麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2011年、お世話になりました。

2011年12月27日 | 制作公演関連
未曾有の大震災。なでしこの優勝。
悲喜こもごもの2011年。

個人的には、新しいカンパニーとの
出会いが沢山あった一年。

初めましてのスタッフ・キャストと
刺激的な舞台に関わることができ
良い365日……まだ361日か

来年は「第二回日韓演劇フェス」から。
四月に『天国への二枚の切符』、
六月には『ジョマクノギ』『空の記憶』
と二本あって・・・さらに夏秋と
お蔭様で「制作」の仕事は続きます。



さて唐突にキリンラーメン。

僕の「キリン」好きは周囲では
大いに知られており、
これも友人から情報をいただいて
東武デパートにて購入。
愛知県碧南市の小笠原製粉と
袋には記載されている。

一度絶版になったものが、
絶大なる復刻の声に蘇った
・・・というのはネット情報。
確かにうまい
写メは「しお」だが東武には
「味噌」もあった。
これまたネット情報だが
「しょうゆ」もあるらしい。

全品制覇を目指します

てなわけで。
来年の抱負を語ったところで(?)
本年はこれまで

年明けは、箱根駅伝での
東洋大学優勝のニュースから
いや、横浜Fマリノスの
元旦の優勝の可能性がまだある。

いずれにしろ2012年は
嬉しいニュースから始めたいぞ、と。

では皆様良い年末年始を。
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Xmas-Card

2011年12月25日 | 身辺雑記
今日、サンタさんから
クリスマスカードが届いた

圧倒的な視聴率を叩き出した
「三田」さんから、
なんてベタな落ちではなく、
本物のサンタさんから。
      
四捨五入したら五十になるお年頃。
そんな私だが、まんざらでもない

消印は諫早だ。
本文には「今佐世保」と書いてあった。

佐世保は基地の街だから
キリスト教文化も盛んであろう。
九州の拠点になっている可能性大だ。

さて。
小学校でアガサ・クリスティに傾倒し、
安笠栗介のペンネームも持つ僕である。

たった一葉のXmasCardだけを手懸かりに
灰色の脳細胞を回転させてみた
(またしても、三田?)

その推理から弾き出された答えは、
九州巡演中のかみさんが、
サンタになりすまして出した、
という驚天動地の犯人像である。

木山事務所公演『出番を待ちながら』は
二ヶ月に及んだ全日程を明日終える。

ちなみに主演は三田和代さん。
お、やはりサンタにゆかりあり。
    
芝居の中でクリスマスパーティーの
場面もあるしね……。
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また別の、年に一度

2011年12月24日 | 身辺雑記
21日の、高校時代の友人達との
忘年会に続き、22日は中学時代の
忘年会だった
こちらは年に一度、地元にて。
川崎のはずれの小さなまち、
柿生の老舗中華料理店「福永」
(同級生の一太の代からは
日本料理も扱っております)に
それぞれの仕事終わりに集う
緩~いくくりの、恒例のイベントだ。

三十人規模のどんちゃん騒ぎになる
……年もある、強烈な飲み会である。
僕自身は、毎年顔を出せてないのが
残念だ

今年はわりと小ぢんまりと、15人ほどで。
早上がりは23時には帰り、
だらしなく飲む阿呆が店を出たのは
三時を越えていた。

ジャクソン・ポロックにはまってる
畑中が、やたら熱く語るので、
米国の、44歳で早逝した前衛芸術家に
たったの一晩で詳しくなった。

実家に泊り、翌朝帰宅。

この地味な写真は、日曜の昼に
放送されているテレビ番組の
「噂のなんちゃら」ってコーナーでも
取り上げられた「現場」。
その脇を通ったのでパチリ

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年に一度

2011年12月22日 | 身辺雑記
高校の時、そこそこ仲の良かった
野郎四人で、毎年「忘年会」を開く。
    
正確に記すと。高校を出てから、
寧ろつるむようになった四人が、
それぞれの生活に追われて
だんだん疎遠になる中で
四十を越えたあたりから、
定例会を始めたのである。

この「そこそこ」が味噌で。
部活も趣味も余り合致しない面子。
何でつるんでたのか、今思うと
不思議ですらある。
でも、そういう「グループ」って
誰にでもありませんか???

県職員と設計士と
バドミントンショップ店長と
演劇プロデューサーという
職業も鮮やかに違い、
勤務地も初年度は、
横浜、阿佐ヶ谷、渋谷、下北沢
それが阿佐ヶ谷→町田
横浜→丸の内みたいに
・・・常に誰かしら異動があり
毎年どこで飲むか苦労する。

結局巨大ターミナル(新宿や
渋谷)か、なんとな~く中間点ぽく
幹事の僕が店を探しやすい
シモキタが歴代開催地だ。

今年は横浜、阿佐ヶ谷、
学芸大学、池袋が勤め先。
やや重心が南下したのを機に、
「綱島」という意表をつく街を
セレクトした。

で、昨夜。唯一独身の男が
23日(お、もう明日ですな…)、
プロポーズをするって話が肴だった。

若い頃は、国家の一大事を語る勢いで
真剣に相談に乗った「こいばな」も
完全に茶化すしかありません。
そりゃ内心大いに心配ですが、
普通に語るには重いですからな・・・。

次回開催は、きっと結婚披露宴でしょう。
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21012年と16696日

2011年12月21日 | 制作公演関連
今日は、というか今日も(?)
日韓演劇フェスの集まりがあった。
※日付でいうと12/20です。

演出者協会の事務所に言ったら
「高橋さん、これは凄いね」と。
担当の『トンマッコルへようこそ』の
大阪限定チラシを作っているが
その日時が
21012年2月8日になっていた。
まだ初稿だから、直せばいいのだが
なかなか遠い公演日である。
一万九千年後、果たして僕は
何をしているだろう・・・。

ちなみに僕は富春と洋子の間に
長男として生を受けて、
今日で16696日になる。

毎日柱に「正」の字を記していて
数えるのも段々しんどくなってきた。
嘘です。

今時はサイトで直ぐ解る。

話を戻しましょう。
冒頭の僕のミスは、デザイナーから
上がってきたのに赤を入れ、
その修正を確認する作業を三度ほど
行って来いした後、
「あ、あと2012年の位置を変えて、
それを関係各所に送っちゃうから」
と最後だけデザイナー任せにした
その結果の年月日である

気をつけないといけません。
速やかに訂正致します。

昨日の会合には、1/21(土)、
「おいでよ、マダン」と称して、
まるまる一日を日韓文化祭に当てる
企画があり、その1コーナーを担当する
金基英さんがいらして、
実行委員と貴重な情報交換を行った。

長くなったので詳しくは改めて。
第2回日韓演劇フェスティバル
開幕まで、あと27日。
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ダンス、追記。

2011年12月20日 | 鑑賞
前回綴ったベリーダンス。

デバダシスタジオでは
チケット代はすべて寄付とのこと。

継続している助産院ブミセハット
へのチャリティに加え、今回は
福島の放射能から子供を守る団体へ
送るのだとフライヤーに記述。
素晴らしい。

主宰はMISHAALさん。
米国籍で、世界中でベリーを踊り、
日本でも大きな位置にいる、と
主宰団体のHPにはあった。

インストラクターの紹介も
読んだが。昨夜のショーを見ながら
ダンスは勿論、曲調にも
バリエーションが多いな、と
素人ながら思ったのだが……
9人の先生の経歴からだけでも
ベリーの奥行きが伝わってきた。

蛇足ですがベリーは「腹」。

そういえば。
11日は現代舞踏(両国)で、
昨日がバリーダンス(六本木)
25日は渋谷でインド舞踊を
拝見することが決まっている。

踊りづいた2011年の年の瀬だ。
      
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ベリーダンスの発表会

2011年12月20日 | 鑑賞
六本木のSUPER DELUXEにて
ベリーダンスを見た。
デバダシスタジオの年末恒例の
(9年目)セレブレーション。

200人超のオーディエンス、
先生と生徒さんが50名以上。
会場は本当に足の踏場もなし。

コンクリ打ちっ放しの床に
花びらを撒いた、その内側の
サークルが演技エリア。
…あ、あと上手と下手の
花道にも花の境界線。

*上手下手はじょうずへた
ではなく「かみてしもて」

僕は花道際の席だったので
出番待ちの踊り子が
「やばい、やばいよっ」と
口走るのも聞こえる(?)
絶好の場所でした。

そんな初級者から上級者まで。
世代も小学生から50代と幅広く
また、ニューハーフの方、
外国籍の方も……。

ベリーダンスが中東及び
アラブ文化圏の伝統的な舞踊って
くらいでベリーには詳しくない。
けど。うまい人は目線が
しっかりしてますね。
それから陶酔感が凄いっす。

後半は、超高速回転で回ったり
反った刀を持って舞い、それを
頭に載せて腰をくゆらせる等
ハイレベルなベリーも炸裂

恐らく手作りな衣裳
(派手な蛍光色のブラに、
ビーズやラメの刺繍を施したり
ラシャ生地を斜めに裂いて
かがった臍の出る衣裳など)
のビギナーのはにかんだ舞いも、
それはそれで魅力的

いやあ、堪能しました。
終演後、出演者と観客入り乱れた
乱舞を横目に店を出ました。


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歳末の列

2011年12月19日 | 身辺雑記
まだクリスマスって
BIGeventがあるけど
街は十二分に歳末な雰囲気だ。

異国から来たお祭りを含んでの
「日本の年末」なのかも。今や

昨日の日曜日。
年末ジャンボ宝くじの売り場や
デパートの有名スイーツ店など
行列をたくさん見た。

それからを横目に僕は六本木へ。

余り得意な街じゃないから、
俳優座劇場での観劇、
友人のやってる「おおぎみ」で
騒ぐこの二つ以外
ほとんど降り立たない。

今回はスーパーデラックスへ。
初めてご入店。
知人に誘われてベリーダンスを
拝見すべく。

だんぜん歳末らしくなくて善し(^o^)v

17:00オープンなので、店には
ちょい前に着到。店は地下。
階段に沿ってぐるぐるぐるっと
地下から2階まで伸びる列。
ここにもか

さて。ショーの模様は次回
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ちゃんぽん

2011年12月18日 | 制作公演関連
『ちゃんぽん』
作/ユン・ジョンファン
翻訳/津川泉、演出/広田豹
2012年1月26日、15:00と19:00
あうるすぽっとinホワイエ

【文中敬称略】

制作的に、いきなり集客を意識して
恥ずかし気もなく書けば。
この作品には『相棒』の、
中園照夫役・小野了※が出演します。
(刑事部の制服姿ではありません)

さて。作品自体は・・・
軍事独裁政権下の韓国で起きた
「光州事件」。触れるのがタブー
とも言われるこの事象を、
あえて「笑い」で描く意欲作です。

正面から描いた映画やドラマは
時間経過の中、増えてきました。
国民的俳優アン・ソンギも出演の
『光州5・18』など。

ただ『ちゃんぽん』は、題名通り
中華屋を舞台に、ハードなテーマを
真剣にちゃかす「衝撃作」なのです。

映像系、小劇場、さらには老舗の
新劇団(俳優座、青年座、円)と
バラエティ豊かな配役で、
第二回日韓演劇フェスティバル
「韓国ドラマリーディング
inホワイエ」四作品のトリを飾ります。

出演/佐川大輔、木咲樹咲、桂ゆめ、
小野了、瑞木健太郎、伊澤勉、
河晴美、松熊つる松

※中園参事官:
ドラマ『相棒』で特命課を敵視する
内村刑事部長(片桐竜次)の腰巾着。
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こんな歌

2011年12月18日 | 制作公演関連
『こんな歌』
作/チョン・ポックン、翻訳/石川樹里
演出/夏井孝裕
2012年1月25日、15:00と19:00
あうるすぽっとinホワイエ

チマ・チョゴリを縫い続ける女。
夫をスパイ容疑で処刑され、
息子は組合運動の指導者として
警官に追われ焼死。
絶望の中、二人の幻影に苦しむ。

過去と現在が混在する時間軸と
彼女の独白で描かれる問題作。

と紹介すると、かなり暗~い作品。
おそらく実際そうだろう。
リーディング四本中この作品だけ
未見なので類推

「韓国現代戯曲ドラマリーディングⅣ」
で上演されているのだが……。
見逃しました。

ただ。キックオフMTで
「僕は怒りのある作品が好き」
「この作品の深い怒りを描きたい」
と抱負を語った演出の夏井は、
名作『Knob』の作演出家。

どんな「こしらえ」を見せてくれるか
大いに楽しみです。

出演/藤谷みき、鶴牧万里、
久保田芳之、綾田将一、三嶋義信、
山田奈々子

『こんな歌』は
第二回日韓演劇フェスティバル
韓国戯曲ドラマリーディング
inホワイエの中の一作品です。
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