麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

たいふう

2018年07月29日 | 身辺雑記
結果的に首都圏には上陸しなかった
台風12号・・・ではあるけれど
東海を経て、傷跡残る西日本へ
さらなる被害を……悔しいが
何も出来ない無力な私達。

    

そんな中、情報を精査した上、
暴風雨の合間を縫って高田馬場へ。
28日夜の話。

劇団は存じ上げないが客演者の一人、
そして、制作も知り合いだった。

その公演は制作の彼の束ねる
外部制作を請け負うカンパニー
(また劇団でもあるのだが…)の
名を冠したプレゼンツ公演という
少々特異な形態を取っていた。

早くに予約していたが、台風が発生。
繰り返すがニュースをチェックし、
大丈夫だろうと判断して向かった。

同じジャッジをした方々が
客席を八割方埋めて幕は開いた。
好天なら満席だったのだろう……。



そうそう。
私の格好はTシャツに短パン、
クロッ○ス擬きのサンダル。

これほどの対策はないと自負している。
というのも。
なんちゃってサラリーマン時代
ほぼ同じ格好で・・・昨日は手ぶら、
しかし20数年前は、リュックに
シャツ、スラックス、ネクタイ等
働く社会人な着替えを詰めて、
もちろんタオルも忘れずに・・・
土砂降りと暴風の中、電車を乗り継ぎ
自由ヶ丘のオフィスへ参上した。
これは大層有効であった。

まぁ結果的に、土曜夜はもう
首都圏の風雨は収まっていた。

それにしても。
♪西からのぼったお日様が
東へし~ず~ぅむ~♪という
歌をリアル化するような、
本来あり得ない東から西への
「逆走台風」には驚きだ。

そして。
首都圏以外に次々もたらすもたらされる天災は、
ラッキーではなく、むしろ逆の
真綿で首を締められるような感覚だ。

互いの口にゴムをくわて離れて行く
ゴムパッチンで一世を風靡したのは
「ゆーとぴあ」という芸人だった。
ゴムは伸びれば伸びるほど、
痛いわけだけれど……。

首都圏にもたらされる天災のゴムは
ギリギリまで伸びていると思える。

ユートピアとは真逆。
だからといって。
陰鬱に日々を過ごしても仕方ない。
そうそう。
二人の芸名は「ホープ」「ピース」。

希望を持って、前を向いていこう。
必ず平和はやっているはずだ。
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vs

2018年07月26日 | 身辺雑記
ふと気付けば甲子園が迫っている。
各都道府県代表も続々と……。

さて。
高校野球でバッテリーを組んだ二人が
異なるチームで雌雄を決す、
或いは激戦を繰り広げたライバルが
時を違えて再びあいまみえる、
というのはとてもインタレスティングだ。

同じように。
小劇場の二枚看板だった女優が、
例えば『相棒』のゲストとして、
かたやエリート官僚の妻、
かたや家政婦として、その家で働く
という役柄で共演などすると、
ブラウン管の中(おっと、今テレビは
そんなもの使ってはいないか……)
の重厚な芝居と、ギュウギュウ詰めの
客席で観た若く煌めいた二人を重ね、
感無量この上ない。

筒井真理子と長野里美。
「第三舞台」で一世を風靡した
二人は今、前者は茂田オフィス
(阿部寛、名取裕子ら所属)、
後者は融合事務所(柳葉敏郎、
勝俣州和、木村多江ら所属)
と袂を別ったが、時として
かつての二枚看板ぶりを
我々に提供してくれる……。

1980年代、小劇場第三世代の雄
の一翼として圧倒的なパワーを
みせつけた「第三舞台」の二人。

テレ朝の人気ドラマの件は、
半年ほど前の話になるのだが、
先週だったと記憶するが、
テレビ東京『ラストチャンス』で
小須田康人(クリオネ)、
勝村政信(シスカンパニー)、
池田成志(吉住モータース)が
揃い踏みをした。

そう、第三舞台は男優陣も
粒揃いであったな~。

と、話が逸れた。
昨日の茨城県大会決勝。
土浦日大vs常総学院は、
昨夏の代表と今春の覇者の対決
であり、県を代表する雌雄決戦。
そして、前者の小菅勲監督、
後者の佐々木力監督は、ともに
1984年、夏の甲子園を制した
取手二のサードとセカンドだ。

桑田らのいたPL学園を破った
木内監督率いた「V戦士」は
今後も名勝負を繰り広げることだろう。

少し日本地図を南下させて、
我が故郷・神奈川に目を移せば。
100回記念の「二校代表」ゆえ、
南と北に別れてのトーナメント。
本日、南神奈川の準決勝。
明日、北の四強が激突する。



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『喪服~』のプレイベント2

2018年07月23日 | 制作公演関連
熊谷が、ついに日本一暑い街を
奪還した7月23日の、両国。



M.B.E.プロジェクトは
『喪服の似合うエレクトラ』の
プレ・イベントの第二弾を開催。

「オニールと海」と題した
拓殖大学の大森裕二准教授の
レクチャーに始まり、続いて
9人の俳優によるリーディング
『カーディフさして東へ』
(Bound East for Cardiff )

1920年、ブロードウェイで
初演された『カーディフ~』は
ピュリッツアー賞を受賞し、
オニールが劇作家として立つ
端緒となった。

さて、さる6月10日の弊ブログ。
プレvol.1の際には、作者について
わりとボリュームを割いたので、
今回は『喪服~』の本編について
少々書いてみようと思う。

一部から三部まである壮大な戯曲で、
それぞれがひとつの作品として成立。
ゆえに各部の単独上演が多い。
あるいは三部作をダイジェストで
披露されることもある。

が本年秋、M.B.E.プロジェクトでは
一~三部をノーカット一挙上演!
休憩を含めると七時間を超す
無謀な企みに挑戦するのである。

舞台はニュー・イングランド
(米北東部のマサチューセッツ等
六州の総称で、中心はボストン)の
美しい港町の郊外にある広大な屋敷。
ギリシャ神殿風・・・とト書きに。

このマノン邸で繰り広げられる
家族間の激しすぎる愛憎劇は、
建物ばかりでなく筋書としても
ギリシャ悲劇『エレクトラ』に
添った戯曲となっている。

英雄・アガメムノンが、その妻と
愛人に殺される。娘のエレクトラ、
弟のオレステスがその復讐を……。
アイスキュロスのほかに、
ソフォクレス、エウリピデスが
描いた名作の名を冠した『喪服~』
だが、エレクトラは登場しない。

復讐の娘はラヴィニア。
その弟はオリン。
戦場から帰還する父マノン、
その妻・クリスティーンと
愛人のブラントが主要人物。

人物や人間関係に加えて、
トロイア戦争を南北戦争にと
背景も巧みに置き換えた作品だ。



おかげさまで超満員で終えた
vol.2。次回は8月9日、同じく19時。
シアターΧのロビーにて。




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女人嵯峨

2018年07月22日 | 鑑賞
今の「共産主義の中国」は、
端のほうに一度置いておいて。
中国の永き歴史に人気があるのは
やはりスケールの大きさである。

その近くにある小さな島の、
大義なき国の政治を目の当たりにし、
しみじみと思ったりします。

勿論、そういう輩を選んでいるのは
誰でもない我々だから、そこは反省、
そうそう。せめて反省したり、
素直に謝るくらいはできないかな。
災害時に飲み会して楽しげにVサイン、
それを全世界に発信することが
「問題ない」わけがありません。

・・・いや、そーゆー話じゃない。
中国の歴史に負けないスケールの
我が国の「歴史絵巻」を舞台化した
俳小特別プロジェクト『女人嵯峨』を
拝観したという話である。

さて、本編について著す前に。
歴史といえば、演劇界にも
「ささやか」ながら盛衰がある。
「古典」一強時代に立った
「新劇」の勃興が火蓋を切り、
それにアンチを唱えた「アングラ」、
さらに分派した「小劇場」の
勢力拡大と、三國志さながら(?)
勢力図が塗り替えられた
熱い季節があったのである。

ここ暫くはそれらが融合を模索する
安穏な時代を迎えていた。
そこへ現出したのが「二・五次元」。

さて、融合や模索は全体像で、
こと「新劇」に絞っていえば、
〈旧・新劇〉と揶揄されたり、
ズバリ〈新劇は終わった〉とさえ
言われるほど、かつての勢いは影。
その脱却のための一つの策は、
仲間同士団結する道だった。

個々の劇団の個性を束ねた公演。
昨年《新劇交流プロジェクト》と
銘打たれた『その人を知らず』は
一例で、この『女人嵯峨』も
俳小を束ね手に、俳優座、銅鑼、
東演、昴の俳優が顔を揃えた舞台。

平安時代を開いた桓武帝が去り、
長兄の安殿(あて)親王が即位。
平城帝となる。その実弟・神野の
夫人・橘嘉智子を主人公に、
薬子の変、承和の変等の激動を描く。

橘逸勢、坂上田村麻呂、空海ら
日本史でも馴染みの豪華な登場人物。

いよいよ、東京は本日千秋楽。

お見逃しの方は、9月8日~9日
京都・大覚寺での公演を……。

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うらぼんえ

2018年07月20日 | 身辺雑記
赤ちゃんが「マーマ」「パーパ」に始まり、
ブーブとかヘップとかバーンと
少しずつ語彙を増やしていく中、
人間だもの、間違って覚える語も
なかなか多かったりします。



生と死についても子供には難解。
両親も、その親(祖父母)も
まだ若いから直接の死には触れず
物語のなかの死から「悲しい」を知り、
リアルな日常では「お盆」という
独特のイベントでぼんやりと
人の死に近づいたりするわけで。

さて「お盆」。
本来の意味より「お盆休み」からの
「帰省ラッシュ」の印象大!
いまどき茄子や胡瓜に割箸さして、
なんて家がどれだけあるかしらん。



と、書いてるおじさん本人すら、
最近は作らない、から飾らない。

そうそう言葉の話。
キュウボン、シンボンなどと
大人が話すのを聞く小学生の僕。

暦の上で「旧い」「新しい」をさすと
漢字を習うなかで解ってくる。
という流れで、ウラボンはきっと
正式を意味する表盆に対する
「裏盆」だと信じて疑わなくても
決してバチは当たらないだろう。

中学、いや高校でも「盂蘭盆」は
思いつかないよ、習わないもん。
仏教との親さが背景にない限りは。

   

かつて下北沢に「安居」という
美味しい店があった。
あんきょではなく「あんご」と読む。
当時はそこ止まりで、時折
旨い料理と酒を楽しんでいた。

なくなってから、何処かに移転でも、
と検索したら、おおもとの「安居」、
つまり〈僧侶たちが、雨季に遊行を止め、
ある期間、ひとつ所で集団で修行する〉
という意味を知った。

そして、安居が明けることを「解夏」。
これは、さだまさしによる小説で、
のちに映画化もされ、さらには
テレビドラマや舞台等々にもなり、
読み方もそこそこ知れたと思うが
「げげ」である。



難読漢字についてのブログに
なんだかなってきたけれど……。
話をまとめると、盂蘭盆は
裏ではなくて所謂「お盆」のこと。

そして今年の8月14日~19日。
お盆を挟んだ日程で無謀にも
芝居を上演するところがあって、
それを少々お手伝いする。

ま、最後は宣伝的に終わるのだ。

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同窓会がありましてね。

2018年07月19日 | 身辺雑記
ドラマには主役がい、脇役もいて、
脇役は仲間もいれば敵役もいる。

連ドラにおいては「脇」に、
スポットをあてる回もある。

   

とある刑事物(鑑識モノ?)の
再放送の、後半だけチラ見した。

「主役」を煙たがるエリートの、
大学の仲間が容疑者という話
……らしかった(なにせチラ見
容疑者は、たぶん色々あった末
ホームレスになったって設定。

最終盤、エリートが「彼」との
忘れていたヒトコマを思い出し、
なのだけれど同窓会の出欠には
「欠席」に丸をするとゆー
(恐らく同窓会の前振はあった筈)
オチだったのです。今日の話。

  

時計の針は五日ほど遡り……

本番中に同窓会がありました。

クラス会ではなく学年まるまる
……ただ全部ったって、1966年、
いわゆる丙午(ひのえうま)が大半
(早生まれの未も少しいる)の
約40人の学級が8クラスと、
あの頃にしては小規模な学年。

それも50歳超えて、ある意味
一番忙しい世代でもあり、
また会場は地元(川崎市麻生区)
となると・・・例えば僕は築地で、
芝居の公演中だったから、
18時開宴には到底間に合わない。

もちろん堅気の人が多いから
仕事は休みのパーセンテージは高い。
となれば、逆に三連休を利用して、
家族サービスでNGという御仁も。

てな中で、新百合のホテルに
かなりの数が集まった……らしい。

「らしい」というのは不参加ゆえ。
で、二次会お開きの時点でも
三十人超はいた。それは目算。

実は退館のもろもろを仲間に託して、
劇場を早く出て二次会に向かった。
けれどもホテル近くの居酒屋着時、
もう閉会しておりました。

結論から言えば。
頑張って顔を出したけれども、
吹奏楽部のOB会にバレー部一人、
的なアウェイ感はあった。
一度も同じクラスになっていない
顔ぶれが見事に揃っていたから

今も大人しく地味なタイプの僕は
増して存在感のない中学時代。
帰り支度をしている旧友達を見て
こちらは「勉強のできた○○さん、
脚の速かった△△くん」と解っても
向こうは僕が誰だか解らない状況。



それでも卒業から30ウン年、
初めてのオフィシャル同窓会に
少しでも参加できて良かった。

プライベートな、というか、
こぢんまりとした同窓呑みは
これまでもあったのだった。
それには二割くらいの打率で
顔を出してはいた。

当時の「生徒会長」の尽力により
ついに実現した会には、先生も。
(一次会には五~六人列席、
二次会にも二人いらした)

    

ドラマも映画も新聞も漫画も、
今やスマホやPCという時代らしい。
ただあの夜は確かに「昭和」だった。
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ぶらり築地

2018年07月18日 | 身辺雑記
平成最後の夏も、いよいよ真っ盛り。
・・・正直「真っ盛り」にも程があり、
多くの災害、熱中症等による失命に
言葉がない。……ただ合掌。



盂蘭盆会~亡き人を偲び
仏法に遇う縁とする行事~
のちょうどその時期に、
僕は築地本願寺に居た。

銀座の隣町だけれど、気取りはなく、
むしろ庶民の匂いの強いところで、



「ケシあんぱん」発祥の店
「築地木村屋」も変わらずに
商いを続けており、なんと
Tポイントカードも使えるのだ!

天井から吊られたのは小麦粉の袋か?
店内レイアウトも可愛らしかった。





可愛いといえば、まだ新しい居酒屋が
レトロな演出として「秤」を。

昨今勢いのある立ち飲みスタイル。
店の名前を冠した餃子をはじめ
つまみも美味しく、酒も豊富で、





つい、飲みすぎ・・・って、
これは勿論、閉店間近の客が減り、
テーブルに固められたグラス。
決して僕と舞監の入倉さんの空けた
杯ではありません。

それにしても。
寿司屋の多さには改めて驚く町だ。
その一方で。
メガバンクの撤退した場所に、
ドラッグストアと100円ショップが。
激烈な「経済戦争」の一端も見えた。

最後に「おまけ」。
そんな築地で、また別の闘い。
「舞台芸術」のいくさを駆け抜けた
座長が、若手俳優の膝で休息の巻。

お疲れさま、三野友華子座長
そして。
ともに闘ったキャストスタッフよ。




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食生活

2018年07月17日 | 身辺雑記
某「青汁」のコマーシャルで
芸能人の方々が、全国巡演となると
どうしても野菜が採れなくて……
的な流れから冒頭の商品で
美味しく手軽に補えるとなる。

有名な方々のツアーと異なり、
予算でゼロが二つも三つも違う規模の
芝居の本番中は、それこそ、
時間のないスケジュール中で
低予算の弁当を食べられるのは
まだ良い方で、食事抜きは、
それほど稀有なことではない。

そういう意味で、先般終幕の
THE No.3は「ハンパない」差入で、
本当に幸福な日々だったと
昨日書いたばかりだ。

翻って。
次の公演の準備をしながら、
終わった芝居の残務処理をする
昨夜の我が小さな事務所での食事。

冷蔵庫にたまさかあったのを並べたら
魚河岸揚げとシュークリーム。
形といい、色といい、ほぼ同じ。
かえって面白いかもと撮ってみた。



近々観に行く予定のチラシの上に。
少しでも宣伝になればと。決して、
コースターの替わりではない。

文字でも紹介

劇団俳小特別プロジェクト
『女人嵯峨』
脚本/堀江安夫、演出/中野誠也
7月15日 (日) ~22日 (日)
俳優座劇場(六本木)

出演/中野誠也、岩瀬晃、斉藤深雪、
島英臣、田中茂弘、千賀功嗣
(以上、俳優座)
斎藤真、西本さおり、小池のぞみ
(以上、俳小)
南一恵(文学座)、米倉紀之子(昴)
館野元彦、井上太(以上、銅鑼)
南保大樹(東演)、磯部莉菜子(フリー)

先般『首のないカマキリ』で
お世話になった俳優座、
古巣の東演、そこを巣立って、
フリー初期の豊島区の事業で
タッグを組んだ俳小など、
昨今、増えつつある新劇団の
合同公演の色彩の舞台。

平安京激動の時代に生きた人々の
愛と葛藤の歴史絵巻。
藤原薬子、檀林皇后の嘉智子、
正子内親王を軸に三筆と称された
嵯峨天皇、空海、橘逸勢との縁。
その後の日本を決定づけた物語。

京都公演もあります。
9月8日(土)、9日(日)
旧嵯峨御所大本山大覚寺

その他詳細は公式HP参照。

  

食による栄養補給は勿論大事。
そして観劇など芸術鑑賞による
心の栄養補給もお忘れなく
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ミブ・サンローラン8

2018年07月16日 | 制作公演関連


THE No.3第一回公演
『幕末 爆恋! 土方歳三、
いわしたろか!!』
2018年7月11日~15日
築地ブディストホール

さる日曜に華々しく閉幕しました。

本当に、ほんとうに暑いなかの
お運び誠に有難うございました。


ベテラン・中堅・若手のバランス良く、
また京の庶民の夫婦三組と、
新撰組の土方派との内部抗争と、
奥州から武士として最後の一花を
咲かせようと京都に上った親友二人
・・・この三つの糸が絡み合う巧構成!

さらに「東京浅草剣舞会エッジ」を
中心とした殺陣と、それを活かす
美術・照明・音響等のスタッフワークも
絶妙な全八公演となりました。



土曜昼は余りの暑さに全館一括空調が
故障するハプニングも勃発
ロビーや楽屋はかなりの温度に……

開演直前になんとか修理が終わり
ことなきを得たのだった。



なかむらきょうこが制作を仕切る現場、
とくれば物販である。
今回は手拭いとポストカードを
こしらえてセット販売をした。
その他、劇中挿入歌のCDなども。

そして
天のやの「たまごサンド」、
うさぎやの「どら焼き」、
地雷也の「天むす」などなど
差し入れが兎に角ハンパなかった。


着物でのチャンバラがあって、
筋も簡易で笑いと涙もある芝居。
ゆえに、世界にチャレンジできる
作品だぞ、こりゃ、と思っている。

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じゅうさんにちのきんようび

2018年07月13日 | 身辺雑記

13日の金曜日である。
が。
朝から晩まで築地本願寺の
境内にある劇場で過ごすので、
安全地帯に居るというか、
治外法権とでも云おうか、
「西洋な魔」とは別の次元的な?
ゆえに、とても穏やかな気持ち。

クロアチアも昨日勝ったしな。

さて築地界隈は、市場以外にも
新聞社が多い土地柄だったりする。



竹橋にあるM新聞社の階段、
と外観の一部。





こちらは大手町のY新聞写真。
二階からの一階のエントランス。

どちらも『首のないカマキリ』の
公演絡みで顔を出したのだけれど



過去の新聞のコピーが出てくる
自販機は、三百円也。
新聞ができるまでの工程がわかる
ミニ博物館みたいのもある。



と築地じゃない話になっちゃった。

築地といえばお寿司屋さんも多い町。
本日は仁支川峰子さんから
太巻の差し入れを頂いた。




ますます13日の金曜日とは
ほど遠い、にこやかな一日に。

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