敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

ぶらり八王子

2024年03月31日 | 身辺雑記

八王子といえば、最近は

同市出身者の著名人で作った

「八王子会」が思い浮かび、

さらには大学密集地区、

それから玉葱が特色の拉麺

「八王子ラーメン」などなど。

 

 

そして。

広い面積を有する都下の中心地に、

都民の多くが足を踏み入れることが

わりと少ない。

…「わりと」です、あくまでも。

 

 

食料品店の片隅が居酒屋なのか、

呑み屋が惣菜等も販売しているのか、

いずれにしろハイブリッドな店に入る。

 

まるっきり色気のないレイアウト。

隣国にある庶民的な飲食店の景色だが

実際、上海郊外出身の中国人の「阿姨」が

巧みな日本語でさばいていた。

 ※阿姨=中国語のおばさん。

 

ハイボールを頼んだら、

眞露のソーダ割が出てきたので

指摘すると、「ごめん、ごめん、

それタダでいいよ」と明るく

ハイボールを持ってきた。

 

 

店名に「八百屋」とあるが、

中国語のそれは「蔬菜商」だから、

もしや前段のハイブリッドを

「八百屋」と表現しているのかしら?

 

 

大型バスの向こうのマンション、

サンタが一年中いる店。

理由はうまくいえないけれど

八王子を感じた風景のひとつ。

 

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箸をシュッシュッとすること

2024年03月29日 | 身辺雑記

たまに。

本当にたまにだけれども、

割箸を割ったあとに削ぐ人がいる。

箸と箸をシュッシュッと。

 

年輩の方ならいざ知らず、偶に、

ほんとに偶に若い人がシュシュ。

恐らくお家で代々行われていて、

それが身についているのだ。

無意識、もしくは食べる前のルーティン。

 

 

昔は割箸の品質が宜しくなくて

削ぎは必要だったが、

随分前から大丈夫とは言われている。

もちろん油断は禁物だが、、、。

 

さて。

末筆になりましたが、写真は

三軒茶屋の名店「大華」の餃子

とホッピー。常連とはいえないが、

三茶に行けば立ち寄ることが多い。

 

私が「下北沢演劇祭」参加の、

世田谷区民の演劇創造に制作として

携わっていた頃、それこそ「常連」の

役者だったのが大華の愛娘で、、、

いや逆だな

ルミカがほぼレギュラーで、

その両親の店が「大華」だった。

 

写真の日は、夜雨になって、

少し濡れながら暖簾をくぐり、

帰る時間もあがらなかったので、

店に溜まっていたビニール傘を

借りて帰った。…常連もどきの得。

 

今日午前は激しい雨風

予報では午後には止むというから

そのビニ傘を持って家を出た。

途中で忘れてもよいよーに。

 

大将には、あの夜「たぶん返さない」

と宣言しているもの。

 

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ぶらり新大久保

2024年03月28日 | 身辺雑記

毎年のように、いや「ように」は余計で

毎年言っているのだが、一年は早い。

R5(2023)年度も残すところ僅かに。

 

 

一葉目は新大久保駅のガード下の絵。

野外劇をみたあと、ぶらぶらして、

その日の最終目的地阿佐ヶ谷へ

 

観劇の最寄駅は地下鉄だったけれど、

時間に余裕もあり、乗り換えいらずの

大久保までコリアンタウンを抜けた。

 

その日は平日だったのだが、

とはいえ春休み中でもあり、

なかなかな人の流れ。

歩道はスムーズに進めなかった。

そもそもの人出もさることながら

お父さんとおぼしき男性達が

ガードレールに手持ち無沙汰に

寄りかかって更に流れを悪くする。

恐らく娘さん又は奥様の買い物に

お付き合いで来てはみたけれど、

店内に居ても邪魔だし、

商品においても興味はゼロだから

お外でウエイトな状況。

 

 

ニ葉目は駅前の信号。

ここばかりではないが、部分的に

文字が剥げているのをたまに見かける。

少し不思議。

どんな要因でそうなるのだろう?

鳥がぶつかったりしてか……。

 

考察しつつ、また人を縫う中で

海外からの観光客とも多く擦れ違った。

……嗚呼たしかに、日本旅行でJAPANを

感じるわけだけれど、ついでに

韓国だの中国だのベトナムだのetc...

丸っとAsiaまで堪能できるから

欧米の方々には一挙両得+αな街だな〜と。

 

そんなこんな辿りついた大久保駅の

ホームの自動販売機。

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ドショミン

2024年03月26日 | 身辺雑記

一昨年の夏あたりから

静観の動きだったドショミン議長

(北アフリカ民主協議連盟)が

中央アフリカの小国フヂパーンの

今月初旬の選挙で軍閥に対抗する

新勢力・キザマーヤを後方支援。

敗れたものの僅差に持ち込むことで

再び存在感を高めた。

[TsY通信から引用]

 

 

「ヤマザキ春のパンまつり」が

今年も開催されている。

春だけでなく夏秋にも実施される

……のだが後者に我が家は反応しない。

フランスブランドのお皿が貰える

「春」にのみ燃えるのである。

ヤマザキだけでなく、

フジパンや敷島パンも展開している

……のだが、そちらにも無反応。

 

 

ゆえにヤマザキ「ナイススティック」と

フジパン「ロングスティック」という

ほぼ同系統の商品が並べば、

秒で  前者に手が伸びる。

 

嗚呼、ど庶民

 

白い皿なんて、百均などなどで

買った方が安いと分かっていながら、

ついキャンペーンに乗っかってしまう

ど庶民なのである。

 

 

蛇足ながら、冒頭のドショミンも

フヂパーンもキザマーヤも

北アフリカ民主協議連盟も架空。

 

それより驚いたのは

パンまつりの、未使用シールが

ネット上で売られていたこと。

 

なにかが違う気がするのは

筆者だけだろうか?

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喜劇団体列車

2024年03月24日 | 鑑賞

渥美清主演、ヒロインに佐久間良子。

東映映画『喜劇団体列車』を観た。

 

日本映画華やかりし時代の、

呑~気な映画であった

 

〈終〉とスクリーンに出たあと、

寅さん、じゃないや山川彦一役の

渥美清が車掌姿で登場し、

「好評シリーズ、早くも第三弾」と

『喜劇初詣列車』の宣伝をした。

 

それで知って、早速検索したら、

第一作は『喜劇急行列車』。

『…団体』は、助役試験に三度落ちた

伊予和田駅(愛媛)の国鉄職員

(この国鉄職員って響きがまた郷愁)

なのだが、『…急行』で寅、もとい

渥美はベテラン専務車掌の

青木吾一だったりする。

三作目は上越線の車掌・上田新作。

 

つまり、そーゆー類いのシリーズで

ヒロインは常に佐久間。

 

さて、映画は呑気なんだけれど、

この時期、東映のお家騒動が勃発!

初代社長大川博から岡田茂体制へ

大きく舵を切り(岡田はのちに二代社長、

当時は映画の全権を握る本部長)、

「エロとヤクザの“不良性感度”映画を

一層強化する」との宣言に、

佐久間が難色。企画の挙がった第四弾

『喜劇新婚旅行』は頓挫。

ある意味、映画よりドラマチック。

まだ五社協定も強かった頃だ。

 

・・・まるで本編の話になってない。

冒頭に松山城、後半に坂本龍馬像、

よさこい節に阿波おどり……と

四国の観光名所を盛り込んだ

国鉄全面協力の1967年11月作品。

同年6月『急行』、『初詣』は翌年1月

と、8カ月間で3本のシリーズ

けれど当時は当たり前のペース。

 

監督は、喜劇映画のほかテレビ

「赤いシリーズ」のメガホンもとった

瀬川昌治。脇にはミヤコ蝶々、笠智衆ら。

 

私の観た回の客席は当然先輩方が多く、

還暦間近の私が下から数えて三番みたいな

男性八割、約15人でした。

 

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SS33

2024年03月22日 | スポーツ

池江璃花子の復活も感動的だが

(昨日の弊blogで触れた話題)、

同じくパリ五輪切符を

平泳ぎで手にした鈴木聡美の

泳ぎもエモーショナルであった。

水泳における五輪出場の

最年長記録を更新した33歳。

 

33といえば・・・

京都の121mの軒を持つ蓮華王院、

修学旅行の定番の三十三間堂

だったり、聖職者の平服

キャソックのボタンの数だったり、

原子記号33のヒ素だったり、

33年周期で大出現する獅子座流星群

・・・など思いつくけれど。

 

さておき。

〈男子32歳〉の松田丈志の記録を

破った点が、凄いのは言うまでもない。

軒並み女性アスリートの引退は早い。

 

かつ、2012年ロンドンオリンピックで

200平で銀、100平と400リレーで銅と

競泳女子史上初同一大会3メダルの快挙

ののち、16年リオ五輪は無冠。

東京は出場を逃すという結果からの、

2大会ぶりのオリンピアン

 

鈴木聡美(SS)はSuper Swimmer!

 

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スポーツ三昧な3.21

2024年03月21日 | スポーツ

ぎゃ~\(;゚;Д;゚;; )/

仕事終わって家に帰ったら、

メジャーリーグの

ドジャース対パドレスの第2戦。

 

昨日は、大谷ダルビッシュに加え

松井裕樹もマウンドに立ち、

ダルにも松井にも勝ち負けつかず、

翔平はマルチ安打に盗塁、打点、得点と

……日本人としては平和な試合だった。

 

今日は山本由伸先発なんだけれど、

サッカーワールドカップ予選が

国立競技場で、対北朝鮮。

前者はテレビ朝日系列、

後者は日本テレビ系列で放送。

さらにNHKでは水泳が!

 

どうすりゃいいのかわからないので

……いっそ、今日以外の話にしよう。

 

 

さる18日、パリ五輪代表選考会で

池江璃花子が100Mバタフライ決勝で

2位となり「個人」では2大会ぶりの

五輪切符をつかんだ。

3位の松本信歩と0秒01差!

 

おめでとう五輪出場

大病から約5年、

「神様が味方をしてくれたんだ」の

言葉には重みがありすぎる。

 

と同時に。東京学芸大付高から早大の

167cmの松本からすれば、

また別の悔しさがあるのはいわずもがな。

目線視線で〈ヒキコモゴモ〉。

 

同じ3月18日、バドミントンでは

元世界チャンプ桃田賢斗の

オリンピック出場が消滅している。

 

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ショーケン

2024年03月20日 | 身辺雑記

ショーケンこと萩原健一は、

埼玉県出身の俳優・歌手。

1950年生れ、2019年没。

享年68。

1967年にザ・テンプターズの

ヴォーカルとしてデビュー。

グループサウンズをザ・スパイダース、

ザ・タイガースらとともに牽引。

「神様お願い!」「エメラルドの伝説」

他をヒットさせ、70年解散。

72年、テレビドラマ『太陽にほえろ!』、

『傷だらけの天使』で俳優としても立脚。

 

・・・本当に良い役者さんでしたが、

今日のお題は「商圏」。

 

 

ちょいと昔は、はるばる山梨県でしか

手に入れられなかった「信玄餅」が

都内でも入手可能になったな~、と

思ったのも束の間、

直近はコラボ商品も多くなり、

一枚目の写真は某カフェと

二枚目は大手コンビニと

それぞれコラボしたもので。

商圏拡大!!

 

 

そりゃ、インバウンドが復活しつつも

国内の購買力は相変わらず弱いので

「外洋」に乗り出さなければならず。

と、ここで言う外洋は

単純な海外ではない。

 

その意味で「桔梗屋」は

見事に成功した企業だ。

明治創業の老舗に胡座をかくことなく、

お菓子を作り続けながら、

外食、テーマパークにブライダルetc.etc

 

この積極姿勢は・・・

1968年~「神様…」「エメラルド…」発表年~

に「信玄餅」を発売した桔梗屋に対して、

ライバル金精軒は72年~「太陽~」に

マカロニ刑事で登場~「信玄餅」を発売。

ただ商標登録は金精軒で、

桔梗屋は「桔梗信玄餅」として今に至る

・・・その件と関係があるのかしら?

 

個人的には、昔いた劇団の倉庫や

知人の別荘が大月市にあったので、

駅前で桔梗信玄餅を土産に買い、

桔梗屋のレストランで食事をするのが

定番だった。ああ、懐かしい。

 

さておき。

商圏拡大のため、今後も生まれる

コラボが楽しみだ。

  

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揮毫

2024年03月19日 | スポーツ

揮毫(きごう)は、

毛筆で言葉や文章を書くこと。

 

 

テレビをつけたら

センバツの開会式のお尻のほうで

既に出場32校が並んでいた。

そのプラカードの文字が不揃いだったので

スマホに手を伸ばした。

 

第80回大会(2008年)から

「書の甲子園」こと国際高校生選抜書展

(毎日新聞社、毎日書道会主催)団体の部で

地区優勝校が担当していることを知った。

それで太く力強いのや、きちっとした楷書など

入り交じっていたのだな。

 

学校に通っていた頃は

春休み及び夏休みと重なるし、

何より同世代の躍動だから

高校野球を春も夏も熱心に見ていて

・・・小六の夏休みの自由研究は、

甲子園の新聞雑誌のスクラップに

私的論評を加えた冊子だった・・・

けれども徐々に距離ができた。

最近は優勝校が何処かすら忘れがち。

 

“高校野球・プラカード”で検索したので

昨夏から、誘導係の性別条件が撤廃されて

男子生徒も応募可能になったという

ニュースにもヒットした。

 

様々変わっていきます。

開会式の、NHKのアナウンサーも

両性一人ずつが担当。

 

そんな流れで第一試合の

八戸学院光星vs関東一が始まった。

 

神奈川で生まれ育ち、今は池袋在住。

夏の地区予選で言えば同じ「東東京」の

「かんいち」を応援しそうだが、

新小岩はちょいと遠く感じる。

むしろ。

青森の血が半分流れているので、

つい「光星」に気持ちは傾く。

父の故郷・五所川原は津軽で、

八戸は南部と「藩」は異なるわけだが、

その確執もいまや薄らいでいる。

 

開幕ゲームからいきなりタイブレイク

延長11回の熱戦は八戸に軍配。

 

3月18日、昨日の話でした。

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15時開店

2024年03月18日 | 身辺雑記

昼呑みが、浅草のホッピー通りだの

赤羽一番街だの、特定の場所だけでなく、

随分広域で当たり前になった。

その一方、とはいえ昼営業が14:30迄、

夜は17:00からと二部営業も多い。

なので24時間のチェーン店がない

非巨大ターミナル駅まわりの街では

「此所」って店に呑兵衛が集まる。

 

それはまず常連。

JRの、巨大ではない某駅の

平日の15時に入った居酒屋。

奥のテーブルはあたかも指定席。

「じゅんちゃ~ん」と、

店員さんを名指しで注文している。

 

カウンターにはスーツ一人呑み。

と思いきや少しだけ遅れて、

ラフな同世代が隣に座した。

早速、仕事の話になったのだが、

会社には言ってはいけないヤツで

チーズ揚げをつまみに決めた件は

お互い、なかったてーで上に上げ、

サクッと収まるよくあるパターン。

 

イチゲンさんだって居る。

入って来た若いカップルは、

意外にもビールの大瓶に、

蛸キムチなど渋いオーダー。

……たまたまだろうが、

イメージを覆すつまみのチョイス。

 

てか、気づけば

筆者のちょいと先輩方も戦後生まれ、

必ずしも漬物やら煮込みじゃなく、

当たり前にフラポとか唐揚げを

食べて育った世代なのである。

たからチーズ揚げも然りだ。

 

 

あぁ今回も話が散らかってきたけれども。

結論として、昼呑みは若干の後ろめたさが

酒に美味しいスパイスを加えて、愉しい。

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