きのう男子のハンドボールを
多めに書いたので今日は女子。
7月に中国で開催される
「女子U-18アジア選手権」で
5位以内に入れば26年の世界切符
代表18人を見渡すと、
選抜で優勝した高岡向陵から2名
〜大会MVP中筋海南(なかすじみいな)、
市川匠也(いちかわなる)〜に対し、
1回戦で姿を消した昭和学院から3人〜
佐々木音杜(ささきおと)、濱口りお、
梶野菜月〜が選出されている。
確かに3月、昭和は氷見に21-22と惜敗、
早々に敗れたが、夏のインターハイでは
優勝した強豪だ
18人をポジションで見ると、
内訳はGK3、BP12、RW2、PV1。
ピボット(PV)はポスト。
ゴール前で体を張る仕事。
素人目に一人でいいの?と思うけれど
センターだけどポストもこなす的な
プレーヤーがいるのだろう。
BP(バックプレーヤー)は一括り。
センター、右、左を書いていないのは
流動的だからかしら。
逆にサイドプレーヤーは
RW(右ウイング)と明示していて、
かつ左(LW)の選出が0。
29人で行われた第一次強化合宿には
1人いたが落選。
BPの誰かが回る布陣になる。
監督の戦術や相性もあるからな。
合宿での体調も。
前回は世界大会に進み、
全勝でその予選ラウンドを抜け、
決勝リーグも1勝1敗で通過、
準々決勝で優勝したスペインに敗れ、
5-8位決定戦へ。
セルビアに20-21、クロアチアに29-30と
惜敗して8位。
その前年のアジア大会で悲願の
初優勝
を成して挑んだ大会だった。
さて2025年はいかに!
ちなみに1枚目のインサートは
選抜が開催された大分にちなみ
大分港の写真。
下は男子のハンドボールU-19
世界大会の開催地エジプト・カイロ。
きのう紹介した小幡駿陽(としや)
らが代表候補に挙がっている。
予選ラウンドでバーレーン、韓国、
そしてエジプトと当たる。
しかし、難読ネームが多いな〜。
としやを含め、本文中にも
括弧書きを添えたけれど他にも
背番号17の武田桜麗は「くらら」。
同じ字で「はるり」「さら」と
読ませる名前もあるようだ。
「さくら」「おうら」は範疇だけれど
親御様はじめ親族の想いを感じつつ⋯⋯
くま、たけ等がないのは判るが
樹里や久美もおらんな〜とも
例えたのは、先日発表された
日本ハンドボール協会の新理事に、
高山樹里〜ソフトボールの
上野由岐子の前の大エース、
バレーボールの天才セッターにして
代表監督も務めた中田久美が
選出されたから。