敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。敏腕演劇プロデューサー目指し、長らくフリーで活動。2018年11月から修業の場を俳優座に置いた。

テアトロ854

2014年08月31日 | 制作公演関連
テアトロ九月号に、七月に制作でついた
非シス人『広島に原爆を落とす日』が
取り上げられている。
「フリンジ系評判記」というコーナーで
演劇ライター浦崎浩實が
数多ある舞台から五本選んだ中の一遍。

同誌には戯曲が二本掲載されており、
うちひとつが『ディラックの花嫁』。
はせひろいちの新作で、
来月四日から東京公演が幕を開ける
僕が制作協力で入る舞台である。
(会場はザ・スズナリ。
名古屋と大阪公演はすでに終了)

我が家の真下が事務所のPカンパニーの、
かみさんも客演させていただいた
『スパイものがたり』も劇評に載り、
かみさんが昔出演させていただいた
ぼっくすおふぃすの神品正子が
文章を寄せてもいる。

小さな演劇界だから「テアトロ」には
まあ、多かれ少なかれ関わりのある
作品や個人の名前を見つけるのだが、
今回はちょいとたくさんめである。

全てが喜ばしい掲載なら良いのだが、
実は今回は少々異なっており・・・
前号の、とある告発に対する反論が
通巻854号には綴られている。

様々な論争が長い歴史の中で
繰り広げられてきたのだろうけれど。
前述のそれは余り発展的なものでは
残念ながら、ない。

1934年創刊の演劇専門誌。
以前は白水社の「新劇」
(1954年創刊。ひらがな表記時代、
レ・スペックへの改称後92年休刊)
と三大誌を形成していたが、
今は早川書房の「悲劇喜劇」と
発行を続ける老舗で俎上に載った
論争は、これで終結をみるのか、
それとも反論への反論となるのか…。

※※※

話をかえて。
劇団ジャブジャブサーキット
第53回公演『ディラックの花嫁』
(作演出/はせひろいち)
2014年9月5日~7日、ザ・スズナリ。
5(金)14:00、19:30
6(土)14:00、18:00
7(日)14:00
一般前売3,300円、学生前売2,300円
ぺア券5,600円など多数。
(詳しくは公式HP参照ください)

なお看板俳優・栗木己義と荘加真美の
ダブルキャストは、なんと役柄が違い、
従って台詞も異なり、結果、
見る者の作品解釈まで別になる!
という仕掛けの舞台。

両バージョン観劇できるセット券5,000円
もありますよ!!!

全日受付でお待ちしてます。








コメント

冥王星と地球

2014年08月29日 | 鑑賞
ラグビーというスポーツは15人
(7人制もあり、そちらは次回五輪の
正式種目に決まっている)で
行われ、ポジションはおおまかに
フォワード(FW)8人とバックス(BK)7人。
バックスの中のハーフバック(HB)2人が
やや特異な仕事をこなす。

※※※

劇団銅鑼ドラマファクトリーvol.八
『たったいま八月の冥王星で
たったいま八月の地球では』
(テキスト/和合亮一、
構成・演出/篠本賢一)を
昨日拝見しました。

蛇足ながらvol.八はミスタッチじゃなく
タイトルの二つの八にリンクしています。

※※※

現代詩を演劇化するという困難な作業。
けれども、構成・演出の篠本は、
2005年、和合の現代詩の舞台化に着手し、
本作まで既に四本の創作実績がある。
その経験値が生きた作品だった。

銅鑼としては初の試みだから
難解と感じた観客も多かったと思う。
演出家はそれも織り込み済みで、
心憎い戦術を企んだ。

序盤。
このシュールな世界に引き込むため、
既に篠本作品を二度踏んでいる
三田直門でゲインを重ねていく。

三田はラグビーのFWのように、
泥臭く突進し基点を作るのだ。
そこからラックやモールを展開し、
初めてラグビーを見る人が
勇猛果敢なぶつかりあいに
引き込まれるように
「詩×劇」に誘っていった。

中盤。
サイドライン間際での密集。
その逆サイドにたった一人
FW永井沙織を残し、そこにパスが出る!
スピードがあるウイングではないが、
基本に忠実な動きで無人のフィールドを
永井は疾駆し鮮やかにトライを決める。

完全にゲームの主導権を握ると、
銅鑼のエースでもある館野元彦が
試合終盤をコントロール。
言葉が縦横無尽に飛び交う
和合の現代詩を、スタンドオフ
(HBのポジションの一つで司令塔の役割)
よろしく、フィールド中央で
縦に横にと自由に展開し、
スタンドを熱狂させた。

※※※

実際舞台は横長で客席は対面式。
舞台両側には天井に続く梯子があり。
詩の縦横無尽さを詩的に演出もしていた。

またチェロの素晴らしい生演奏
(丸山剛弘)が宇宙観を
倍増させていたのだが、
和合×篠本の初演以来、音楽で参加し
「詩×劇」を熟知している藤田佐知子の
曲がベストフィットして心地よかった。

※※※

『たったいま八月の冥王星で
たったいま八月の地球では』の出演俳優は
前述の中堅三人と若手五人。
「one for all, all for one」
アンサンブルの精度も高かったのだが。

同時に高原瑞季の輝きが際立ってもいた。
「作者の妹」を先輩女優とともに演じたが
透明感がありながら、地に足のついた
存在感は「看板女優」へのオーラ!

『砂の上の星』で鮮烈デビューを果たした
土井真波とともに、今後劇団を
背負って立つよう精進を望む。

※※※

8/27(水)~31(日)、銅鑼アトリエにて。
ただし全ステージ完売だそうです。
コメント

みだめコヴァチェヴィッチ

2014年08月27日 | 鑑賞
「のだめ」こと『のだめカンタービレ』は
二ノ宮知子作の漫画(2001-10年)で、
上野樹里、玉木宏主演のドラマ(06年)、
さらに2010年映画化されたほか、
ノベライズ、ゲーム化もなったらしい。

そんなこた~ともかく。
題名の前半「みだめ」は「観溜め」のこと。
10月の本番四本に備え、その準備とともに
今月と来月でできるだけ鑑賞しようと
目論んでいます。

八月一日、品川プリンスホテル内の
club-exでのダークシルク『EMPIRE』を
鑑賞したのを皮切りに、
青年座『UNIQUE NESS』、
昴『BLUE』、同『親の顔が見たい』、
海賊ハイジャック『Cendrillon』、
東演『ピアノソナタ「月光」による
朗読劇/月光の夏』、
文化座『銀の滴降る降るまわりに』と
今日まで七本。このあと既に二本
(銅鑼と青年座)は決まっているので
今月中になんとか二桁は行きたいな~。
(各団体のあたまの劇団は省略)

つか、映画が一本もない。
随分映画館から遠ざかっているぞ。
話題の『アナ雪』含め今年はまだ零。

上映中のプログラムでは・・・
『プロミスト・ランド』『複製された男』。
ランキング上位にはないけれど、
触手を動かされるのはこのへんか…。
さて。
ぼちぼち題名の後半の意味が明かになります。

カンヌ国際映画祭のパルム・ドール
『アンダーグラウンド』。
ボスニア・ヘルツェコヴィナの
第二次世界大戦からユーゴ内戦までの
50年に渡る悲劇の歴史を描いた
エミール・クストリッツァ監督の作品。

クレジットでは彼との共同執筆で
脚本に名前のあるデュシャン・コヴァチェヴィッチ。
実はコヴァチェヴィッチの戯曲を
映画化したのが『アンダーグラウンド』だ。

そんな彼の『バルカンのスパイ』を
11月に上演することが決まった。
つい、こないだ。
何たって急な話なので、
スタッフも今集めている最中
という綱渡りな公演。

31日に兎にも角にも顔合わせだ。
コメント

ハイブリッド6(第3セット)

2014年08月26日 | スポーツ
男子バレーボール・アジアカップ。
中国に敗れて6位で終戦

昨日も書いたように、若手主体の
主力抜きなのが救いだが、
他国がベストメンバーかは知らない。

で、どんな顔ぶれかといえば……
これがハイブリッド(異種組み合わせ)な
チームなのです。

昨年から「龍神NOPPON」の
ユニフォームを着た李博
(東レ・アローズ)。
宮崎県生まれで日向学園高校から
筑波大学という経歴だから、
彼自身は国産選手である。
ポジションはミドルブロッカー。

同じアローズの王金剛は中国大連出身。
高校から日本でプレーしている
197cmの大型セッターだ。
高岡第一高校-東海大学から東レ。
外国人選手登録枠の関係で
2011-12シーズン、つくばでプレー。
李とはそこでもチームメイト。
2011年帰化し、今季全日本入りした。

そしてジョエル・樹・ブロックソム。
出身地は京都になってはいるけれど、
日米のハーフの彼はKIUアカデミー(高校)
からカリフォルニア・バプテスト大学を経て
パナソニック・パンサーズ。
U-21代表のウイング・スパイカー。

最終戦のデータは不明なのだが、
予選からセミファイナルまで(五試合)で
三人とも四試合にスタメンした中心選手。

※※※

前述した「つくば」はVチャレンジリーグの
「Sun GAIA V」を差すのだが、
企業チームが多いバレーボール界において
産学官民四位一体の、つまり異種組み合わせの
ユニークなチームだ。
前述のトップチームのほか、
筑波大学男女の別称としての「UNIV」、
中学生対象の「Jrユース」等、各カテゴリー
(小中高大社)のクラブを包括したのが
「つくばユナイテッドSun GAIA」なのだ。
サッカーのクラブチームのイメージ。

そのサッカーに負けじとプロ化に挑み、
失敗したバレーボール界ではあるのだが、
企業頼みからの脱却は今後も
挑み続けなければならないだろう。

※※※

さて。
闘いといえば夏の甲子園が終幕した。
優勝候補が次々姿を消し、
地味なチームが勝ちあがった大会は
佐久長聖のマッカーシー龍海鳩
(リューミックと読むそうな)、
九州国際大付のジャーマイアス賢三ら
ハイブリッド選手の名前が多かった
特色もあった。少子化とともに
国際化する日本でもあるからな~。

コメント

ハイブリッド6(第2セット)

2014年08月25日 | スポーツ
昨日書いた日本女子バレーボールの
新たな戦術「ハイブリッド6」。

コート内にミドルブロッカーを
一枚しか置かない「MB1」から
さらに進化した画期的作戦は、
MBをもう一枚削って、
ウイングスパイカーとセッター
(とリベロ)で構成されるのだと、
テレビの実況を聞いている限りは
印象づけられちゃったのだけれど。

《複数のポジションをこなして
どこからでも攻撃できるバレー》が
本線であり、乱暴にいえば・・・
大型の超攻撃的なセッター六人が
コートに立ったとしても、それは
「ハイブリッド6」なのだ
実現性はないが理論的には。

ワールドグランプリ決勝ラウンドの
第二戦以降はスタメンにMBの大野が
入ったのだが、だからってそれは
「MB1」に戻ったのではなく
あくまで「ハイブリッド6」なのだ。
きっと。
いずれしろ、これから完成に向け
精度を上げていくもので、
駄目なら淘汰されるのみだ。

******

さて。
なんとか世界トップ水準にある
女子(一応世界ランク3位)に対し、
世界16位の「竜神NIPPON」こと
男子は2012年の五輪、今年の世界選手権
ともに本線出場を逃しており、
恒久開催国なので出場している
ワールドカップでも99年の10位以来、
9位、9位、10位と切ない低空飛行である。


そんな男子は今、カザフスタンで
第四回アジアカップを戦っている。
ニュースによれば予選全敗
さらにクォーターファイナルでも敗れ
5-8位決定戦にまわっているという。
世界ではなくアジアでだよ

でも悲観することはない。
全日本の若手と全日本ジュニアの混成チームで
構成したメンバーなのだそうだ。

まあ黄金時代の全日本男子なら、
メンバー落としてもメダルくらい獲って来た
と思う……いや思いたいです。

東京(1964年)の銅メダルから始まり
メキシコ(68)で銀、モントリオール(72)では
悲願の世界一に輝いており
世界選手権で銅二つ(1970年と74年)、
ワールドカップでは銀二つ(69年と77年)と
強い時代もあったのです。閑話休題。

で。アジアカップですが。
女子の「ハイブリッド6」に対抗して
こちらもある意味ハイブリッドです。

「異種のものを組み合わせた」のが
ハイブリッドの意味なわけですが、
前段書いたようにフル代表とジュニアが
混ぜ合わさった上に、
王金剛(東レ)、李博(東レ)、そして
ジョエル・樹ブロックソム(パナソニック)
と国際色豊かな顔ぶれなのである。

しかも予選ラウンド初戦の韓国、第二戦インド、
22日(QF)のトルコと三試合で、
三人はスタメン出場している。

せめて中国に勝って五位に!!!
コメント

ハイブリッド6(第1セット)

2014年08月24日 | スポーツ
プロ野球のテレビ中継が、
試合途中でさようなら~
という時代に、さすがフジテレビ!
しかも、四大大会でもない
「ワールドグランプリ」を
試合終了まで生中継

いろんな意味で「おぁ~」だ。

バレーボールやってた人間として
それは嬉しいのだけれど。
相変らずのジャニーズとのリンクは
いい加減勘弁して欲しかったりする。
大人の事情は分かった上で。
ただ。
ジャニーズのイベントなのか
バレーの試合なのかわかんないよー
だった時代は去った点は評価したい。

その分バレー界のかつてのスター達を
コートの外にこれでもかと配置。
吉原、大林、竹下をコートサイドに、
副音声の解説に朝日健太郎(とSexy Zone)、
さらにメグカナこと栗原と大山が
スタンドから感想を語った。
メイン解説の川合を含め「元全日本」が
七人!!!

そこにもってきて「ハイブリッド6」
というキャッチコピーを猛烈に
押しに押してました。

確かに日本はかつて「新戦術」で
世界の頂点に昇りつめてきた。
回転レシーブ、ひかり攻撃等々
(な、懐かしい響きっす)
次々に編み出しては盗まれ、
盗まれては編み出して……。
そして。
前段の、なんとセンタープレーヤー
(最近の呼称はミドルブロッカー)を
外したフォーメーション。


一見漫画のような作戦だ。
けれども。
優れたウイングスパイカー
(昔でいうレフト)が多くいても
コートに立てるのは二人、ないし
セッター対角にも置いて最大三人。
一方世界とは差がありながら
センターラインに二枚対角を
組まなければならない……という
「常識」から解き放たれた
画期的な「発明」なのかもしれない。

昔のサッカーの本を開くと、
FWが五人と書いてある。
センターフォワードの両側に
左右のインナーがいて、
その外側にさらにウイングという布陣だ。
今やワントップが少なくない。
11人をどう配置しようが自由なのだ。

以上、初戦のロシア戦後の走り書きを
まとめ直して書きました。

予選ラウンドを4勝5敗ながら
「開催国枠」で決勝に進んだ
「火の鳥NPPON」は
ホームの大声援にも後押しされて
あれよあれよの四連勝で単独首位!

アンカラ~ホンコン~マカオと
3都市をラウンドした予選は
5連敗のあとの4連勝だったから
のぼり調子で有明コロシアムに
乗り込んできたともいえる。

最終戦のブラジルに敗れて、
星は4勝1敗で並びながら、
勝ち点差で惜しくも銀メダル。

まずはお疲れ様。
さあ、今年は世界選手権の年!
頑張れNIPPON
コメント

年輪と絵姿の便り(一)

2014年08月22日 | 制作公演関連
さる五月に藤沢周平の『溟い海』を
上演したJ-Theaterが十一月、
今度は周平の直木賞受賞作
『暗殺の年輪』をお届けします。

オーディションしましたよ、
と8/9の弊ブログに書いたけれど、
その時はまだ作品は伏せていました。
無事に著作権クリアしたので
情報公開でございま~す。

詳しくはまた書きますが、
ざっくり言えば『暗殺~』を
『溟い海』にも出演した石鍋多加史、
半田浩平、内田里美、柳瀬ともみら
ベテランと中堅中心で組んで、
もう一本は若手を積極的に起用した
二本立ての公演となります。

前者の演出は黒川逸郎(出演も)。
後者は小林拓生(『暗殺~』には出演)。

おっと。小林が演出するのは、
『江戸おんな絵姿十二景』の中から
「晩夏の光」など選りすぐりの五編。

『江戸おんな~』は、1981年3月号から
文藝春秋に一年にわたって連載された
季節に応じた十二の独立した掌編で、
単行本『日暮れ竹河岸』には初出から
実に15年後に収められている。

直木賞作品もさることながら、
こちらも「十二景」にまつわる季語、
「絵姿」と連関した浮世絵との絡み
などなど・・・見所もりだくさん。
出来れば、巨匠にあやかって
十二回で書きたいな~なんて。


ま、とにもかくにも。
今日がその稽古初日です。
既に『江戸おんな~』が13時から
始まっていて、『暗殺~』は
18時開始となります。ので、
前半のお尻に間に合うよう、
ぼちぼち出発します。

***

2014年10月7~9日、小劇場B1にて。
『暗殺の年輪』
『江戸おんな絵姿十二景』
それぞれ3回すつの上演となります。

【続く】
コメント (2)

ROSE at theaterX vol.13

2014年08月20日 | 制作公演関連


W・ローズ+シアターΧ共同企画
『ROSE』
明日はW・ローズ演出版の13回目。

月に一度のロングランに挑んでいて、
今年後半からの新しいチラシも完成。
ローズらしく、薔薇色です。

ブレヒトの芝居小屋(演出・高瀬久男)
での初演は白地にベンチ正面
(2012年11月)。
劇場をシアターΧに移してからの再演
では、空色にベンチは斜め
(2013年7月~12月)。
初演を彷彿とさせる白地に正面ベンチ
(2014年1月~7月)を経ての
四代目となります。
意外にも、初の赤なのだ。

キャッチコピーも
《今まさに語りたいことがある》から
《ローズは一輪のバラ
80歳~いま話さずにはいられないこと
「そのまた一方では」》
にかわるなど、芝居そのものの
成長と同様に変化しております。

旧ソビエトの片隅で生まれた
ユダヤ人の少女・ローズ。
兄を頼って移ったワルシャワで結婚。
娘を儲けるも、ナチスドイツが侵攻。
最愛の二人を失った彼女は、
終戦後エクソダス号でパレスチナへ。
その船中で出会った米兵の故郷・
アトランティック・シティーで
ビーチパラソルとチェアを貸す仕事に就く。
そんなローズは八年後ホテルを所有していた。
波瀾万丈の人生の、けれどそれはまだ序盤。

ユダヤの古い慣習「シヴァ」
(七日間の喪に服す習慣)を行いながら
木製の椅子で語るローズの半生。

女優・志賀澤子のライフワークとなる
渾身の一人芝居。
明日は夜7時開演です。
自由席1000円。

九月、十月は志賀が所属劇団での
公演に出演のためお休み。

今後の公演日程は・・・
11月4日(火)14時~
12月16日(火)19時~
1月24日(土)14時~
2月11日(祝)14時~
3月31日(火)19時~

コメント

犀ハナゲラレタ

2014年08月19日 | 制作公演関連
劇団櫂人・第一回公演『犀(さい)』
作/イヨネスコ、演出/篠本賢一
10月24日~26日
上野ストアハウス



今年の11月で創立三周年を迎える
劇団櫂人は、テアトル・アカデミーの
シニアクラスでのレッスンだけでは
飽き足らず、演劇の深みにはまった
面々で結成された劇団である。

三年目で「第一回」公演?
すでに二度の発表会を経ての
満を持しての劇場有料公演だ

個人的に、1997年からの時限講座
「地域を創る川崎演劇座」(99年迄)、
下北沢演劇祭の中の企画で、
一本の芝居を区民公募でこしらえる
「世田谷区民上演グループ」での十年、
また両グループの有志で立ち上げた
「サードニクス」等々・・・
ノンプロフィット演劇に関わってきて、
その魅力や重要性を少なからず
知っている制作のはしくれとして、
大いに楽しみにしている。

ベケットと並ぶ不条理演劇の雄・
イヨネスコの代表作に挑むのは、
暴挙とも思われるが……
劇団員全員で、古今東西の名作を
沢山読み込んできており、
そんな中から発表会で選んだのは
ブレヒトの『例外と原則』という、
骨太の選択眼を持っている
カンパニーなのである。

経験豊富な客演陣を招いたのも力強く、
拙いながらも面白い舞台に
仕上がるんじゃないかしらと、
昨日思った。

そうそう昨日、中板橋の稽古場に
顔を出したのだ。
昼すぎに、制作面の打ち合わせ。
その後役者たちが徐々に集まって、
台本のテキレジが始まったのだが、
その雰囲気が実に良かった。

演出家は、来週幕をあける
他の作品の稽古で夜からの入り。
それまで演出・篠本の舞台に
数多く出演している藤田三三三を
中心に自主稽古するのだという。

いずれにしろ賽(さい)は投げられた。
今月はまだ週一の稽古だが、
荒立ちに入っているらしい。



公演詳細
10/24金=13:00/18:30
25土と26日ともに=14:00  
前売¥3,000、当日¥3,300、
ペア¥5,500(日時指定・自由席)
コメント

痕ビネ-ション

2014年08月17日 | 制作公演関連
pitter-patter vol.4
『痕-KON-』 
第26回文化庁舞台芸術創作奨励賞
特別賞受賞作品

10月10日(金)~13日(月・祝)
アトリエ第七秘密基地

作・演出/今井一隆
出演/歌野美奈子、尾彰雄、尾山道郎、
加藤さと、小林依通子、柴野弘志、
滝野洋平、宮下奏(五十音順)

*****

いきなり公演情報から入りましたが、
『痕』の顔合わせが昨日ありました。

気付けば旗揚げの『ジョマクノギ』
(2012年、せんがわ劇場)から
四演目めとなるピタパタ。
プロデュースユニットながら、
回を重ねて馴染の役者も増えました。

vol.1と2以来の柴野が主人公を演じ、
その母役の歌野はvol.3に続いて
(vol.2にはスタッフ参加)の出演。
義兄の尾崎はvol.2から三連続。

友人役の滝野、従姉妹役の宮下も
それぞれ二度目のピタパタとなる。

昨年4月と12月に上演した二作品で
カテゴライズすれば・・・
北品川楽間での『猫町』組が
柴野、尾崎、滝野、(歌野)、
兎亭『ささやかな/午後』組が
歌野、尾崎、宮下となります。

そんなコアメンバーに新顔の
尾山、加藤、小林を加えた八人の
コンビネーションで、どんな
『痕』が出来上がることでしょう。

ちなみに「痕」は「きずあと」。

2005年に日本劇団協議会主催・
青年座制作で上演された舞台は
ピタパタ的にいうとvol.1以来の
主宰・今井のオリジナル作品。

客席数45席の小さな空間で
濃密な会話劇を展開します。

チケット発売は9月10日。
前売・当日とも3800円。
10日(金)19:30
11日(土)14:00/19:00
12日(日)14:00/19:00
13日(月・祝)14:00
全六回公演。

追記。
こんな風に書くと、全作品で
制作してる勢いですが、
実は前回はお休みしたので
柴野と同じでvol.1と2以来の
ピタパタとなります。
コメント