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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

京橋の路地裏で追憶

2025年07月31日 | ぶらり

17時過ぎの京橋あたりを

Gパン姿で歩いている人の

なんと少ないことか。

あ、その珍客は筆者と

他にはインバウンドな方々。

ビジネスマンと次々にすれ違う。

 

僕なぞがあの辺りに行くのは、

今はなき「銀座セゾン劇場」での

観劇くらいだ。

つまりは随分とご無沙汰していた。

 

 

1955年、映画上映館として生まれて

87年ビルごと建て直して芝居小屋

(中劇場の銀座セゾン劇場と

ミニシアターの銀座テアトル西友)に。

2000年からの「ル・テアトル銀座」が

13年に閉館し「コナミ」が入手。

上の姿になったのは2019年。

 

真横には首都高速が走り、

そう、此処よりも少し有楽町寄りの

高架近くのビルにあったのが

「MAKOTOシアター」。

 

横文字だけれど大衆演劇に軸足の

「劇団誠」の小劇場があった。

〈生きる博多人形〉〈長谷川一夫の再来〉

とも言われた松井誠が率いた劇団の

若手公演のほか貸し館でもあった。

 

出向いたのは一度だけなのに

印象に残っている⋯⋯いや、

実はすっかり忘れていたのだが、

銀座一丁目からの道すがら、

交番と、柳だろうか樹の姿やら

ちいさい公園やら混ざった風景に

唐突に思い出された。

 

試写会まで時間があったから

確かめに周辺を歩いたが

グルグルした末に

「強いていえばこの辺かなぁ」で

正解にはたどりつかなかった

 

閉館したのは知っていたから

ビルの大きさや雰囲気からの

あやうい推察⋯⋯。

 

さて、京橋といえばやはり明治屋。

 

 

創業130年の老舗は

コカ・コーラを初めて販売し、

京橋ビルは区の指定有形文化財。

京橋エドグランの一部として

今なお現役だ!

そして、上の一葉のように

新しさも吸収する日々。

〈ソムリエAI〉?

それを実体験するほどの余裕はなく、

超近代的な新しいビル群の中、

路地裏にぽつねんと佇む蕎麦屋で

小腹を満たして試写を観た。

 

 

美味い蕎麦だった

 

よく江戸三大蕎麦として

「藪」「更科」「砂場」を聞くけれど

「丸屋」もよく見掛ける。

ほかにも「長寿庵」「更科」「増田屋」

「満留賀」などなど。

これらはチェーンとは異なる

暖簾分け制度なのかしら?

〇〇はそうだけど、△△は自由に使える

などあるのかな〜

 

試写作品は『アイム・スティル・ヒア』

  • 詳しくは昨日綴った。

 


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