麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

1966

2017年04月30日 | 身辺雑記
ビートルズが羽田空港に降り立ち、
ひばりの『悲しい酒』がヒットした
1966年、日本の人口は一億人を突破。

この年に僕らは産まれた。
あれからもう半世紀が経ったのだ。

けれども僕ら世代は「丙午」だから、
数は前後の年に較べ極めて少ない。

そんな少数派が、土曜の夜に集結。
「柿生」という小さな町の同級生。
そこには余り店がないから、、、
僕らが小学校の頃は山だった地を
切り開いて今やターミナル駅となった
「新百合ヶ丘」で顔を合わせた。
驚いたのは、僕以外は皆「地元」に
住んでいたということ。
ずっともいれば、戻た奴もいて。

幹事がそういう面々を呼んだから、
かもしれないが、、、。

1966年。
日産がサニーを、本田はS800を、
スバル1000、東洋はボンゴを発売。
サッポロ一番しょうゆ味、
明星チャルメラ、ポッキー(グリコ)、
SBゴールデンカレーもこの年に出た。

やたら草臥れ果てたのが居ても
おかしくはないのだが、
皆に変化がなかったのは少々残念だ。

そうそう。
J-Theater『近代能楽集』は演出が
二人とも小林で、かつ舞台監督も小林
と、そこを随分押していたのだが、
実は二人の演出と制作が「丙午」。
さらに言えば。
役者に一回り下と二まわり下の午がいて、
かなりの「horse率」だったりもした。

1966年。
ウルトラマンと笑点が放送を開始。
後者は未だ番組が続いている。
前者もシリーズがまだ作られるだろう。

県会議員になった者、教頭になった者、
しがない演劇制作者、、、人生いろいろ。

1966年。
メートル法が施行され、尺貫法等の
公式使用が禁止となった。

さて、それぞれの歩んだ半生を
計る「ものさし」はあるのだろうか……。

いずれにしろ。
今年は「同窓会」的な集まりが多いだろう。
「会いたい」お年頃なのだ。


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次元~ディメンション外伝02

2017年04月29日 | 制作公演関連
J-Theaterの次回作はGW明けに
『Dimensions Garden Live vol.1』
5月8日~9日、シアター711(下北沢)
構成・演出/小林拓生
音楽監督/小森広翔



ディメンションは「寸法」のことだけれど、
「次元」として用いられらることが多い、
と思うのは僕だけだろうか・・・。

前作『近代能楽集』の幕を下ろした二日後に
早くも稽古が始まったのだが、その本番中の
4月12日に、美容院の「ディメンション」
及び関連のホールディングスが破産した。

公演中だったし、一般的なニュースで
多くが知ったのは稽古初日(15日)より
後だったような気がする。

中学でバレー部に入部した際に、
スポーツ刈にして以来、短髪だし
おしゃれとも縁遠いから美容院で
一度も髪を切ったことがない。

だから。
青山や四谷に店舗展開をし、
あの「聖子ちゃんカット」を生み、
さらには「カリスマ美容師」ブームの
先駆ともなった場所を知らない。
だけれど。
関わる舞台のタイトルと似た店名は、
やはり耳がピンと立つものである。



それはそーと。各メディアも言っているが
「デフレ脱却」に至っていないことが
今回のことからも感じ取れたりはする。

その一方で。
ピザを主体とした飲食ベンチャー「NAPOLI」
などを運営していた「遠藤商事HD」が昨日、
破産開始決定を受けている。
一枚僅か90秒で提供という革新サービスで、
2011年の設立からの短い期間に
直営とFC店を含めて約80店に拡大!

メディア露出も多く、中小企業庁長官賞を
昨年受賞したばかりだったが・・・。
なんたって、昨年9月期の売上は25億円。


餃子専門店など他業態進出が敗因か?
イタリアンと中華だけど、ただどっちも
「粉ものを薄く伸ばす食べ物」ではある。

ひとさまのことはどーでもいい。
我々も25億チケットを売ろうじゃないか。

たった二日じゃ、ちと厳しいか。
前売2800円、さて何枚売ったらいいのだ。
座席は100席ほど、ステージ数は4回。


戯言を書いている場合ではない。
幕開きまで10日を切っているぞなもし。
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昨日こぼれた三人娘の話から。

2017年04月28日 | 身辺雑記
昨日「三人娘」の話を書いた。

紹介したほかにも沢山いて・・・
60年代後半の歌謡曲全盛期に活躍した
小川知子、奥村チヨ、黛ジュンは、
所属レコード会社の名前から
「東芝三人娘」。

嗚呼。
日本を代表する、この国を作った会社の
ひとつとも云える大企業も、
今やその存続が危ぶまれる状況だ。


やはり原発は「天使の誘惑」だったのか?
「ごめんなさい」と「何故」すぐに
「云えなかったの」だろうか。
「中途半端はやめて」「ゆうべの秘密」
は全てさらけ出して新たな「約束」を。
「それが素敵」だ。

順に、黛、小川、奥村、奥村、奥村、
小川、黛、小川の曲名より。



1955年に東芝がレコード事業に参入。
73年英国のEMI社(4大メジャー)が
資本参加して「東芝EMI」に。
僕ら世代にはこの名前が一番馴染む。

東芝が主力事業への資源投入強化の為
音楽ソフトから撤退したのは2007年。
ちなみにEMIもその5年後に消滅。



1897年、日本は明治30年。
山葉寅楠が楽器会社(後のヤマハ)を
創業したこの年に、イギリスでは
米コロンビア社の英支店が独立。
また欧州進出を視野にグラモフォン社
(ドイツ)が英グラモフォンを設立。

この2社が1931年合併したのがEMIだ。
前述した通り「4大」のひとつだった。
他は、ユニバーサル、ソニー、ワーナー。

そうそう。
今はなくなったレコード会社といえば、
「トーラス」がある(1981~99年)。

大好きだった早見優や小川範子のいた
レーベルで、ほかにはテレサ・テン、
野口五郎、渡哲也など。
ポリドールにいた五十嵐泰弘が設立
という流れから、テレサらは移籍組。

てか。この〈渋い〉レコード会社は、
『飲んだくれ』という曲も出している。
TSトライアングルという三人娘・・・
ならぬ「部長」によるグループ。

僕が大学を出て間もなくバイトした
「某浄水器販売会社」の、本物の、
部長三人(クニ、トミ、クラ)で、
作詞は、荒木とよひさ。
有線大賞の新人賞にも選ばれた❗

え、知らない?
なんたって販社がリクエストして、
エリアによっては一位も獲得したので、
栄えある本戦に進んだという裏はあった。
ε=ε=┏(・_・)┛
と。
この会社の「おもしろばなし」は
無限にあるのである。

どうしているかな、、、みんな。
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三人娘~ディメンション外伝01

2017年04月27日 | 制作公演関連
三人娘といえば。
美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ。

若い人にとっては「ヒバリって人
わりとユーメーじゃね?」
「ちえみはコダクサンっしょ」
(注:それは堀です)

あくまで想像ですが。
これは余りに馬鹿にし過ぎか(>_<)

花の中三トリオは百恵、淳子、昌子。
これですら随分と昔になったなぁ…。
嗚呼(@_@)

前者は1950年代後半に、
後者は70年代に活躍。

実はこの間にも「スパーク3人娘」
伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり。

映画界に「日活三人娘」
吉永小百合、松原智恵子、和泉雅子。

アイドル黎明期の「新三人娘」
南沙織、小柳ルミ子、天地真理。

等々・・・いらっしゃいまして、
さて、読者の皆様はどれくらい
ご存知かしらん。

ちなみに最初のナベプロ所属の三人は
「スパークショー」という番組から。



さて、J-Theaterの三人娘といえば。
戸田梨恵、植松優、前田博美だ。

知らない人はいないだろうが、
念のために説明すれば・・・

う~む。普通じゃつまらないから
投手に例えてみることにする。

戸田は超個性的。
ピッチングフォームも独特なら
投げるボールも奇々怪々。
所謂ストレート、カーブという
カテゴリーにない魔球を操る。
曲球というべきか。

植松はまとまったピッチャー。
上背がなく、まっすぐも決して速くない。
ただコースを丹念につき、
巧みなコンビネーションで
打たせて取る投球術に長けている。

前田は反対に長身から投げ下ろす
快速球で小気味良く三振の山を築く。
手元で伸びるライジングは、
恐らくメジャーでも通用する。

例えるなら、大谷や藤浪タイプ。
対して植松は岩隈あたりか。
そして戸田に該当するのは……難しい(>_<)

水原勇気や番場蛮?
つまり実在しないピッチャー達が
もっとも似つかわしいだろう。

そんな三者三様の〈三人娘〉が
久々にJ-Theaterに顔を揃えるのが
『Dimensions-Garden-Live』
(構成・演出/小林拓生)だ!

JTBエンタテインメントアカデミーで
研鑽を積んだ三人だが、
戸田も植松も新しい事務所に入り、
植松に至っては芸名も変わり
いまは羽山幸奈となった。

公演は5月8日、9日の2days。
下北沢のシアター711にて。
チケット絶賛発売中。


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2017年04月26日 | 身辺雑記
楔(くさび)は、建築用語だから
ふだんの暮らしでちょいちょい用いる、
そーゆー類の言葉ではない。

たぶんサッカーで、決定的なパスに
「楔を打つプレーでした」などと
実況や解説が使い始めてから
普通に使うよーになったのかなぁ、
と思うが、間違ってたらごめんなさい。
m(._.)m

すっかり年老いた母が、最近よく、
自分より先に逝った妹のことを口に。

例えば化粧品のコマーシャル。
「和子はこれ使ってた。一本一万するの」
とかいう調子で・・・
きっと母の心に楔が打ち込まれたのだ。

※※※

ポーランド人初のF1パイロット。
10歳から参戦の許される
国内のカート選手権にチャレンジし、
3年で6タイトルを獲得するや、
主戦場をイタリアに移す。
その伊ジュニアカートで、
初の外国人王者に輝いたのは1998年。
躍進は続き、欧州、さらには
世界戦でもハンドルを握った。

2000年にはカートを卒業し、
ついにフォーミュラーへ進む。
ワールド・シリーズ・バイ・ルノーの
初代王者となったのは05年。
「バイ・ルノー」とは前年まで
「バイ・ニッサン」と呼ばれた
ワンメイク(同一の車体、エンジン、
タイヤで行う)レースの世界戦だ。

ずいぶん〈初〉が多い彼の名は、
ロバート・クビサ!

あれ?
くびさ……しまったクサビじゃない
!Σ( ̄□ ̄;)

※※※

同じパイロットでも自動車ではなく
飛行機の方で、1970年代から90年代、
カメハメハ大王の親類とも語り、
約1億円の結婚詐欺を働いたのは
・・・クヒオ大佐。
もはや〈ク〉しか合ってないが
語呂は似ているよ。

それはそれとして。
騙された女性の心には、深く、
楔が打ち込まれているに違いない。
騙されたという負が大きいだろうが、
反対の楔も実は刺さっているのかも。

※※※

楔。
一端を厚く、もう一端に向かって薄く作る
堅い材質の道具を言う。その用途は、
物を割る、物と物とを圧迫し離れなくする。

修辞のことばとしても、同様に二面に用いる。

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歌舞伎をみた件

2017年04月24日 | 鑑賞


歌舞伎座で歌舞伎を観ました。
昨日の「夜の部」。
夜ったって十六時半の開演です。

『傾城反魂香』
けいせいはんごんこう、と読むそう。
通称「吃又」。どもりの又平さんの話。
吉右衛門が、その又平を。
女房おとくの菊之助は初役。

『桂川連理柵』
こちらは、かつらがわれんりのしがらみ。
若手成長株の壱太郎が、滑稽な丁稚長吉、
可憐な娘お半の二役を。

『奴道成寺』
四月らしく、華やかな踊りで締めた。
おかめ、大尽、ひょっとこの面の
早換えがみせどころ。終演二十時半。

さて。今、銀座といえば「GINZA-SIX」
\(^^)/\(^^)/\(^^)/
こちらの閉店も二十時半だった。



六階、十三階の飲食店のみ開いていた。
で、歌舞伎のあとなんで「和」を選ぶ。


「真田」。

五丁目の長野県のアンテナショップ
(一、二階が物産館)の三階にある
蕎麦や炊込ご飯、地酒の店が出店。



なので日本酒を飲む。
当ては、くらかけ豆と野沢菜。



ごちそうさまでした。

この階には、GINZA-SIXの紹介では必ず、
というほどピックアップされる蔦屋も。


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かいこ

2017年04月23日 | 鑑賞
○文中敬称略○

22日。
『ぶらり途中下車の旅』で蚕の店。
人の手により飼育された「家蚕」と
自然界に生息する「野蚕」があると、
生まれて初めて知った。
ついでに読みは「かさん」と「やさん」。

その店は清澄白河にあって
「大江戸線」のぶらりは次に両国へ。

※※※

きのう感想にまで至らなかった
俳優座公演『北へんろ』を観た
シアターΧのある街でもあった。

ただリポーターの山田五郎は
劇場とは反対を歩いていた(@_@)
それはさておき。

その本を書いた堀江安夫とは、
『祖父に捧げるブルースハープ』
(99年、東演パラータ)以来、
大変懇意にしていただいている。

『祖父~』は劇団東演の作品だが、
その新劇団を離れてすぐの仕事
山彦の会『母さん』もまた堀江戯曲。

サトウハチローの生涯を描いた音楽劇。
ハチロー作詞の名曲の数々
~りんごの唄、長崎の鐘、
ちいさい秋みつけた、等々~
に加え、彼の詩文を楽曲にもし、
沖縄在住の新鋭・新垣雄が担当
(本番では演奏も務めた)。

〈雄くんが仕事で東京に来るから
『母さん』の面々で久々に会おう!〉
と、舞台監督の角野禎から連絡が
来たのは観劇する日だったりして……。

※※※

と「蚕」で始まり、二段目は「回顧」。
そーゆー展開で進んでいます。

※※※

俳優座といえば誰もが知る
日本を代表する劇団で
創立は1944年。歴史は70年超。
当然我々はある畏怖を持つが、
劇団自身はアグレッシヴである。

折り込まれたチラシから、
今後の動きが垣間見られる訳たが、
読売演劇大賞優秀作品賞に輝くなど
今をときめく風琴工房の詩森ろばを
9月の本公演に起用するのは、
老舗的には充分前掛かりだ。

ただトレンドとしてはありとも言える。
が、ラボ公演に作演出で招く
オイスターズの平塚直隆は攻めている。

北の戯曲賞、仙台劇のまち戯曲賞等、
演劇界のメダルホルダーと言われる
平塚×俳優座の化学反応やいかに???

まさに「懐古主義」に囚われない
超攻撃的な方向性だと感嘆!

※※※

以上「かいこ」の話でした。
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袋町で見附けた両国

2017年04月22日 | 身辺雑記
飯田橋駅を出て、壕沿いを少し歩き
理科大を過ぎたら脇道に入る。
わりと急な上り坂が落ちついた辺り、
もう車だのの音もない閑静な住宅街に
ひっそりと建つのは若宮八幡神社。



左折してクランクを登れば、
まもなくロングランプランニングだ。

神楽坂駅近くの雑居ビルの一室で
こぶりな商いをしていたのが嘘のよう。
都心の奥座敷の一軒屋に移転して、
もう随分になるけれど、もはや
その建物も手狭になったと担当は言った。

半ば冗談の「上場も近いな」に、
まんざらではない様子だった。
どうやら十二分に視野にあるらしい。
C=C=\(;・_・)/

すげぇな!カンフェティ!!

そう、会社名は数行前のそれだが、
演劇人には「カンフェティ」の方が通る。
彼らのフリーペーパーの名称。

折込代行をはじめ、印刷、旅行などなど
前進は止む気配が微塵もない。
( ̄□ ̄;)
「演劇人」と書いたけれど。
確かに始まりはそーだった。
が、今や音楽、古典芸能などなど
エンターテインメント全般をフィールドに
飛ぶ鳥が落とされる前に、
ダチョウ倶楽部のネタよろしく
「どうぞどうぞ」と譲る勢いだ。

昨日、そんなロングランプランニング社に
遊びに行ったあと赤坂見附で一仕事。

断るのも変だけど飯田橋も仕事よ。
「遊び」はあくまで言葉のあやでね(^_^;)


帰路は神楽坂経由で。
駄菓子を並べた坂の途中の店。
そして、見附の歩道橋からの風景。


やがて、夕刻。赤坂から両国へ。
夜は劇団俳優座『北へんろ』
堀江安夫の新作書き下ろしを観劇。

だが、写真が多すぎて紙片が尽きた。
芝居については明日にでも、、、
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オウム

2017年04月21日 | 身辺雑記
えー、世の中にはおっちょこちょいが
随分と多いようでございまして~

と、落語のまくらみたいな書き出し。


例えば。神奈川の川崎に「岡上」
という飛び地がございますけれど、
その素敵な景色を綴ったSNSに
〈わぁ\(^-^)/、私の故郷に
こんな素敵な所が~〉なんて
コメントをしている方の、
地元は実は「岡山」なんて~話は
まぁよくあるわけです。

自分に馴染みの文字てぇのは、
文字のほーっから目ん玉ン中に
つ~っと飛び込んできちゃう……。

そーゆーわたしはってぇとぉ
先月『緑のオウム亭』って芝居の
制作をちょいとしてたもんだから、
ニュースの「オウム病」ってのに
自然と目が引き寄せられまして……。

〈日本の妊婦で初めての死者が〉
と記事は続いて、驚いた!

シリアでのサリン使用が断定され、
その単語から連想されるのは、
どうしたってあの宗教団体になる。

なんぞと思いを巡らせながら、
読み進めますと、その病は
空を飛ぶ鸚鵡やいんこの糞から
主にかかる病気だって話。
すでに高齢者では死亡例が、と。
そう言われると前に聞いたような。

花粉症やらアトピー性皮膚炎やら
昔なかったよーな病気がどんどんと。

まるで詳しくないから無責任に言えば。
その手の病の全部が新しいのじゃなく、
前々からあったけど、研究を重ねて、
よーやっと名前がついたってのも
あったりはするんでしょうね。

人間様自体が弱くなってる部分と
病気の方だって「生きる」のに
一生懸命(?)だから、強くなる、
そーゆーバランスん中での今日この頃。

いろんな病で亡くなられた方々や
ご遺族たちにはお悔やみ申し上げつつ、
自分の健康にも重々心を砕きたい。
ただ。
気をつけなくちゃとは思いますが、
よくよく考えりゃ〈はて、何を?〉
とも。
早寝早起き、栄養あるおまんま、
一日一善なんかも効いたりして。

おっとっと。
おっちょこちょいのことを語るはずが、
こりゃ完全にしくじりましたよ。

今日は、そんな「おっちょこちょい」を
産んでくれた我が母の誕生日で、

お母さん、おめでとう

それから。
2005年の昨日から、どーやらこの
「敏腕Pの~」ってブログが始まったよう。
へ~、、、随分と続いてますね。
ご愛読の皆様には御礼申し上げます。

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明傑暗神

2017年04月20日 | スポーツ
陸上の、日本実業団競技連合が
2016年度の各賞の表彰式を行った。

アスリート・オブ・ザ・イヤーには
短距離の山県亮太(セイコー)。
また最優秀チーム賞は富士通。



富士通はリオ五輪・棒高跳びで
七位入賞した澤野大地らが所属するが、
東洋大学OBの僕としては、
やはり〈新・山の神〉柏原竜二の
「所属していた」チームという印象。

そう、柏原は怪我との闘いの末に、
さる四月三日、引退を発表した。

振り返れば・・・

2012年の第88回箱根駅伝。
柏原は最上級生。
主将として最後の山に挑み、
初めてトップで襷を受けると、
鮮やかな走りで〈往路四連覇〉!

彼は四年間譲ることなく、
まっさらなテープを切ったのだ。
チームに三度目の総合優勝をもたらし、
自らは最優秀選手賞を得て卒業。

この年の一区の区間賞が大迫傑。
彼は当時二年生。
前年に続いての区間賞の走りだった。

4月17日、ボストンでその大迫が
初マラソンで三位の快走をみせた。



タイトルは「明暗」のあいだに
大迫の名と、柏原を象徴する一文字を
織り込んで四時熟語風にしてみた。
けれども、そう書いておきながら、
柏原が「暗」とは微塵も思っていない。

今後は社業に専念するとはいえ、
その中で陸上の発展にも関わるという。

彼の人生においてはこれからの方が
ロングディスタンスとなる。

翻って、大迫。
近年、一時期の黄金期が嘘のように
世界から水をあけられた日本マラソン界。
大いに期待したいのだけれど、
個人的には彼がマラソンに向くと
何故だか思えないのだ。
(>_<)
いや、この素人考えが外れることを
寧ろ祈っていたりするのだが……。

さて、大迫の快挙直後という、
ここしかない最高のタイミングで
マラソンの五輪選考基準が発表された。

かなり苦心したことがうかがわれ、
どうしたって不満は出ちゃうけど、
考えうるベストな方法だと
(ネーミングには首を傾げるが)
拍手を贈りたいと。


兎にも角にも。柏原にはありがとうを。
\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/
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