麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

TNK(TaNe-wo-maKu )

2011年06月30日 | 制作公演関連
種を蒔くと、土の中で成長して
やがて地上に芽を出す。

制作の仕事は、この見えないとこを
担うことがまず肝要だ。

芽が出たあとすくすく育つよう
手をかけるのは勿論だが…。

さて。昨夜のTとNとKの会談は、
大変実り多い宴となり、
種を蒔く前から、もう花が咲いちゃった、
みたいな数時間だった。

まあ勢い良く飛び出して、つんのめって
おでこと鼻の頭を擦りむくってことは、
よくあるから気をつけつつ……。

一方、遊戯空間は本日、劇場との打ち合わせ。

明日からは実寸の取れる稽古場に移動し、
最後の追い込みに入る。

現代詩の寵児・和合亮一さんの
『詩の礫』『詩ノ黙礼』などを
テキストとしているので、
出版社と物販のやりとりも
最終調整に入っている。

そうだ、明日はもう7月なのだ(^^;)
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TNK

2011年06月29日 | 身辺雑記
TNKを検索すると、
練馬にあるアニメ制作会社や
関西のオートバイ関連の
製造販売する会社がヒットします。

その2社とは一切関係ありません

今日これから、日本のこれからの
演劇界を背負って立つだろう
俳優のNと、演出家のKと会う。
(いや既に背負い始めちゃってますな)

ちなみに僕はTなので……
つまり、それだけのこと。

Kは、本多劇場での劇団昴
『エデンの東』(5月末~6月頭)
の演出を終えたあと、休む間もなく、
次の作品(石川県にて上演)を手がけ、
今日は劇団俳小の稽古場からやってくる。
大忙しだ。

Nは、所属劇団の看板俳優にとどまらず
最近は外部出演でも存在感を光らせている。

さて。そんな三人が三人でちゃんと話すのは
実は初めてだ!

どんなことになるんだろ・・・。





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詩×劇、ひとけた

2011年06月28日 | 制作公演関連
7月6日、7日公演の
遊戯空間『詩×劇
つぶやきと叫び
~深い森の谷の底で』
(座・高円寺2)

3.11を受けて、緊急で立ち上がった公演の
稽古も残す回数が一桁になった。

本日は音響家が稽古場へ。

先週末から音楽家も来ており、
まだ試しためしだがビアノの音が
役者の声と響きあって、
作品に厚みが出てきた。

お陰さまで、先週朝日新聞夕刊、
本日は毎日夕刊に、
小さいながら記事が載り、
少しずつだが、波紋が広がっている。

演出のだめも句読点にまで及ぶ、
かなり繊細で精密なものとなり、
役者もそれに応えている。

いわゆる台詞劇とは異なり、
腰の引ける方も多いかと思うが、
一見の価値ある舞台になることは間違いない!
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首長の評判と道州制とⅡ

2011年06月27日 | 身辺雑記
「何でも一番が良くて、この震災後にも
水曜午後を閉庁し、かわりに
土曜午前を開けた。県で最初に」

これは神奈川のある市長に対する、
ある市民たちの言葉だ。

平日の電力使用のピークを避けながら、
住民サービスの時間は減らさない
というなかなかの妙案に感じたが。

「その影響で、保育園などが日曜日も
休めなくなったり、様々な影響が出てる」
と話は続く。

なるほど新しい施策は、
プラスばかりとはいかないようだ…。

国のトップへの意識調査等は、どうしても
イメージ先行になっちゃうけど、
首長の話は、何たって具体的で
カラオケの十八番とかも知っていたりする。

良くも悪くも距離が近い。

タイトルに道州制なんか付けたけど、
要は、映画とか大資本による演劇に対し、
我々のような、規模の芝居は、
この震災で懸命な働きをした
首長さんのように観客と向き合わなくちゃ、
という、ありふれた雑感を、
ずいぶん時間をかけて書いてしまった。

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首長の評判と道州制とⅠ

2011年06月26日 | 身辺雑記
昨日、海老名に行った話を書いた。

神奈川の中央に位置して、
小田急と相鉄、さらにはJRの鉄道が走り、
私鉄はそれぞれ新宿と横浜という
巨大ターミナルに繋がる利便性を有する街だ。

ただ街の大小に限らず、
様々な市町村を訪れる仕事柄、
「おらがまち」の自慢はもちろん、
問題点も耳にするし、
その流れで首長の話題もは必至となる。

海老名の方々からも耳にした。
詳しくは次回に譲るけれど……。

3.11未曾有の大震災で、首長の力が
大きくクローズアップされたのは間違いない。

と同時に。国のふがいなさを追い風に
道州制の議論が盛んにもなっている。

ここで賛否を語りたいのではなく、
「おらがまち」を意識し、かつ深く考える
一つのアイテムであることは確かだ。

(Ⅱへ)
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海老名の丸井

2011年06月25日 | 身辺雑記
いきものがかりのメロディーが
ホームに流れる海老名
(小田急だけかしらん。
相鉄やJRも流れるのかな?)

山彦の会『母さん』の仕事で午前中から
お邪魔していた。只今15時ちょい前。

少々専門的な話には触れずに。

その会合で気になった
「駅前の丸井はデパ地下みたいで便利」
「実際には一階だけどね」
なんて地元の女性陣の声を確認すべく、
立ち寄った話をしよう。

普通、丸井といえばファッション。
特に若者に特化した展開で、
いわゆる百貨店を総合大学とするなら
単科大学的なテアント業態が想像される。

が、確かに海老名の〇I〇Iは、
一階に食料品売り場、しかも
スーパーより1ランク上の品揃えで
店内は午下がりなのに賑わっていた。

例えば地ビールや特産品を具にしたカレー、
人気のスイーツに、こだわりの惣菜etc.etc

僕は堂島(大阪)の「クールさいだ~」を
購入し喉を潤すことにした。

レジで袋不要のカードを提出したら、
現金が戻るかわりに海老名の自然、
或いは周囲の河川を守る基金に回すと言う。

(^_^)素敵なルールです。
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風と布団とハムレット

2011年06月24日 | 身辺雑記
熱帯夜から一転、涼やかな風が
一晩部屋を抜けていた。

深夜は、樹々や建物に激しくぶつかり
盛りのついた猫の声とあいまって、
騒々しいほどだった。

その風は、お天道様が出ても
勢力を弱めることなく。
な、なんと、ベランダに干した
掛け布団を階下に持って行ったほど(>_<)

遅めの朝ご飯中(9:30過ぎ)、
ジリジリジリと電話が鳴り、
二階のPカンパニー(劇団)から
「布団が飛んできた!」と。

まさに《布団がふっとんだ》である(@_@)

そのPカンパニーは現在、吉祥寺シアターにて
『夢、ハムレットの~陽炎篇』を
絶賛上演中!

食卓で、僕の前に座る人物も
出演しているのだが、明日千秋楽である。

こちらも強風に負けない勢いで
連日満員御礼となっているそうだ。
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ばりばりすまーとふぉん

2011年06月22日 | 身辺雑記
画面がバリバリに割れた
スマートフォンを使っている
コボちゃんに似たサラリーマンがいた。

二つの衝撃が走った。

まずそれを大切に使っている点。
例えば修理に出して、代替機を借りる
という発想はないのか。

そして。
支障なく使える《象が踏んでも壊れない》
「アーム筆入れ」ばりの頑強さを
携帯電話が持っていること。

あれ。
もしやファッションのダメージ同様、
そうゆうデザインなのか?

これは電車の中の話。

そんなこと考えながらエスカレーターに
乗っていたら、東京おもちゃショーに
来ていたお母さんとすれ違った。

何十万の来場があって、覚えているわけない
という勿れ。彼女は外国籍の女性で、
北欧系の顔立ち、色の白い美人で
プロポーションも抜群(#^.^#)
それはさておき。彼女の娘さんが、
着ぐるみとの記念撮影の、
列に並んでいる時は平気だったのに、
いざ番が来たら号泣しちゃって、
写真どころじゃなかった。
で。暫くしたら、、、
皆の楽しそうな姿が羨ましくなったのか
再び並び直した、、、
そう、賢明な読者の期待通り、
彼女はまた号泣という、
なかなかインパクトのある母娘だったのです。
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舞台の地へ

2011年06月21日 | 制作公演関連
僕が東京の湾岸エリアの夢の国」にいた同じ日。

6月19日。
「遊戯空間」の『詩×劇』参加俳優らは
「現実の地」、被災した福島へ。

(詳しくは「遊戯空間」公式HPへ)

車二台に分乗し、南相馬等に向かった。

その翌日の今日(20日)の稽古は、
やはり何かが違っていた。

言葉の一つひとつに、重みがあった。

芝居は、演じる側に思いが強すぎても、
観客が疲れてしまうことは多々ある。

既に東北行の前から、演出は
むしろスピード。全体の疾走感にこだわり、
役者たちに負荷を与えていたが。

その速度を保った上に、
ちゃんと「思い」が乗っている。
そんな風に稽古場の片隅で感じた。

遊戯空間
『詩×劇 つぶやきと叫び』
7月6日(水)19:00
7月7日(木)14:00と18:30
座・高円寺2
日時指定・自由席2800円
(前売当日とも同額)
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東京おもちゃショー2011(弐)

2011年06月20日 | 身辺雑記


パイロットインキ(株)の向かいのブースに
きりんさんがいたのでパシャ。

二日間、訪れたのはやはり小さなお子様連れの
家族が多かった。皆、デジカメは欠かさない。
愛娘・愛息子を写しながら、
「可愛い~」を連発するママは、
誰よりもはしゃいでいたりも……。

あと、お父さんがちびっ子だった頃、
夢中になったおもちゃの進化したものに
心揺さぶる姿も其処此処で見た。

その数、土曜日(18日)66389名、
日曜日(19日)73388名。
壱でも書いたが、
今回50回目のアニバーサリーでした。
が、派手なイベントはなく、
(震災の影響もあったのだろうか)
毎年表彰している「日本おもちゃ大賞」
受賞作品のすぐそばの小さいブースで、
控えめに歴史を振り返るのみ。

でもこれがなかなか興味深く。
僕の中では1970年あたりが
「最新の玩具」って印象でした



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