敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気になったことを綴ります。

大月

2005年04月28日 | 東演
演歌歌手ではございません。
山梨県にある「市」で、東演の倉庫があります。
劇団なのでセットや衣裳が置いてあります。

昨日『フィラ~』および『夢の海賊』で使って
公演後に返し切れなかったもの等持っていきました。
正確には「若手男優陣」が持っていきました。
勿論、手持ちやチャリでは無理なので
自動車で。高速も使って・・・。   
ほとんど一日仕事です。

劇団に所属する俳優にとっては、というより
“劇団員”にとっての大切な仕事のひとつです。
何はトモアレ暑い中、ご苦労様でした。
それはそーと…個人的には、
せめてもうチョット近くにならないの?と。

僕が制作部に入った時、既に倉庫は大月にあり、
昔話によると東京と川崎の境のよみうりランド辺りに
倉庫があった時代もあったとか・・・。
「それでも遠いと思ったヨ」なんて声も聞かれるが
・・・東演含め“新劇隆盛記”だっったんだなあと
やっぱ思います。
忙しくはあったけれど、全国駆け回って芝居三昧だった
“新劇隆盛記”!

1000人以上の劇場を飾る道具が多いから、
それなりの大きさが必要で、東京近郊の倉庫では
目が飛び出る金額を払わなくてはならなくなる……。
うち以外も関東近郊に持たざるをえない所は多く、
仕方ないことではあるのだけど・・・。

「な~んだ。息子二人も独立して、婆さんと二人だから
庭に建てなさいヨ! 50坪もあればいいのかい?」
なんて白髪の素敵なジェントルマン、砧あたりに
いないかな?

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マクヒキノ……

2005年04月27日 | 身辺雑記
今日はいい天気
でもお話しは少々湿っぽいゾ

『フィラデルフィアへやって来た!』の
打ち上げ会場となった下北沢の居酒屋さんの前を
今朝通ったら冷蔵庫とかが運び出されていた。
打ち上げの予約の時にも4月末で……とは聞いていたが、
実際、店の前にトラックが止まり、
Tシャツに鉢巻きのガタイのいいお兄ちゃんが
働く姿をみると、少しセツナクなる。
この店は、劇団の公演あとの呑み場としてばかりでなく、
我々制作者の職能団体である「日本新劇製作者協会」の
新年会会場としても何度かお世話になっていたところなのだ……。

「辞めちゃうんですか?」「いやリニューアルオープンを…」
「あ、いつ頃です?」「まだわからないんですが…」
と、まるで雑誌の休刊=廃刊みたいな大将の風情が
こーしてブログに切ない心情を綴らせる要因になっているのだが・・・。

その店を過ぎて少し行った居酒屋も、現在工事が入ってる。
1階テーブル・2階座敷だった店の、
2階には「テナント募集」の看板が貼ってる。
すると1階は改装して使い、上だけ別に貸すのかな、
いやいや、それにしては1階、完全にぶち壊してるしなぁ、と。
あくまで推測だが、無限に拡がる。
こちらの店は、2月の『夢の海賊』打ち上げ会場!
東演の芝居ではなく、区からの委託で
区民の演じる芝居を東演が裏から支える企画=
「下北沢演劇祭・世田谷区民上演グループ」だったが……。

そーいえば、僕がプロデューサーを務め、
主に劇団の制作者からなるバンド「COOL-P」が
“神奈川県演鑑連サマーフェスティバル”に参加した年を最後に
そのイベントは休止されているが・・・
どれもこれも、間違いなく偶然です。絶対に!!!



冗談はともかく、世の中ホントに大変なんだナ。
まるで他人事じゃあないんだけど・・・。
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2005年04月26日 | 鑑賞
すごい事故になりました。
昨朝は死者3名とかだったのに……。
推測で素人がモノ云っても仕方ないから
コメントは差し控えて・・・。

芝居がらみの話に。
昨週「離風霊船」の『閉ざされて』を観劇。
劇中主人公にある変化をもたらすのは、
記憶の中の“夕風”だった・・・。

そーいえば、
円の『東風(こち)』ではタイトルの東風よりも
まず舞台である民宿(食堂兼)の壁に飾られた
絵のタイトルの“西風”が
話の冒頭から上手に使われます。
・・・もちろん“東風”も出てくるんだけどネ。

“風”は、個人差もあるでしょうが
プラスのイメージの強い方だよなあ。
まあ空や海など基本的に自然のモノは、
……いやいや崖とか谷とかは違うもんなぁ。

昔、子供にヘンテコな名前をつけて、
ふさわしくない、自由だ、等々
物議をかもしたことがあったけれど、
彼も随分大きくなったことだろう・・・。

話がそれた。
どちらも良いお芝居でした。
『閉ざされて』は、新潟で起きた監禁事件をモチーフに
『東風』は、夫を奪われた妻と奪った女が偶然再会する
という、それぞれ負の場面がありながら、
ジメッとせず、温かい(それもユルイ温かさじゃなく
強さに裏付けされた)眼差しに支えられて展開していて
心地よかったです

・・・風効果?

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ゴッホに会いに

2005年04月25日 | 身辺雑記
公演が終わり、久しぶりに土日連休。

ゴッホ展へ行く。外で一時間待ち。
中では絵より人を見る。
3ブロックほどの小さな展示に
あの人が入るのだからナ……。
あっという間に出てきた。
連れが腰痛かったこともあり


日本の美術館状況を象徴する有り様で、
普段はガラガラ。この手の大型企画は大混雑!
(まあ僕もそのうちの一人・・・)
常設展に足を運ぶ人はほとんど見られなかった。
おそらく皆、入場前に既に疲れていたのだろう……。

あの中の少数で良いから、
「今度は空いてる時に行って、じっくりみよう!」と
思っていただくことを、きっと美術館の方々は考えていて、
……それは我々演劇界でも同様で、お弁当付きの団体観劇をきっかけに
「今度は違うのをもっと小さい劇場で観てみよう」と
思っていただければ幸いなのだが
実際には、なかなか難しいことだ!



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新進劇作家

2005年04月22日 | 東演
昨晩、円の『東風(こち)』を観劇する。
宋英徳-青木豪-土屋理敬と連なる
「次世代の作家シリーズ」のNo.2でした。
細かくは3作品を観終えて語れればと思いますが、
まず何がスゴイって、三人とも円在籍または
養成所に在籍していた!ということ。
人材豊富である……。
また一度は縁のなかった者と再び仕事をする
円の懐の深さや、請われた側の潔さも感じられる……。

さて。
我が東演も・・・座内および出身者というわけにはいかないが、
新しい才能にいち早く目をつけ世に問うことには精力的である。
昨年10月の『浄瑠璃の庭』藤井貴里彦、
03年7月『温室の花』今井一隆、
同年3月『崖下の幸福』佐藤史郎・・・
直近だけでもこれだけの名前がすぐ挙がる。

終演したばかりの『フィラデルフィアへやって来た!』や
『八月の鯨』などベテラン俳優の渋さが目立つ東演ではあるが
近年は、若手俳優の積極的な起用に大きな反応と期待を
いただいていており、喜ばしい、と同時に大いに責任を感じる
・・・心地よいギュッ!でもある。

特に制作者としては、現場(演出家や俳優たち)に
ホンを渡す前の、作家とのアウトデザインは、
日々の辛い仕事の中で数少ない至福の時と言える。
それは、雪山を眺めながら、あの峰からその峰の間に
スキー場を造ろう……西から南にかけての稜線に3本のコース、
それが東に拡がる平面で一緒になる。
また北へ抜けると隣のゲレンデに抜けられるように……
と、壮大に想いを馳せる作業に似ている。

おばあちゃんの御伽話を夢心地に聞く孫のような恍惚・・・
さて翌日、机に向かって予算のことを考える時、
これはまさに斜度60度を直滑降で落ちていくような
“恐怖”に変わったりするけれど、
悲しいかな・・・これもまた最近は“快感”になってきていて、
あぁ、これもまた「敏腕P」への小さな一歩なのだ!
・・・きっと・・・たぶん?!

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はじまり、はじまり~。

2005年04月20日 | 東演
ついに東演公式HPに“ビシバシ更新されるコーナー”が誕生!
・・・する予定?(弱気;

制作部末席でありながら敏腕Pの……Pの・・・
やがては本になって印税で御殿を建てる意気込みの、
とゆーのも4/10~17の公演直前の
4月1日に入籍して、
「良い芝居」を創るのは勿論、まずは日々の生活の為に
ガンバらなければならないPの・・・
本当の「敏腕P」に成長するまでの
悪戦苦闘ぶりをブログで
(そう。なんだかこーゆー代物にまるで弱いが
色んなところでとにかくブログなので、
遅ればせながらブログで)皆様にお届けいたします。
乞うご期待!!!

とりあえずこんなトコロか? うん。


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