麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

リノベーション

2017年01月17日 | 身辺雑記
〈史上最年少市長誕生〉の報を受けて
ブログを書いたその夜(1月16日)、
地上波で唯一有料の放送局某の
ドキュメンタリーで取り上げられた
人物の仕事は「リノベーション」。

その番組の終盤、彼が担ったのが
「街全体のリノベーション」。
その街が大阪府大東市で吃驚
(*゜Q゜*)

昨日、バドミントンの名門
四條畷学園は大東市にある。
四條畷駅も大東市・・・と
書いたばかりだったからだ。

くだんの最年少・四條畷市長は
東(あずま)という姓なのだが、
テレビには大東市長・東坂さん、
リノベーションのプレゼンに
同席した市の担当職員のトップ
東さんが映し出された。

なんたる「東」率C=C=(;・_・)
あのあたりに多いのか?
単なる偶然か?

実は僕もなかなかの「東」率で、
小学校は東柿生、高校は生田東、
大学が東洋で、母の旧姓は
珍しい市東 (しとう)だったりする。
閑話休題。

画面には大東市の地図も大写しされ、
四條畷駅も書き込まれていた。
それはそれとして。
昨日書いたよーに「しじょうなわて」
と読めるけれども場所は判らない。
そして四條畷は市の名前になる前、
その周辺の広いエリアの呼称であり、
だから前述のようなねじれも、
と書いた数時間後に、位置どころか
街の雰囲気まで(勿論一部だけれど)
知ることができた。

実はザッピングしていたから、
ドキュメントを頭から見ておらず、
肝心の主役の人物の仕事ぶりは
詳しく知るに至らずに……。
大阪と奈良の境にあるベッドタウンに
不思議な親近感のみが沸いた(^_^;)

もう少し詳しく書けば。
その「街の再生」の第一歩は、
老朽化した市営住宅周辺だった。

高度成長期に暮らし始めた世代が
高齢化し、その子供達は成長するや、
都心あるいは新たに開発された
住み心地の良い「ニュータウン」へ
移ってしまい、この街に根付かない。
その解決策の一手が「街の再生」。

嗚呼。
思えば僕が2歳から20歳まで
長く過ごした「柿生」を含む
川崎市麻生区の昭和40~50年代に
開発された辺りも同様に、
あの当時の「勢い 」をなくしている。
集合住宅の多くは老朽化したし、
僕を含めて、次の世代は流出している。

そんな麻生区も「新百合ヶ丘」を中心に
街のリノベーションに着手していて、
若返りも進みつつあると聞く。

そういう意味での「親近感 」も
きっと大きかったと思う。

スガシカオのテーマ曲を聴きながら
「演劇」も街の再生に寄与できると、
改めて強く思った。
それこそ「新ゆり」あたりでは
その実践がまさに成されている。

そして。
この課題は日本のそこかしこにある
国全体の課題ってことは明白だ。
芝居に限らず、音楽だのスポーツだの
ありとあらゆる手法でリノベっていかねば!
p(^^)qp(^^)qp(^^)q
コメント
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