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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

少子化と高校野球と連合チーム

2025年06月20日 | スポーツ

こどもが少ない。

将来の国づくりなぞとゆー

長い目の課題もあるわけだが、

足元の部活とかに影響大だ。

 

例えば高校野球

9人揃わずに大会出場が

叶わない球児がいて。

政争を伝えた夕方の報道番組

「次のニュースです」なんて

アナウンサーが声音を変えると、

まず1人でグラウンドを走る部員の

あどけない顔が映し出され、

次に顧問とキャッチボールの画像。

そこに、ナレーションが

「先輩が卒業。期待した新入部員は0、

いま野球部員は栗花落(つゆり)君

ひとりしかいない」なんて入る。

 

見た人は、あら可哀想となり、

それが全てじゃないだろうが

連合チームが認められるようになった。

 

おもいのほか古く1997年が最初。

てことは、生れた時から連合ありき!

という世代が随分と存在する算盤だ

 

確かに、部員8人のA高校と

7人のB商高が連合で出てくるのは

まぁ特例として有りだよねと思った。

⋯⋯当時筆者は30くらいか?

 

すんなり仲良くなれるはずもなく、

背番号1をどちらのエースが取るか、

サインの再構築に、

うちのマネージャーに色目使うな等、

後の人生にプラスになるドラマ(?)も

きっと多いはず。

 

ただ。

この件に限らずモノゴトの線引は

「あれがいいならこっちだって!」と

ずるずるラインが下がりがち。

連合の条件もどんどんルーズになり

2012年「同じ都道府県高野連に加盟し

原則として週2回程度の

合同練習をできることが望ましく

関係校間の距離は問わない」と高野連。

 

 

〈神奈川を制するものは全国を制す〉

と謂われる我が故郷!

今年の選抜では横浜高校が日本一に

松坂大輔、近藤健介らを生んだ名門は

昨秋の新チーム結成以来、

春季関東大会準決勝で敗れるまで

公式戦27連勝していた。

 

そんな県ですら(そんな県だからか?)

この夏の大会に連合校は6つあり、

中には、な、な、なんと

田奈+釜利谷+永谷+横浜明朋

+三浦初声+横須賀南+海洋科学の

7校で1チームっつうのがある。

 

こりゃもう「クラブチーム」じゃね?

 

麻生総合+高津+横浜旭陵くらいまでは

ギリ許容だけれど⋯。

ラインを下げた結果がこれだ

 

ある時期、こどもが多すぎて、

「神奈川100校計画」を打ち出し

県立高校をジャンジャカ作って、

まぁその頃は良かったのだが

今やバンバンなくしている。

税金使うのだからやむないことだ。

 

母校がなくなる卒業生は悲しい

おもんぱって合併とゆー格好をとる。

で、前述の麻生総合は柿生+柿生西、

横浜旭陵は都岡+中沢だったりする。

⋯遡る年月に差異はあるのだが

 

そしてこの「因数分解」を当てはめると

先に書いた7校は11連合と言えなくもない。

三浦初声は初声+三崎の三浦臨海に

平塚農高初声分校が統合した学校で、

久里浜+岩戸=横須賀明光が

さらに大楠と統合したのが横須賀南。

 

多様化は大変良いことだ。

大前提としては。

絶対行けないけれど

甲子園を目指す一歩は踏み出せるし、

球児一人ひとりへの文句は

ボールの縫目108の、1糸もない。

 

けれども甘あまになり過ぎは、

高校野球の連合に限らず宜しくない。

参考までに、昨夏の連合チームは

全国で133(403校)だった。

 

少し俯瞰すると。

部活からクラブチームへの流れで、

そこにもプラスとマイナスがある。

 

そんなこんな。

さる14日に抽選会も終わり、

いよいよ神奈川県大会は7月9日から

(開会式は7日、横浜スタジアム)

暑い・・・内容もだが、

気温としても、暑い夏が始まる。

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大番狂わせ

2025年06月12日 | スポーツ

大学サッカーといえば・・・

まず筆頭は明治大学だろう。

古くは五輪メダリスト杉山隆一

(メキシコの銅メダル獲得に

釜本とともに貢献。

「20万ドルの右足」と呼ばれた)

1965年度卒。

80年度卒には「ミスターマリノス」

木村和司と、なでしこを世界一に導いた

「則さん」こと佐々木則夫など

出身者に枚挙のいとまがなく、

2008年度卒には「ブラボー」長友佑都。

チームとしても大学5冠やJ1チーム撃破を

ともに史上初めて達成した名門だ!

現役のプロは68人(昨年時データ)

 

流通経済大学は同データで52人。

1999年に関東大学リーグ2部昇格、

1部優勝が2006年と歴史は浅いながら、

林彰洋(09卒)、山村和也(11卒)、

守田英正(17卒)らサムライを輩出。

 

ほかにも筑波や順天堂などが強豪校。

そんなユニバサッカーにあって

2015年に全国大会初出場の東洋大は

まだまだ新進のチーム。

しかし昨年の全日本大学選手権では

見事初優勝

昨日は、初めて臨んだ天皇杯で

現在J1で4位と好調の柏レイソルに

ジャイアントキリング

 

三協フロンテア柏スタジアムでの

2回戦は、90分スコアレスの激戦。

内容は格下東洋が押し気味。

その勢いは延長でも衰えず、107分

柏のユニを来季からまとう山之内佑成

(DF/4年・主将)が、

好守連発でマウスに鍵を掛けていた

GK松本健太(19東洋大卒)から

ついにゴール

左からの超絶ミドルだった!

さらにアディショナルタイムに

依田悠希(FW/3年)がとどめ!!

 

個人的には、85分過ぎ

左サイドを抜けた依田から

高橋輝(FW/3年)へのパス!

決定的だったが、ここでも松本が

ファインセーブで得点ならず。

このシーンが一番痺れた

 

 

依田真由美。

川崎から柏に転居したのは小4秋。

大きな黒目がちな瞳、

手作りのポンチョを着て、

長い髪を三つ編みに。

アンデスの娘のようだった。

 

柏、依田、高橋、東洋大。

ささやかな繋がりを縫う糸の色は

柏の黄色、東洋の鉄紺、

さて依田は何色か?

 

6月9日のブログに登場した

結城直美と大の仲良しで、

彼女はジーンズ地のキャップと

ジャケットにパンツが定番。

青のイメージ。

依田のポンチョは暖色系だった。

 

ちなみに東洋サッカー部のHPで

依田と高橋は並んで写っている。

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ブランコ

2025年05月19日 | スポーツ

バレーボールSVリーグ

初代チャンピオン

サントリーサンバーズ大阪

と大阪マーヴェラス

 

ともに大阪市をホームタウンとする

(サンバーズは箕面市との2拠点)

チームが頂点に

 

男子王者サントリーの高橋藍は

嬉しさのあまりブランコで揺ら揺ら。

 

 

⋯⋯しているわけではなく、

親会社の広告に登場。

 

日本リーグからVリーグの歴史の中、

優勝10回のサントリーは、

アジア王者にも2023年に輝いている。

誕生は1973年、ミュンヘン五輪後で

バレー界では決して古くはない。

 

その五輪で金メダルに導いた立役者

「ビッグ3」の一人大古誠司を加入させ

生まれたチームでもある。

 

女子のマーヴェラスは前身がJT。

創部が1956年。Vリーグでは3度の頂点。

菅山かおる、熊前知加子、竹下佳江など

OGは代表でも輝いた

 

と、過去の話はこれくらいにして。

熱い闘いが大阪・京都で!

AVCアジアチャンピオンズリーグ

男子が開催中(5月11日~18日)

 

日本からは昨季のチャンピオン

サントリーサンバーズ大阪と

準Vの大阪ブルテオン!

 

ブルテオンは松下電器に始まる

第1回日本リーグから参戦の古豪。

ホームタウンは枚方、寝屋川、門真、

守口、交野の大阪府5市。

 

ともにグループ戦をトップで抜け、

決勝トーナメントに進んだが、

サンバーズは惜しくも準決勝で破れた。

一方、ブルテオンはイラン代表の

フーラード・シールジャーン・イラニアンを

くだして決勝へ!

相手はカタールのアル・ラーヤン。

 

オポジットにチームの柱・西田有志、

その対角、セッターは永露元稀、

アウトサイドは富田将馬と

ミゲル・ロペス(キューバ)、

ミドルブロッカーには山内晶大と

エバデダン・ラリー(※)。

山本智大がリベロと安定のスタメン!

さらにベンチに大塚達宣、甲斐優斗、

垂水優雅と強力な布陣で、

島津アリーナ京都での決戦

 

第1セット、スタートでつまづき

先攻されると流れを引き寄せられず

19-25で落とすと、

第2セット早々には司令塔永露が負傷。

代わった中村駿介の丁寧なトスに

センターラインも機能し12-10と

中盤までは優位に立ったが、

強烈なサーブなどで22-25。

勢いに乗ったアル・ヤーランに対し、

第3セットブルテオンは

アウトサイドに大塚、ミドルに西川馨太郎等

フレッシュなプレーヤーを投入するも

主導権を奪えず、17-25で敗れた。

しかし!

アジア2位で「世界」切符は手にしている

闘いはつづくのだ。

闘いといえば、日本バレーボール界自身の

未来への挑戦も始まったばかり。

 

SVリーグの初年度は終わり、

成果とともに課題も浮き上がった。

藍の乗るブランコのように、

まだまだ揺れながら漕いで行かねば!

 

公園の花形のひとつブランコ。

バレーボールもサッカー、野球、バスケ等に

負けない人気スポーツを目指す!!

 

 

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横浜は今日も雨だった。

2025年05月04日 | スポーツ

♫あなたひとりに かけた恋

(wawawawa〜)

愛の言葉を 信じたの♪

 

1969年リリースの歌い出しは

内山田洋とクール・ファイブの

メジャーデビューレコード

『長崎は今日も雨だった』。

彼らの最大のヒット曲でもある。

 

で、ブログタイトルは

「横浜は一昨日も雨だった」が

実は正しいのである。

 

 

5月2日に予定されていた

横浜スタジアムでの

DeNA対巨人戦は雨で中止。

4月11日、我がスワローズと

ベイスターズの試合「も」

雨で流れたのだが、

そのスタンドにいた

 

 

プレイボール前あたりは曇天で、

ただいつ降り出してもおかしくない

重い色の空。

夕方から雷雨との予報もあり、

早々と雨合羽を着出す観客も多く

(私もその一人

その空に雷が遠く鳴りはじめると

降り出すのは早かった。

大粒のポツリポツリは

瞬く間に本降りとなり、

アンパイヤは中断を告げた。

 

 

小一時間、通路で待つ観客たち。

中にはスタンドで待機する猛者(?)も。

結局ノーゲームに。

 

さて、頭に置いた上半身像は

「日本の灯台の父」と呼ばれた

リチャード・ヘンリー・ブラントン。

 

7年半で実に26の灯台建設を指揮し、

ハマスタのある横浜公園の設計、

日本大通りの街路整備なども手掛けた

英国人の土木技術者。

 

ちなみに日本大通りは

「にほんおおどおり」。

日本初の西洋式公園から

日本初の波止場まで伸びる

日本最初の西洋式街路。

県庁、裁判所など歴史的建造物が

今尚目に出来るメインストリート。

 

 

話を野球に戻す。

燕先発の吉村の調子が良かったので

先をみたかったけれど⋯。

 

近頃はグッズも多様化して、

中には「なんじゃそりゃ」も

なくはない

「推し」の波が押し寄せ、

アイドルアイテム的なのも

当たり前になった。

 

おじさんには悲しいかな

違和感が勝つけれど、さておき。

そーゆー流れの先駆を

横浜DeNAベイスターズは

築いた球団の先駆けだろう。

 

 

今日現在、ベイは5位。

我がヤクルトは最下位だが、

まだまだシーズンは始まったばかり。

 

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新しい国立競技場に行ってきた。

2025年05月02日 | スポーツ

今日現在のJリーグ。

トップリーグ(J1)の首位は鹿島、

2位に柏、3位京都が上位。

 

一方降格圏の18〜20位、

繰り返しになるがあくまで5月2日、

13節を終えた時点でだが、

横浜FC、名古屋、横浜М。

 

この6クラブ中に3つ、

鹿島名古屋横浜М

1992年の開幕時に名を連ねた

「オリジナル10」だ。

 

他に浦和清水広島

V東京(当時は川崎V)と

G大阪がJ1で闘い、

市原はJ2に今季はいる。

 

名門と称されるクラブも

「戦国J」では最高峰リーグが

決して約束されていない。

 

実際オリジナル10で降格なしは

鹿島アントラーズと

横浜Fマリノスのふたつのみ。

 

最多優勝を誇るアントラーズと、

それに次ぐトロフィー数のマリノスが

今季は明暗を分けている。

 

明暗といえば⋯⋯

太字を改めて数えると9つ。

横浜フリューゲルスは統合で

横浜FマリノスのFに灯っている。

 

 

前段が長くなったが、

そんな日本プロサッカーの試合を

国立競技場に観に行った。

ちょうど一週間前になる

 

中位の11位だったガンバ大阪を

ホームで迎えたFC東京は、

2勝5敗2分で18位(11節時点)。

 

 

しかし!

圧倒的なサポーターの熱いエールに

青赤軍団がアグレッシブに攻めた。

 

前半、先にゴールネットを揺らしたのは

ガンバ・・・に見えたがビデオ判定で

オフサイド。前半はスコアレス。

 

後半も東京が優位に進めながら

0対0で時計か進むと、今季から指揮の

FC東京・松橋監督が動いてカードを切る。

と、この采配がドンピシャ

 

 

替わってピッチに立った俵積田晃太(86分)、

高宇洋(90分)が立て続けにシュートを決め、

9試合ぶりの勝利を決定的にした。

 

 

オリンピックにあわせて新しくなった「国立」に

はじめて足を踏み入れたのだが。

スタメンで長友佑都、東慶悟、遠藤渓太、

野澤大志ブランドン、フル代表経験者、

五輪代表の佐藤恵允が生で見られたし、

ゲームも引き締まった良い90分だった

 

 

スタジアム外のオブジェ。

 

そうそう。

行きの電車、帰りの代々木までの道すがら

何故かガンバサポばかり見かけた。

勿論たくさんの「青黒」も駆けつけたのだが、

約45000人の観客の割合は6︰2︰2

(東京︰大阪︰中立)くらいの見た目。

 

⋯⋯青赤はすぐにはスタジアムを出ず、

余韻に浸っていたのかしら。

 

余談ついでに。「新国立」の最寄駅は

ズバリ、地下鉄の「国立競技場」や

JRの「千駄ヶ谷」「信濃町」等だけれど、

激混みなので、熱戦の興奮を冷ましながら

代々木まで足を伸ばすのも一興。

 

 

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ふたりのとしや

2025年04月23日 | スポーツ

大栄利哉(学法石川3年)は

4月上旬に開催された

U-18侍の強化合宿に招集され、

選抜で活躍した猛者に交じり

汗を流したキャッチャーだ。

チームでは4番に座り、

マウンドに立てば最速145km。

「おおさかえ・としや」と読む。

 

兄の陽斗(あきと)も仙台育英時代

二刀流で甲子園の土を2度踏み、

中央大学から投手に専念。

現在はトヨタ自動車で11番を背負う。

MAX152kmの右腕(左打ち)。

 

キャッチャーで「としや」といえば、

千葉ロッテマリーンズ背番号32がいる。

優勝したプレミア12(2024年11月)の

侍の一員で、決勝では2番ファーストで

スタメン出場。4打数2安打と貢献した

佐藤都志也 

 

二人の「としや」は、

ともに福島出身の右投左打の捕手。

 

 

佐藤は常勝・聖光学院出身。

高2、3年の夏、甲子園出場。

大学は東都6大学の東洋へ。

 

2年春は一塁手で出場し首位打者!

3年からマスクをかぶり、

リードした先輩ピッチャーの

4人(梅津晃大/中日、

甲斐野央/福岡〜埼玉、

上茶谷大河/横浜〜福岡、

藤井聖/楽天※社会人JXから)、

1学年下からも村上頌樹(阪神)が

プロ入りしている。

 

最高学年では主将を務め、

2019ドラフト2位で千葉。

 

そんな佐藤の母校・聖光打倒に

意欲を燃やすのが176cm81kgの大栄。

打倒なれば、夢の舞台が見えてくる。

107回大会で活躍できれば、

U-18の僅か20の椅子も近づくだろう。

 

そんな「利哉」の今日は誕生日

18歳、おめでとう。

 

 

ついでに、実弟の宏にも一日早い

「お誕生日おめでとう」を。

  

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U-15〜ぶらり千駄ヶ谷(後手)

2025年04月08日 | スポーツ

 

昨日、鳩森神社からの将棋会館、

そして思い出のレストランなど

書いたけれども。

実は千駄ヶ谷を訪れたのは、

上の写真からわかるように

バスケットボールの試合観戦。

 

我ながら最近多いと思うバスケネタ

今回はBリーグクラブの、

15歳以下のカテゴリーによる

日本一決定戦。

  

3月26日から30日、東京体育館

(メイン&サブアリーナ)に

51チームが集い、リーグ戦を

13グループに分かれ競い、

各組1位によるトーナメント。

その決勝。

最終日の30日(日)に

琉球ゴールデンキングスU15

vsライジングゼファー福岡U15

 

 

選手入場が、暗転のなか

ムービングライトに照らされ始まる

プロさながらの演出!

 

ご存知の方もいるだろうけれど、

3月15日にトップチームが

天皇杯を制した琉球が、

U-15でも頂点に立った

こちらも初の戴冠。

 

大会MVPの越圭司(副将)と

キャプテン宮里俊佑、

2枚のポイントガードを中心に

圧倒的な強さでトロフィーを掲げた。

 

 

福岡も津崎進人らを中心に健闘したが⋯⋯。

 

バスケもだけれど。

各スポーツの若い世代の育成には

熱が入っている

例えばバレーボールでは、

2001年発足の「一環指導委員会」を経て、

05年「発掘育成委員会」に改組。

中学生選抜チームのイタリア遠征等、

積極的に動いている。

 

長靴型の国に飛行機で

ただ15時間かけて移動して、

ピザを味わい斜塔を見上げるのではなく

十二分に成果もあげている。

さる2月の「Nations Winter Cup」では

女子3連覇男子初優勝

MVPには頼冨果穂(鹿児島・武中)

西村海司(大阪・清風中)

 

西村はキャプテンも務めた

アウトサイダーヒッター。

 

頼冨も同じくOH!! 

昨年の優勝にも貢献した174cmは

飛び級でU-17でもプレーする

期待のアタッカーだ!

 

他にも女子のキャプテン

セッター小林天音(東京・北沢中)や

183cmのミドルブロッカー

大雲舞子(東京・八王子実践中)、

サウスポーの田中洸(鹿児島・高山中)、

ミドルとオポジットをこなす

栗生澤礼乙(福井・南越中)などが

将来のフル代表を目指す。

 

そして僕らは応援する

 

*タイトルの「後手」は前日の

 将棋からの流れです、蛇足ながら。

 

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センバツ2025/後攻

2025年03月31日 | スポーツ

我が神奈川の横浜高校が

19年ぶり4回目の優勝を果たし

昨日、センバツは閉幕した。

……19年ぶりとは意外だが、

それより「優勝候補」の呼び声で

勝つことはなかなか難しい!

新チームになって公式戦無敗での

頂点も立派だ

 

そして高校日本代表候補に

横浜からは奥村頼人(投手)、

奥村凌大、為永皓(以上内野手)、

阿部葉太(外野手)の4人が。

 

弊ブログ3月26日の「〜先攻」で

紹介したイーマン 琉海(内野手

/沖縄・エナジックスポーツ)も。

 

あくまでも「候補」42名なので

代表はさらに絞られる。

尚センバツ未出場選手も名を連ね、

神奈川・武相の吉﨑創史(捕手)等。

 

 

選ばれるといえば、第97回大会には

神奈川、滋賀、和歌山、沖縄から2校

(神奈川は21世紀枠の横浜清陵と)

が甲子園の土を踏み、

一方、98年ぶりに大阪から0校が

高校野球ファンをざわつかせた。

 

ベスト4に関東勢が3つは1992年以来。

あ!

我がスワローズがセを制した年

本塁打と首位打者の二冠・ハウエルが

MVP(三塁手でベストナインも)。

キャッチャー古田、ショート池山、

センター飯田らがいた時代。

ちなみにパは西武が優勝し、

日本一にも輝いたのだ。

 

昨季、燕5位で獅子は最下位。

……栄枯盛衰。

けれど明けない夜はない。

 

 

話を高校野球に戻そう。

9月5日から14日まで沖縄で開催される

「U-18野球ワールドカップ」に

日本代表は前回王者として参戦

日大三高を率いた(1997〜2023)

小倉全由氏が監督を務める。

 

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千葉ポートアリーナ

2025年03月29日 | スポーツ

中野区と新宿区の区境に居た。

それは某日夕刻。

目指すは千葉市中央区。

 

新井薬師前駅が近く、検索したら

以下のルートが示された

西武新宿線で高田馬場駅へ。

地下鉄東西線に乗り換えると

JRに乗り入れ一気に津田沼駅迄。

そこからは総武線快速で2駅。

約1時間半で千葉駅着。

 

 

最終目的地は千葉ポートアリーナ。

バスケットボールB2リーグの会場。

千葉駅から徒歩10分強

 

東地区首位を走るアルティーリ千葉と

西で2位につける鹿児島レブナイズ

19時ティップオフの第28節。

 

実は、球技観戦好きの筆者ながら

普段余り見ないバスケなのだが、

今季はこれで生観戦4試合目になる!

 

有明と横浜ではB3のリーグ戦を、

代々木では18歳以下のゲームを観て、

今回初めてのB2となった。

 

A千葉は、来年からスタートする

国内最高峰リーグ「Bプレミア」に

第2次審査でライセンスクリアした

B2の中でも優良クラブだと、

あとで調べて分かったのだが……。

 

 

まずは肝心の試合

千葉はスタートダッシュに成功!

かたや鹿児島もじわじわ迫って、

42対40の僅差で前半を折り返した。

第3クォーター序盤には鹿児島が逆転し、

スタンドがざわついたが、

コート上の千葉は慌てることなく

再び優勢に転じて、69対53。

残すは最終の10分となる。

 

4Q、鹿児島が完全に息切れ。

差が開いていく。

流れを変えたいレブナイズの

タイムアウト明けには

スタンドの千葉ブースターから

自然発生のコールとクラップが湧き、

会場全体で白いユニフォームを圧倒

97対70でブザーが鳴った。

 

 

「プレミア」切符を得るのに

苦労した、或いは得られなかった

B1クラブもあった中、

前述の通り早々に掌中にしたA千葉。

 

船橋をホームに置く千葉ジェッツは

バスケに明るくなくとも知っているが、

千葉市を本拠地とするアルティーリを

知らない方が多いのではないか。

しかし

この日は平日夜にも関わらず

5000人超のブースターが集まった。

 

来季はジェッツはじめ強豪たちと

勝負することになる。

 

おまけ。

新宿から来たのに、何故か新宿に

駅からアリーナへの徒歩ルートに

新宿緑道というのがあり、公園もあった。

 

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さやか

2025年03月28日 | スポーツ

さやかといえば・・・

M-1グランプリ2022準優勝の

「さや香」が一番に連想される?

 

実力派女優の「山口紗弥加」だよ

という人を個人的には支持したい。

本当に良い役者さん。

 

平仮名ならば「磯山さやか」だ

というのも大変に正しい。

筆者と同じく燕党。

いばらき大使でもあり、何より本名!

 

けれども今日は佐藤早也伽

世界陸上のマラソン代表に決まった

長距離ランナーについて。

 

さる3月9日に開催された

名古屋ウィメンズマラソンは

「世陸」選考会最終レースだった。

優勝のチェプキルイ(ケニア)に次ぐ

2位でバンテリンドームに還ってきた

早也伽は世界選手権参加標準タイムを

鮮やかに突破

2時間20分59秒は日本歴代9位の時計。

 

陸連から正式に代表が発表されたは

25日になる。

 

我等が鉄紺・東洋のエースとして

大学時代に活躍し、積水化学へ。

新谷仁美ら強者揃いのチームで

さらに力をつけるも、パリ五輪は逃した。

 

大阪国際女子の35km以降の失速。

個人的には、その前のレースなども勘案して

「走ることは辞めないだろうが、

第一線からは退くのか?」と思った。

 

しかし

1秒を削り出す粘りの鉄紺魂は

おのこだけにあらず!

 

上述の名古屋ウィメンズ30km、

ペースメーカーが外れ、

チェプキルイら海外勢が加速すると、

ライバル加世田梨花が遅れる中、

早也伽は食らいついた。

 

いったん離れるも上りでギアチェンジ。

2位のチュンバ(バーレーン)を

35kmで捉えて並走となる。

「一番きつかったところ」とレース後。

 

いつもの泣き顔で走る早也伽の

決して力強くはないフォームが映る。

 

世界陸上に向けたきついトレーニングで

失速はなく、チュンバを振り切ると

22年ベルリンの自己ベストを

2年半ぶりに1分以上更新してゴールし、

本当に涙した。

 

 

今年9月13日に開幕の世界陸上選手権。

大会2日目8時スタートの女子マラソン。

他の代表は安藤友香(しまむら)と

小林香菜(大塚製薬)。

 

安藤はJMCシリーズ優勝。

大阪国際女子マラソン2位の小林は

大学時代、競技部ではなくサークル

「ホノルルマラソン完走会」で走った

シンデレラガールだ。

 

国立競技場スタートで神保町からは

秋葉原、日本橋、銀座など巡る周回。

神保町から再び国立のゴールへ。

ちなみに男子は翌日開催。

 

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