンテナンスで、この道具類は必須のものである。

ミーティング後、各メンバーが道具を持ち、小仏バス停から宝珠寺を左手に眺めながら、景信山登山口へ向かう。 登山口にある指導標「122-010」の矢羽を点検すると緩んでおり、持参したスパナで表裏からボルトを締め直し固定。メンバーの気分も引き締まる。


 狭い登山道を上って行くと、複線化している登山道が目立つ。道迷い、転倒の危険も考慮し、道の上下を付近にある枯れ枝等を集め手際よく塞ぐ。これは山頂までに合計で8ヶ所の柵を設置した。

途中、登山道に倒れて来そうな「枯損木」を見つけ、リーダーの判断で登山者に注意しながら、
 無事に伐倒処理し、ひと安心。

 小下沢からの合流地点では、指導標「122-050」の矢羽を固定している「ナット」が以前から針金での簡易固定状態であったため、持参したナット(M12)で合わせたらピタリと固定でき皆ほっとした。 

 水切溝は落葉で埋まっている個所が多くあり、溝を掘った部分については、クワで探り、場所を確認し落葉、土砂を取り除く。 作業をしながらまた昇るを、繰り返しながら山頂までの合計44カ所を汗をかきながら行う。 

山頂の手前で、クワやシャベルを持った我々の姿に問いかけてきた60代位の男性があり、「レンジャーカード」を手渡し、サポレンのボランティア活動であることをPR。

景信山山頂に着いたのは丁度12時頃。今日は富士山が良く見える。
ベンチに着くなり驚いたのはテーブルに茶屋の名物
「なめこ汁」が6ヶ並んでいた。リーダーが茶屋の主と懇意にしており、事前手配してたそうです。合わせてリーダーから「シカの肉」もいただき、
お蔭様で十分栄養補給ができました。 ごちそうになり、ありがとうございました。

 

 昼食後、小仏峠に下る途中も行き交う人にクワの事を聞かれ、
説明すると「そうですか~ご苦労さまデス!」の声が返ってくる。

小仏峠のタヌキの前で道具を持った今日のメンバーの記念写真。
小仏バス停で道具を洗い、都レンジャー指定の場所に返却し,
14:10発のバスに乗込む。クワを持った右腕の筋肉がやや張っている。


                                                 皆さんお疲れさまでした!

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