麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

長居より

2011年03月30日 | スポーツ
 日本代表対Jリーグ選抜。

 多くの人が感動したことでしょう。

 能活からのロングフィードを
闘莉王が頭で競って落とし、
キングカズが一気に抜けて、ゴール!

 いや~痺れました。

 日本サッカー界の歴史に名を刻む
GK~DF~FWを繋いだ、
まさに昨夜のチャリティーマッチに相応しい
「絆」のゴール!

 そして華麗に舞ったカズダンス。
被災地の方々の、いや国全体を鼓舞する
感動的なシーンでした。

 僕は三浦知良をそれほど敬愛しては
いなかったけど。さすがっす、
やっぱ。

 先制点を決めたヤットのフリーキックや
日々逞しさを増す長友など
ピッチに立った全員が輝く、
長居からの「yell」に、さて
どう応えようか。。。
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やや華やかな開店(前号と連動)

2011年03月27日 | 身辺雑記
 開通したばかりのバイパスを挟んで
我が家の向かいに開店したスーパー。

 今般の情勢から、いわゆる
《目玉の安売り》はなかった。
 米や水や出荷規制以外の野菜を
揃えることで手一杯だったのだろうか。
 開店準備の苦労は想像できる。

 その影響か?
やりきった感が先に出て
お客様を迎える気持ちが希薄だと、
僕には伝わった。

 身内しか見に来ないような公演では
あちこち会話の花が咲き、
受付がおざなりになることが
芝居の世界でもなくはないが、
そのパターン(T_T)

 店員が島の角の、人が渋滞しがちな
場所で立ち話していて、困った(>_<)

 あるいはそれは、準備云々でなく
電鉄系スーパーの社風なのかもだが…。
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味千と桂花

2011年03月26日 | 身辺雑記
 前回、「味千」と「桂花」は
熊本ラーメンの両雄と書いた。

 1955年に誕生し、68年には
東京進出を果たした「桂花」。
 かたや「味千」は、製麺業から
72年チェーン展開を開始。
先に台湾、中国等アジアに拡がり、
東京への出店は1999年。
 僕の住む池袋にその「味千」
一号店と事務所がある。
 二年くらい前か? そのすぐ近くに
「桂花」が出店した。
余り長い時間を要さず、
軍配は「味千」に。

 どころか昨年11月「桂花」は
民事再生法下に……。
手を差し伸べたのは「味千」。
 至近距離での激突から資金援助へ。

 ライバルが手と手を取り合うの図に。

 吉野家のように復活なるか、
am/pmのようにファミマになるか、
熊本ラーメンから目が離せない。
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もののみかた

2011年03月26日 | 身辺雑記
 「味千」で自慢のパイクー麺を食す。
熊本ラーメンの雄で、東京では
「桂花」と並び有名だ。

 メニュー裏面、国内外への出店地図。
その順番を見て、思った。
今、この見方が大事だ!と。

 発祥の熊本、次いで首都東京と来て
以下、鹿児島、宮崎、大分、長崎と
九州を北上し、佐賀、福岡から
四国は高知、本州に入って広島、兵庫……
きりがないからやめるけど、
そうして青森、北海道までの
25都道府県が南から列記されているのだ!

「味千」からすれば当然だが、通常、
北から順番が当たり前の《発想の転換》

「被災されている方々がいるのに
暢気に外食?」と怒られそうだが。
 出来る限り経済も回さなければならない。
 それより買いだめや
過剰な生産地ボイコットを改めたい。
もちろん、まずは僕から。
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花咲か爺さんと震災処理(後編)

2011年03月23日 | 身辺雑記
 ♪裏の畑でポチが鳴く~
正直爺さん……
 
 確かにプロスポーツの経営は大変で、
その意味でプロ野球の対応は
「正直」とも言える(@_@)
 ただJリーグの苦しさもなかなかだ。

 一時期人気が低迷したプロ野球、
選手の頑張り、それを支える裏方含む
「現場」の力でようやく光明が
見えてきた矢先の、
残念な「穴堀」だった……。
(今回の選手会の動きが
素晴らしかったことは言うまでもない)

 まぁここまで来たら、
4.12セパ同時開幕が
唯一の落としどころだろう。

 開幕といえば、一足早く、
こちらは全国民の支持を得て
センバツがプレイボール!

 開会式に続く第一試合は、
これから九回表に入ります。
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花咲か爺さんと震災処理(前編)

2011年03月23日 | 身辺雑記
 子供の頃聞いた『花咲か爺さん』は、
やってる行動は同じだけれど
心根が違うことで結果が異なるお話だ。

 さて。日本のプロ野球は、
セ・パの足並みが揃わず、
また選手会との思いも重ならないまま
政界からも釘を刺された。

 かたやプロサッカーは、
リーグ戦を早々に中断。
4月下旬かつ一定期間デーゲームのみ
という優等生の再開回答を出し、
さらに国際試合が暗礁に乗り上げるや
日本代表対Jリーグ選抜の
チャリティーゲームを発表した。

 このメンバーが素晴らしくって、
キングカズ以下能活、俊輔らに加え
東北出身のプレーヤーを選出。
ふだんは召集に苦労する
海外組も顔を揃えた
まさにドリームマッチとなる!

 ♪裏の畑でポチが鳴く~(ツヅク)
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メッセージにお応えして

2011年03月22日 | 身辺雑記
 前々回のブログで
色んな本の題名を列記したら、
『八日目の蝉』読みましたとの
書き込みをいただきました。

 檀れい、北乃きいで
連続ドラマ化したNHKに続き
映画が間もなく封切だ。
こちらは永作博美、井上真央。

 僕が注目するのは、秋山丈博役の
津田寛治(TV)と田中哲司(映画)、
僕の好きな二人の競演。
それぞれの秋山を楽しめるだろう。

 ま、どの役もそうだろうけど(^-^;
差異が甚だ激しいのは写真館店主。
藤村俊二(TV)と田中眠。

 原作未読ながら、書き込みが少なく
創り手がイメージを膨らませたのだろう、
としか思えない。
 例えば「寡黙」からたどり着いた答え。

 芝居を創る時、制作と演出も、
戯曲を読んだあとの配役作業は
楽しい(^ー^)どんぴしゃだったり、
180度違う中からゴールを目指すのが。
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東府中の居酒屋で。

2011年03月22日 | 身辺雑記
 これは、あの、日本を襲った未曾有の
巨大地震の、前日の話だ。

 府中の森芸術劇場へ足を伸ばした。
 各駅のみ停車の「東府中」が最寄駅。

 居酒屋は、常連に加え、観劇帰りの
イレギュラーが加わり、満席に。
たった二人でさばくのが大変そうだった。

 カウンターに座ったが。
我々の焼おにぎりも少し焦げついて
中に入ってひっくり返したい!
と本気で思ったほどだ。

 あの駅で営業するからには、
通常、劇場での催事はチェックして
コンサートなどある日は
仕入れもバイトも増やしている
……筈だ。

 その夜は関係者のみの公開ゲネ。
つまり一般に知られていないために
対応できなかったのだろう。

 震災後。しっかりアンテナ立てて
情報収集し、かつ吟味をして
行動しなきゃな、と思う。
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本屋さんの動物園

2011年03月18日 | 身辺雑記
 キリン好きな僕としては、
『麒麟の翼』気になってます。

 書店に行ったら、話題の新刊の、
一番目立つところに『麒麟~』はあり、
隣には『世にも奇妙なマラソン』
この表紙にはラクダのイラスト。

 逆隣の『佐野洋子対談集』の帯には、
「『100万回生きたねこ』の……」
とキャッチが書かれており。

 その下の平積みに
『八日目の蝉』
『カササギたちの四季』『月と蟹』

。。。キリンにラクダに猫、
蝉、カササギ、蟹。

 まるで本屋さんの中の動物園だ。

 パンダのお披露目は延期されたけど、
街の片隅にもZOOはある。
いつだってずっと。
さまざまな形で。
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統合校のサッカー部

2011年03月17日 | 鑑賞
 少子化に伴う学校の統廃合が増えている。

 とある町のT中、H中、Y中。
ここも合併して、校名と校舎はT中に。
サッカー部においては顧問にY中の先生。

 Y中は強豪校だったので
主要ポジションを獲得。
古豪H中からも多くがスタメンに入り、
T中はフォワードに一人と
ディフェンスを占める形になった。

 全国に名の轟く顧問B氏の、
先進的かつ高水準のサッカーに、
慣れたY中はのびのびと、
H中も食らいついていくが、
これまで家族的な仲良しクラブだった
T中メンバーはついて行けない。

 唯一フォワードのN君が
T中エースの意地をみせて孤軍奮闘。
華のあるプレイで気を吐くのだが、、、
いわゆる前線に孤立するパターン。
局面ではユニークなプレーが見られるが
チームとしては機能していない。

 15日見た『ハムレット』は
そんな感じの芝居でした。
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