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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ハンドボールu-18Woman

2025年07月12日 | スポーツ

きのう男子のハンドボールを

多めに書いたので今日は女子。

 

7月に中国で開催される

「女子U-18アジア選手権」で

5位以内に入れば26年の世界切符

 

代表18人を見渡すと、

選抜で優勝した高岡向陵から2名

〜大会MVP中筋海南(なかすじみいな)、

市川匠也(いちかわなる)〜に対し、

1回戦で姿を消した昭和学院から3人〜

佐々木音杜(ささきおと)、濱口りお、

梶野菜月〜が選出されている。

 

確かに3月、昭和は氷見に21-22と惜敗、

早々に敗れたが、夏のインターハイでは

優勝した強豪だ

 

 

18人をポジションで見ると、

内訳はGK3、BP12、RW2、PV1。

 

ピボット(PV)はポスト。

ゴール前で体を張る仕事。

素人目に一人でいいの?と思うけれど

センターだけどポストもこなす的な

プレーヤーがいるのだろう。

 

BP(バックプレーヤー)は一括り。

センター、右、左を書いていないのは

流動的だからかしら。

逆にサイドプレーヤーは

RW(右ウイング)と明示していて、

かつ左(LW)の選出が0。

29人で行われた第一次強化合宿には

1人いたが落選。

BPの誰かが回る布陣になる。

 

監督の戦術や相性もあるからな。

合宿での体調も。

 

前回は世界大会に進み、

全勝でその予選ラウンドを抜け、

決勝リーグも1勝1敗で通過、

準々決勝で優勝したスペインに敗れ、

5-8位決定戦へ。

セルビアに20-21、クロアチアに29-30と

惜敗して8位。

 

その前年のアジア大会で悲願の

初優勝を成して挑んだ大会だった。

さて2025年はいかに!

 

ちなみに1枚目のインサートは

選抜が開催された大分にちなみ

大分港の写真。

下は男子のハンドボールU-19

世界大会の開催地エジプト・カイロ。

 

 

きのう紹介した小幡駿陽(としや)

らが代表候補に挙がっている。

予選ラウンドでバーレーン、韓国、

そしてエジプトと当たる。

 

しかし、難読ネームが多いな〜。

としやを含め、本文中にも

括弧書きを添えたけれど他にも

背番号17の武田桜麗は「くらら」。

同じ字で「はるり」「さら」と

読ませる名前もあるようだ。

「さくら」「おうら」は範疇だけれど

親御様はじめ親族の想いを感じつつ⋯⋯

くま、たけ等がないのは判るが

樹里や久美もおらんな〜とも

 

例えたのは、先日発表された

日本ハンドボール協会の新理事に、

高山樹里〜ソフトボールの

上野由岐子の前の大エース、

バレーボールの天才セッターにして

代表監督も務めた中田久美が

選出されたから。

 

 

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リーグH

2025年07月11日 | スポーツ

バドミントン。

シダマツのペア解消会見は

うるっときたなぁ

 

サムライブルーはE1を戦い、

バレーボールはネーションズが

いよいよ日本ラウンド

女子は9日に開幕し14日まで、

16日からは男子の熱戦の笛が鳴る。

 

プロ野球は間もなくオールスターと

様々な競技がそれぞれに熱い。

そんな中、ハンドボールは

男子U19、女子U18の各代表が

強化合宿を行った!

 

メンバーの一人小幡駿陽は

中央大1年のGK。

おばたとしや、と読む。

2006年4月5日生れで、

筆者と名前が同じ上に

誕生日がたったの一日違い。

一寸吃驚

 

ハンドボールは高校の体育の授業で

ちょいと齧った程度だけれど、

やり手がいないからキーパーを。

 

中学はバレー部だったからか、

スパイクをレシーブする感じで

シュートに反応でき、

かなり高いセーブ率で、みのじから

「俊也〜、ハンドやってたの?」と。

 

あ、みのじとは三野先生の渾名。

高3では担任でもあった体育教諭。

さておき。

 

 

ハンドボールは日本最高峰リーグを

刷新し「リーグH」と称し、

最初の「プロ」シーズンを終えたばかり。

 

ハンドの名門といえば、

大同特殊鋼に湧永製薬、それから

大崎電気あたりを思い浮かべる。

 

「世界のガモ」こと蒲生晴明の

大同はリーグHでは

「大同フェニックス東海」、

左の点取り屋・玉村健次がいた湧永は

「安芸高田わくながHC」、

「大崎オーソル埼玉」は

宮﨑大輔、土井レミイ杏利ら

スターを輩出してきた。

 

伝統あるチームもあれば、

堂々3位で戦いを終えた

「ジークスター東京」は2018年、

東京トライスターズとして誕生。

20年から現在の姿に。

8位「福井永平寺ブルーサンダー」は

北陸電力ブルーサンダーとして

92年から活動していたが

企業チームから所在地名を冠し

(福井県吉田郡永平寺町)

生まれ変わった。

 

初代王者は、ブレイヴキングス刈谷

トヨタ車体を母体としたチームが

豊田合成ブルーファルコン名古屋を

勝ち点で1上回った!

 

先に書いた名門は、フェニックス5位、

オーソル7位、わくなが9位。

 

14位の「ゴールデンウルヴス福岡」は

昼は農業に従事し、夜ハンドボールという

ユニークな未来を見据えたチーム。

 

さて、駿陽はプロでプレーするかしら。

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2025年07月08日 | スポーツ

7月4日から6日に開催された

今年の陸上日本選手権。

その最終日を観戦した、

と書いたのは昨日になる。

 

諸般の事情でスタンドに入りは15時、

17時前にはもう出てしまったのだが⋯

 

 

入場時に配布されていたのが、

積水化学の陸上部ほか

セキスイがスポンサードする

卓球の早田ひな等アスリートが写る

クリアファイル。

 

セキスイフェリアーズの大黒柱

新谷仁美(にいやひとみ)は

上部に配され、中央には

ゴールテープを切る森智香子

⋯⋯ということは前年2位から

女王に返り咲いた23年の

クイーンズ駅伝での勇姿だろう。

悲願の初V(2021年)以来の頂!

 

森のゼッケン2-6の、

2は前年チーム順位で6は最終区を

担ったということ。

 

われらが東洋大OG佐藤早也伽

(さとうさやか)は「ること」の隣。

2-3のゼッケン。

3区を駆け、ここでトップに立ち、

そのまま譲らずの優勝だった

 

森は6日の1500M決勝で10位。

実は4日は5000Mで16位、

5日は千五の予選を走る皆勤賞。

佐藤は初日の五千で中盤まで

上位に食らいついていたが12位。

 

私が生観戦した1500Mのセキスイは

道下美槻(みちしたみづき)4位、

木村友香(きむらともか)は

唯一人、田中希実に食らいついて

終盤離されたとはいえ2位と健闘!

 

昨日も記したが田中は異次元の走り。

木村を5秒72差引きちぎってゴール。

彼女も皆勤賞だが、五千も優勝!

千五予選もトップ。

プロランナーは伊達じゃない

現在はニューバランス所属。

 

所属といえば。

ゲートから客席に向かう中で、

パナソニック、ホンダの応援席を

見掛けた。セキスイもあったのか?

 

男子幅跳びの優勝者・山浦渓斗は

勝浦ゴルフ倶楽部。

プロの陸上選手が増える昨今、

所属チームも多様化している。

 

いずれにしても。

参加者全員が凛とした戦いぶりでした。

 

 

今大会で唯一の日本新を叩き出した

800Mの久保凛は、現在高校3年生。

どんな進路をとるのだろう?

 

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第109回日本陸上競技選手権大会第3日

2025年07月07日 | スポーツ

昨日のブログ文末にちょいと添えたが

7月6日午後、国立競技場に居た。

 

 

タイトルの通り、陸上競技の頂上決戦

日本選手権の最終日を観戦。

 

1500M女子では田中希実が

異次元の走りで大会6連覇

⋯⋯もうそんなになるのか?

 

アラカンにすると長距離選手は

渋井陽子(10000M歴代4位)、

福士加代子(5000M同3位)、

小林祐梨子(1500M同2位)など。

ちなみに記録を出した年は

順に2002年、05年、06年と

嗚呼つい昨日と思いきや

時計の針は進んでいるのだ

 

一万の歴代10位の絹川愛

(きぬがわめぐみ)ですら2011年。

 

 

続いては走り幅跳び男子。

110M障害を制した泉谷駿介が

「二刀流」で走り幅跳びにも参戦。

橋岡優輝との対決が注視されたが

泉谷は故障でリタイヤ。

 

そして前回覇者の橋岡は

勝てば5度目の優勝だったが

4位に終わった。

 

3位には鉄紺・東洋大学大学院の

藤原孝輝

高2年で8m12を跳び、一躍脚光!

韋駄天・桐生祥秀と同じ洛南高校から

東洋大学という同じ道を歩む。

が、怪我もあってなかなか結果が出ず。

この表彰台が、復活の狼煙となるか

 

今大会、その先輩・桐生が100Mで

5年ぶり3度目の優勝

京都・洛南高3年で10秒01をマークし、

スターダムに

東洋大4年で日本人初の9秒台と、

日本短距離界を牽引してきた

「ジェット桐生」も29歳だ。

 

一方、東洋4年の栁田大輝は

フライングで予選敗退

まさかの3乗の、波乱。

 

やはり勝負は何があるか分からない。

 

分からないつながりで⋯⋯。

幅跳びの写真、不鮮明甚だしいけれど

藤原1回目の跳躍。

ファールで記録なし、の画

3回目で7m97。

橋岡の7m96を僅かに上回った。

 

ちなみに5位、津波響樹も

藤原の4つ上の東洋大学卒。

現在は大塚製薬。

 

あら、肝心の優勝がまだでした。

8m14で山浦渓斗。

勝浦ゴルフ倶楽部所属。

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雨女、負け男。

2025年06月25日 | スポーツ

延期になった1試合が昨日終わり

プロ野球交流戦は全日程を終了した

 

我がスワローズは最下位に甘んじ、

再開するペナントレースでも

現在6位なのだが捲土重来なるか!?

 

 

小さくて読みにくいけれど、

今季の燕のスローガンは

「捲土重来2025」である。

 

97年、野村ヤクルト時代に掲げて

リーグ優勝と日本一を達成

その夢ふたたび!と公募で寄せられた

スローガンを今季は採用。

つば九郎に捧げる勝利を

と一丸のぞんだのだが⋯⋯。

 

並ぶユニフォーム姿は、

中央に高津監督を配して、

その後ろに扇の要・中村悠平。

最前面に村神様こと村上隆宗、

Mr.トリプルスリー山田哲人。

両翼に長岡秀樹、高橋奎二。

ヤクルトの看板たちである。

 

しかし、1軍にいるのは

中村、山田で他はファーム調整中

(あ、監督はいますよ)。

ほかにも多くの主力を欠いている。

 

 

それでも神宮球場に足を運ぶのが

ファンというもの

 

そしてサッカー、バスケなどもだが、

最近のスポーツエンターテインメントは

「スタグル」と称して、

食べ物呑み物にもリキを入れて、

競技にあまり興味のない層も取り込む等

努力がみなぎっている。

蛇足ながら「スタグル」は

スタジアムグルメ

 

そんなこんな。

グランド外にもドラマは散らばり、

例えば・・・

一塁側内野席の僕の隣の女性は

レプリカユニフォームをまとい

応援カンフーバットを持ち、

推しの選手が打席に立てば

その選手名入りのタオルをかざし、

ダイヤモンドを見つめていた。

 

もとより大人しそうな横顔。

ややワンサイドゲーム気味で

彼女の声は小さかったけれど、

本拠地での戦いに燕ナインは

中盤から持ち直し、競った試合に

やがて彼女の声援ボリュームも

増して行った!!

 

そのまた隣には常連らしき男性。

らしきとジャッジしたのは

馴染みのビールの売り子さんがいて

親しげに話していたから。

仕事が終わらなかったのか、

プレイボールより遅れてきた彼は

大きく点差が開くと消えた。

トイレにしては長く、

諦めて帰ったと思った終盤に戻り、

2杯目のビールを同じ娘から購入

「帰られたのかと思いました」

と笑いながらカップを渡す。

「向こうで応援してた」と親指を

ライトスタンドに向けた。

 

 

話はかわり。

 

「あたしが出掛ける時は絶対、雨」

まぁ、絶対はないはずだが、

確率として高い自分を〈雨女〉と

自ら言ったりするけれど。

 

試合を生観戦すると、

贔屓のチームが8割くらい負ける私は

〈負け男〉と名乗るべきか?

 

同点に追いつき、流れからいけば

勝てるゲームだったが踏ん張りきれず、

敗れた

負け男の面目躍如(?)

 

決勝タイムリーを放ったのが

敵ながら、母校東洋大学でキャプテン。

また「PL出身最後のプロ」と呼ばれる

中川圭太だったのが、

辛いなかのわずかな救い。

個人的に好みの選手なので。

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少子化と高校野球と連合チーム

2025年06月20日 | スポーツ

こどもが少ない。

将来の国づくりなぞとゆー

長い目の課題もあるわけだが、

足元の部活とかに影響大だ。

 

例えば高校野球

9人揃わずに大会出場が

叶わない球児がいて。

政争を伝えた夕方の報道番組

「次のニュースです」なんて

アナウンサーが声音を変えると、

まず1人でグラウンドを走る部員の

あどけない顔が映し出され、

次に顧問とキャッチボールの画像。

そこに、ナレーションが

「先輩が卒業。期待した新入部員は0、

いま野球部員は栗花落(つゆり)君

ひとりしかいない」なんて入る。

 

見た人は、あら可哀想となり、

それが全てじゃないだろうが

連合チームが認められるようになった。

 

おもいのほか古く1997年が最初。

てことは、生れた時から連合ありき!

という世代が随分と存在する算盤だ

 

確かに、部員8人のA高校と

7人のB商高が連合で出てくるのは

まぁ特例として有りだよねと思った。

⋯⋯当時筆者は30くらいか?

 

すんなり仲良くなれるはずもなく、

背番号1をどちらのエースが取るか、

サインの再構築に、

うちのマネージャーに色目使うな等、

後の人生にプラスになるドラマ(?)も

きっと多いはず。

 

ただ。

この件に限らずモノゴトの線引は

「あれがいいならこっちだって!」と

ずるずるラインが下がりがち。

連合の条件もどんどんルーズになり

2012年「同じ都道府県高野連に加盟し

原則として週2回程度の

合同練習をできることが望ましく

関係校間の距離は問わない」と高野連。

 

 

〈神奈川を制するものは全国を制す〉

と謂われる我が故郷!

今年の選抜では横浜高校が日本一に

松坂大輔、近藤健介らを生んだ名門は

昨秋の新チーム結成以来、

春季関東大会準決勝で敗れるまで

公式戦27連勝していた。

 

そんな県ですら(そんな県だからか?)

この夏の大会に連合校は6つあり、

中には、な、な、なんと

田奈+釜利谷+永谷+横浜明朋

+三浦初声+横須賀南+海洋科学の

7校で1チームっつうのがある。

 

こりゃもう「クラブチーム」じゃね?

 

麻生総合+高津+横浜旭陵くらいまでは

ギリ許容だけれど⋯。

ラインを下げた結果がこれだ

 

ある時期、こどもが多すぎて、

「神奈川100校計画」を打ち出し

県立高校をジャンジャカ作って、

まぁその頃は良かったのだが

今やバンバンなくしている。

税金使うのだからやむないことだ。

 

母校がなくなる卒業生は悲しい

おもんぱって合併とゆー格好をとる。

で、前述の麻生総合は柿生+柿生西、

横浜旭陵は都岡+中沢だったりする。

⋯遡る年月に差異はあるのだが

 

そしてこの「因数分解」を当てはめると

先に書いた7校は11連合と言えなくもない。

三浦初声は初声+三崎の三浦臨海に

平塚農高初声分校が統合した学校で、

久里浜+岩戸=横須賀明光が

さらに大楠と統合したのが横須賀南。

 

多様化は大変良いことだ。

大前提としては。

絶対行けないけれど

甲子園を目指す一歩は踏み出せるし、

球児一人ひとりへの文句は

ボールの縫目108の、1糸もない。

 

けれども甘あまになり過ぎは、

高校野球の連合に限らず宜しくない。

参考までに、昨夏の連合チームは

全国で133(403校)だった。

 

少し俯瞰すると。

部活からクラブチームへの流れで、

そこにもプラスとマイナスがある。

 

そんなこんな。

さる14日に抽選会も終わり、

いよいよ神奈川県大会は7月9日から

(開会式は7日、横浜スタジアム)

暑い・・・内容もだが、

気温としても、暑い夏が始まる。

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大番狂わせ

2025年06月12日 | スポーツ

大学サッカーといえば・・・

まず筆頭は明治大学だろう。

古くは五輪メダリスト杉山隆一

(メキシコの銅メダル獲得に

釜本とともに貢献。

「20万ドルの右足」と呼ばれた)

1965年度卒。

80年度卒には「ミスターマリノス」

木村和司と、なでしこを世界一に導いた

「則さん」こと佐々木則夫など

出身者に枚挙のいとまがなく、

2008年度卒には「ブラボー」長友佑都。

チームとしても大学5冠やJ1チーム撃破を

ともに史上初めて達成した名門だ!

現役のプロは68人(昨年時データ)

 

流通経済大学は同データで52人。

1999年に関東大学リーグ2部昇格、

1部優勝が2006年と歴史は浅いながら、

林彰洋(09卒)、山村和也(11卒)、

守田英正(17卒)らサムライを輩出。

 

ほかにも筑波や順天堂などが強豪校。

そんなユニバサッカーにあって

2015年に全国大会初出場の東洋大は

まだまだ新進のチーム。

しかし昨年の全日本大学選手権では

見事初優勝

昨日は、初めて臨んだ天皇杯で

現在J1で4位と好調の柏レイソルに

ジャイアントキリング

 

三協フロンテア柏スタジアムでの

2回戦は、90分スコアレスの激戦。

内容は格下東洋が押し気味。

その勢いは延長でも衰えず、107分

柏のユニを来季からまとう山之内佑成

(DF/4年・主将)が、

好守連発でマウスに鍵を掛けていた

GK松本健太(19東洋大卒)から

ついにゴール

左からの超絶ミドルだった!

さらにアディショナルタイムに

依田悠希(FW/3年)がとどめ!!

 

個人的には、85分過ぎ

左サイドを抜けた依田から

高橋輝(FW/3年)へのパス!

決定的だったが、ここでも松本が

ファインセーブで得点ならず。

このシーンが一番痺れた

 

 

依田真由美。

川崎から柏に転居したのは小4秋。

大きな黒目がちな瞳、

手作りのポンチョを着て、

長い髪を三つ編みに。

アンデスの娘のようだった。

 

柏、依田、高橋、東洋大。

ささやかな繋がりを縫う糸の色は

柏の黄色、東洋の鉄紺、

さて依田は何色か?

 

6月9日のブログに登場した

結城直美と大の仲良しで、

彼女はジーンズ地のキャップと

ジャケットにパンツが定番。

青のイメージ。

依田のポンチョは暖色系だった。

 

ちなみに東洋サッカー部のHPで

依田と高橋は並んで写っている。

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ブランコ

2025年05月19日 | スポーツ

バレーボールSVリーグ

初代チャンピオン

サントリーサンバーズ大阪

と大阪マーヴェラス

 

ともに大阪市をホームタウンとする

(サンバーズは箕面市との2拠点)

チームが頂点に

 

男子王者サントリーの高橋藍は

嬉しさのあまりブランコで揺ら揺ら。

 

 

⋯⋯しているわけではなく、

親会社の広告に登場。

 

日本リーグからVリーグの歴史の中、

優勝10回のサントリーは、

アジア王者にも2023年に輝いている。

誕生は1973年、ミュンヘン五輪後で

バレー界では決して古くはない。

 

その五輪で金メダルに導いた立役者

「ビッグ3」の一人大古誠司を加入させ

生まれたチームでもある。

 

女子のマーヴェラスは前身がJT。

創部が1956年。Vリーグでは3度の頂点。

菅山かおる、熊前知加子、竹下佳江など

OGは代表でも輝いた

 

と、過去の話はこれくらいにして。

熱い闘いが大阪・京都で!

AVCアジアチャンピオンズリーグ

男子が開催中(5月11日~18日)

 

日本からは昨季のチャンピオン

サントリーサンバーズ大阪と

準Vの大阪ブルテオン!

 

ブルテオンは松下電器に始まる

第1回日本リーグから参戦の古豪。

ホームタウンは枚方、寝屋川、門真、

守口、交野の大阪府5市。

 

ともにグループ戦をトップで抜け、

決勝トーナメントに進んだが、

サンバーズは惜しくも準決勝で破れた。

一方、ブルテオンはイラン代表の

フーラード・シールジャーン・イラニアンを

くだして決勝へ!

相手はカタールのアル・ラーヤン。

 

オポジットにチームの柱・西田有志、

その対角、セッターは永露元稀、

アウトサイドは富田将馬と

ミゲル・ロペス(キューバ)、

ミドルブロッカーには山内晶大と

エバデダン・ラリー(※)。

山本智大がリベロと安定のスタメン!

さらにベンチに大塚達宣、甲斐優斗、

垂水優雅と強力な布陣で、

島津アリーナ京都での決戦

 

第1セット、スタートでつまづき

先攻されると流れを引き寄せられず

19-25で落とすと、

第2セット早々には司令塔永露が負傷。

代わった中村駿介の丁寧なトスに

センターラインも機能し12-10と

中盤までは優位に立ったが、

強烈なサーブなどで22-25。

勢いに乗ったアル・ヤーランに対し、

第3セットブルテオンは

アウトサイドに大塚、ミドルに西川馨太郎等

フレッシュなプレーヤーを投入するも

主導権を奪えず、17-25で敗れた。

しかし!

アジア2位で「世界」切符は手にしている

闘いはつづくのだ。

闘いといえば、日本バレーボール界自身の

未来への挑戦も始まったばかり。

 

SVリーグの初年度は終わり、

成果とともに課題も浮き上がった。

藍の乗るブランコのように、

まだまだ揺れながら漕いで行かねば!

 

公園の花形のひとつブランコ。

バレーボールもサッカー、野球、バスケ等に

負けない人気スポーツを目指す!!

 

 

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横浜は今日も雨だった。

2025年05月04日 | スポーツ

♫あなたひとりに かけた恋

(wawawawa〜)

愛の言葉を 信じたの♪

 

1969年リリースの歌い出しは

内山田洋とクール・ファイブの

メジャーデビューレコード

『長崎は今日も雨だった』。

彼らの最大のヒット曲でもある。

 

で、ブログタイトルは

「横浜は一昨日も雨だった」が

実は正しいのである。

 

 

5月2日に予定されていた

横浜スタジアムでの

DeNA対巨人戦は雨で中止。

4月11日、我がスワローズと

ベイスターズの試合「も」

雨で流れたのだが、

そのスタンドにいた

 

 

プレイボール前あたりは曇天で、

ただいつ降り出してもおかしくない

重い色の空。

夕方から雷雨との予報もあり、

早々と雨合羽を着出す観客も多く

(私もその一人

その空に雷が遠く鳴りはじめると

降り出すのは早かった。

大粒のポツリポツリは

瞬く間に本降りとなり、

アンパイヤは中断を告げた。

 

 

小一時間、通路で待つ観客たち。

中にはスタンドで待機する猛者(?)も。

結局ノーゲームに。

 

さて、頭に置いた上半身像は

「日本の灯台の父」と呼ばれた

リチャード・ヘンリー・ブラントン。

 

7年半で実に26の灯台建設を指揮し、

ハマスタのある横浜公園の設計、

日本大通りの街路整備なども手掛けた

英国人の土木技術者。

 

ちなみに日本大通りは

「にほんおおどおり」。

日本初の西洋式公園から

日本初の波止場まで伸びる

日本最初の西洋式街路。

県庁、裁判所など歴史的建造物が

今尚目に出来るメインストリート。

 

 

話を野球に戻す。

燕先発の吉村の調子が良かったので

先をみたかったけれど⋯。

 

近頃はグッズも多様化して、

中には「なんじゃそりゃ」も

なくはない

「推し」の波が押し寄せ、

アイドルアイテム的なのも

当たり前になった。

 

おじさんには悲しいかな

違和感が勝つけれど、さておき。

そーゆー流れの先駆を

横浜DeNAベイスターズは

築いた球団の先駆けだろう。

 

 

今日現在、ベイは5位。

我がヤクルトは最下位だが、

まだまだシーズンは始まったばかり。

 

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新しい国立競技場に行ってきた。

2025年05月02日 | スポーツ

今日現在のJリーグ。

トップリーグ(J1)の首位は鹿島、

2位に柏、3位京都が上位。

 

一方降格圏の18〜20位、

繰り返しになるがあくまで5月2日、

13節を終えた時点でだが、

横浜FC、名古屋、横浜М。

 

この6クラブ中に3つ、

鹿島名古屋横浜М

1992年の開幕時に名を連ねた

「オリジナル10」だ。

 

他に浦和清水広島

V東京(当時は川崎V)と

G大阪がJ1で闘い、

市原はJ2に今季はいる。

 

名門と称されるクラブも

「戦国J」では最高峰リーグが

決して約束されていない。

 

実際オリジナル10で降格なしは

鹿島アントラーズと

横浜Fマリノスのふたつのみ。

 

最多優勝を誇るアントラーズと、

それに次ぐトロフィー数のマリノスが

今季は明暗を分けている。

 

明暗といえば⋯⋯

太字を改めて数えると9つ。

横浜フリューゲルスは統合で

横浜FマリノスのFに灯っている。

 

 

前段が長くなったが、

そんな日本プロサッカーの試合を

国立競技場に観に行った。

ちょうど一週間前になる

 

中位の11位だったガンバ大阪を

ホームで迎えたFC東京は、

2勝5敗2分で18位(11節時点)。

 

 

しかし!

圧倒的なサポーターの熱いエールに

青赤軍団がアグレッシブに攻めた。

 

前半、先にゴールネットを揺らしたのは

ガンバ・・・に見えたがビデオ判定で

オフサイド。前半はスコアレス。

 

後半も東京が優位に進めながら

0対0で時計か進むと、今季から指揮の

FC東京・松橋監督が動いてカードを切る。

と、この采配がドンピシャ

 

 

替わってピッチに立った俵積田晃太(86分)、

高宇洋(90分)が立て続けにシュートを決め、

9試合ぶりの勝利を決定的にした。

 

 

オリンピックにあわせて新しくなった「国立」に

はじめて足を踏み入れたのだが。

スタメンで長友佑都、東慶悟、遠藤渓太、

野澤大志ブランドン、フル代表経験者、

五輪代表の佐藤恵允が生で見られたし、

ゲームも引き締まった良い90分だった

 

 

スタジアム外のオブジェ。

 

そうそう。

行きの電車、帰りの代々木までの道すがら

何故かガンバサポばかり見かけた。

勿論たくさんの「青黒」も駆けつけたのだが、

約45000人の観客の割合は6︰2︰2

(東京︰大阪︰中立)くらいの見た目。

 

⋯⋯青赤はすぐにはスタジアムを出ず、

余韻に浸っていたのかしら。

 

余談ついでに。「新国立」の最寄駅は

ズバリ、地下鉄の「国立競技場」や

JRの「千駄ヶ谷」「信濃町」等だけれど、

激混みなので、熱戦の興奮を冷ましながら

代々木まで足を伸ばすのも一興。

 

 

コメント
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