敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。敏腕演劇プロデューサー目指し、長らくフリーで活動。2018年11月から修業の場を俳優座に置いた。

ビザールでござ~る翻訳家同姓deびざ~る

2017年06月30日 | 制作公演関連
演劇集団ア・ラ・プラス第14回公演
日本・セルビア演劇交流プロジェクト
『ビザール~奇妙な午後』
作/ジェーリコ・フバッチ
翻訳/高橋ブランカ
演出/杉山剛志
主催/一般社団法人壁なき演劇センター
後援/セルビア共和国大使館
助成/芸術文化振興基金

無事に昨日、初日の幕を開けました。

セルビア大使館からも職員の方が、
或いは在日のセルビア人男性が
飛び込みで来るなど満席発進!



さて。タイトルにもあるように、
翻訳家も高橋姓。
ハーフではなく生粋のセルビア人。
大学で日本語を学ばれ、95年来日。
98年帰化。同年から09年の間は
ベラルーシ、ドイツ、ロシアに住み、
帰国後は東京在住という経歴。

作家・翻訳家・写真家。
ロシアで2008年『最初の37』を、
母国セルビアで15年『月の物語』、
日本では『東京まで、セルビア』を
昨年、それぞれの国の言語で出版。

そんな才媛はまたアグネス・ラム似。

ゲネプロ前に、アグネ……もとい
ブランカさんと話す時間を持つ。

安部公房を薦められた。
『砂の女』を。

セルビア語の翻訳はつまらなかったが
日本語で読んで「ハマった」と。

日本のロシア戯曲へのアプローチの過ち
などなど、彼女の機知に富んだ話は
どれもこれも、非常に面白かった!
ので稿を改めて書きたい。

さあ、息つく暇なく、
今日から一日二回公演が続きます。


そして、本日はセルビアより
この戯曲をものしたフバッチ氏が
やってきます。

アフタートークも今日昼の回、
明日の夜、日曜夜の三回ございます。



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ビザールでござ~る制作復帰deびざ~る

2017年06月29日 | 制作公演関連
26日にシアター風姿花伝に劇場入り。
おもに舞台スタッフとして額に汗。
翌日午後から制作に復帰して、
昨日午後一からは外部団体の折込。
名高い主宰が率いる劇団の若い役者、
旧知の制作者などがチラシを持ち集う。

こぶりなロビーの片隅で食事する
スタッフとキャストがいて、
余りのスペースで作業。

小劇場にしてはスペースがあり可能。

そうそう。
アトリエ・センターフォワードの
公演で二回半ほどお邪魔した時は
なかった、カウンターがとても便利。

演劇集団ア・ラ・プラス第14回公演
『ビザール~奇妙な午後』では
倉橋シェフを中心にケータリング実施。

仕込の食事といえばお弁当。
チェーンやスーパーの努力で
味や質も向上しているけれど、
やはり、その場で手作りは格別。
温かいご飯に汁物、新鮮な野菜
・・・疲れが癒されます。

とか書いていますが、29日木曜日は
午後一からゲネ、からの初日\(^o^)/

若干ばたついていますが……(^_^;)
いよいよ皆様へセルビア発の
不思議な香りのする作品の
御披露目でございます。

お陰様で初日は大入り。
他の日は各日まだチケットございます。


舌鼓を打つ役者五名。
左から西村清孝、チェヘミ、服部晃大、
松田崇、辻しにぶ(後ろ姿)

あっ。中段に書いた「二回半」。
途中で降りたわけではなく、
もともとスケジュールが重なり、
はなから二人体制の予定で
公演半ばに引き継いだという…。
それを「半」と。いずれにしろ、
目白、椎名町、下落合、落合南長崎の
様々な駅からアクセス可能なここは
実は個人的にはチャリ通の、
大変便利な劇場でもあるのだ。

と、まとまりないまま投稿。
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ビザールでござ~る制作休業deびざ~る

2017年06月26日 | 制作公演関連
昨日紹介したサッカー選手のピクシー
(ドラガン・ストイコビッチ)と聞いて、
多くの人が思い出すひとつが・・・

1999年、母国に対する空爆に
「NATO STOP STRIKES」
(NATOは空爆を止めよ)という
アンダーシャツを見せて抗議した
シーンではないだろうか。

96年から99年の「コソボ紛争」の
流れの中で、北大西洋条約機構が
出張って来た時の話だ。

誤解を恐れずにいえば。
兄弟喧嘩に近所のガキ大将たちが
勝手に加勢してきて火に油という。
いやガキ大将側からすれば、
町内会の平和のためのパンチと
おっしゃられるのでしょうが……。

さて、内紛に目を向ければ。
これも昨日、少し触れたチトーの
ユーゴスラビア国内における
民族主義活動の抑止が、
彼の死後に破綻した結果・・・
なのだそうだ。

《七つの国境、六つの共和国、
五つの民族、四つの言語、三つの宗教、
二つの文字、一つの国家》と形容された
ユーゴスラビアは、今はもうない。

何も知らず「ユーゴスラビア」と
口にしていたけれど、その意味は
「南スラブ人の土地」だと知った。

その地に生きる民族が一度団結し、
様々な理由から「チーム」を解消。

そんな背景をもった戯曲が
『ビザール~奇妙な午後』。

キャッチの《日本初演、五人の俳優、
十五人の登場人物、三つの愛の物語》
は、セルビアも含まれた、
今はもうない国の形容詞を、
明確に意識しています。



とか言いながら、シアター風姿花伝。
劇場に朝一で入り、仕込み中です。

前段の通り役者五人・・・のうち
女優もい、負傷者もいるので、
本日は制作休業で、大道具の一員っす。



上は本日の、仕込みの一場面、
下は昨夜のレインボースタジオ。
稽古場の端にまとめられた荷物。



両日とも、天候が心配されたが、
搬入搬出では雨に見舞われずに済んだ。

この調子で千秋楽まで。
もちろん空から雨は落ちるやもだが、
芝居は「好天」でありますようにp(^-^)q

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ビザールでござ~る転居deびざ~る

2017年06月25日 | 制作公演関連
演劇集団ア・ラ・プラス
『ビザール~奇妙な午後』
作/ジェーリコ・フバッチ
演出/杉山剛志



長かった稽古も今日で最終日となった。

二週間にわたりお世話になった
参宮橋のレインボースタジオに
別れを告げて、シアター風姿花伝へ。



結局、昨日はセルビアの歴史を
途中でうっちゃって終わった(>_<)

「ユーゴスラビア」を牽引したのは、
ヨシップ・ブロズ・チトー(1892-1980)
という政治指導者だった。
クロアチア人の父とスロベニア人の母の
間に生まれ、錠前屋の見習いから
多民族の連邦を束ねるまでになった彼を
喪ったことで、国々が次々と独立した。

クロアチア、スロベニアが1991年6月、
次いでマケドニアが同年9月に。
ボスニア・ヘルツェゴビナは翌年3月に。

これによりユーゴスラビアの継承は
「セルビア・モンテネグロ国家連邦」が
担うことになるが、長くは続かず、
2006年6月、モンテネグロが独立。
08年2月にはコソボも独立宣言。

セルビアは前者を承認しつつも、
後者の独立は承認していない。
ちなみに日本を含む多くの国は承認。

以上、余りにざっくりながら背景を
「写させて」いただきました。

男子テニスの元世界ランク1位
ノバク・ジョコビッチをはじめとし、
リオ五輪金メダルの男子水球、
男子バレーはシドニー五輪の王者、
また2002年のバスケット男子が、
アメリカのドリームチームを撃破し
頂点に立ったのは未だに語り草だ。

政治に疎い僕にとって、この国は
球技に強い印象である。
ボールスポーツといえば、
サッカーも忘れてはいけません。

ピクシーことドラガン・ストイコビッチ。
背番号10を背負い、1994-2001年
J1の名古屋でプレーし天皇杯優勝二回。
また、グランパスエイトの監督として
リーグ通算351勝(2008-13)。
10年には悲願のリーグ制覇を成した。


演劇に勝ち負けはないけれど。
彼に負けないファイティングスピリッツで
我々も、千秋楽に向け「頂点」目指して
全力疾走だ!!!


【サッカーに詳しくない方への蛇足】
名古屋グランパスエイトというチーム。
つまり、ピクシーは選手・監督とも
同じクラブに所属していました。
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ビザールでござ~る戦deびざ~る

2017年06月24日 | 制作公演関連
6月23日のブログの最後を
「慰霊の日でもある」と終えた。
今日24日をWikipediaで検索すると

1333年の久米川の戦いに始まり、
1340年、スロイスの海戦(百年戦争)、
1535年、ミュンスターの反乱、
1779年、ジブラルタル包囲戦、
1813年、ビーバーダムズの戦い、

まだまだ書き切れないほどある。

やはり戦争の記述が多いのです。
まぁ大きな括りで年表を作れば、
そりゃそーなるんですけどね(^_^;)

さて。昨日から、我が家周辺は、
「○○党のなになにしかじか」、
「地域とともに歩む△△、
この町で生まれ育った△△」
都議選の火蓋が切って落とされて、
大きな声が飛び交っています。

これもまた、小さな戦争。

さてさて。
日本・セルビア演劇交流プロジェクト
演劇集団ア・ラ・プラス
『ビザール~奇妙な午後』の
稽古も大詰め、明日には稽古場を出、
26日、ついに劇場に入ります。

舞台となるセルビアという国もまた、
というより、セルビア「こそ」、
激動の歴史を刻んでいる国家。

1171年にセルビア王国として
成立して以来、1346年に帝国、
71年公国となりながらも、
「セルビア」であり続けた、
バルカン半島西部に位置する国。

1459年、あのオスマン帝国に下り、
その後、事実上の独立まで約350年、
ベルリン条約による完全独立まで
400年を超える年月を要しています。
前段の王国~公国が300年弱ですから
うう……

再びセルビア公国となったのち、
1882年にはセルビア王国成立。
ここまでで、まだ中世~近代。

いよいよ暦は第一次~二次大戦。
この時代ユーゴスラビア王国に。

「ユーゴスラビア」。我々世代には
むしろ一番耳馴染むこの名称は、
セルビア、モンテネグロ、スロベニア、
クロアチア、ボスニアの連合王国を指す。

そして衆知の通り、この国々がやがて
独立を果たす・・・そう「やがて」。

時系列で追っていくと。1946年、
ユーゴスラビア連邦人民共和国。
63年に社会主義連邦共和国に改称。

「改称」。つまり機構としては
ずっと「社会主義国家」である。
ただ建国当初は親ソ連だったものの、
彼らの一国社会主義とは一線を画す
国際社会主義(国境を越えた国際的革命)
を標榜し、ソ連とはむしろ対立。
インド、エジプト等と「非同盟」陣営に。

・・・って。
書いてる本人も疲れてるくらいだから、
読む側も随分脱落しただろうな~。


少し柔らかい話を。
そんな共産圏、初の冬季五輪が
1984年の「サラエボ」だ。
20行ほど前に書いた五つの国のひとつ、
ボスニアの首都がサラエボ。
日本は期待の黒岩彰が惨敗に終わり、
そのスピードスケート500Mで
北沢欣浩が銀メダル
この競技、悲願の初メダルはまた、
この大会唯一のメダルであり、なんと、
「入賞」も彼だけでした(@_@)

スポーツもまた「戦」。これは善い「いくさ」。
そして『ビザール』ではキャスト・スタッフ
死に物狂いで戦っています。
これも、人に許された「戦」のひとつ。
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はだしの青春2017

2017年06月23日 | 身辺雑記
弊ブログへのアクセスについて、
全体とともに個別の数が解る。
当然新しい文章が読まれがちだ。

昨日、なぜか直近の文に紛れて
2008年3月8日付「はだしの青春」
が何故か三番手に食い込んでいた。

良いタイトルではある(^_^;)
まるで内容は覚えていないが、
映画とか芝居の題名っぽくも。
・・・で、ぽちっとしてみた。

その頃僕は、とある新劇の
中堅劇団に所属していた。
その養成機関「俳優工房」の
修了公演の告知が、さらりと。

で、へぇと思ったのは……
全員芝居を続けていること。

全員といっても少数精鋭のこの年は、
女優の卵が三人だったから、
既に入団していた先輩二人が客演。
五人で宮本研の『はだしの青春』に
挑戦したのだった(演出は原孝)。

確かに続けてはいるが、その道筋は
当然かもしれないが、三者三様だ。

二人が入団したが、ともに既に退団。

一人はわりと最近まで所属して
若手を牽引するひとりだったが、
少し前に去り、舞台からも離れた。
が昨年この世界に還ってきて、
この秋にはタイトルロールを演じる
大役が待っている。

もう一人は早々に団を辞めて、
小劇場に転じたのちコンスタントに活動。

入団に至らなかった一人も、
他の劇団に所属して全国各地で
おもに巡演の板に乗っている。

ちなみに客演した先輩二人は
もう演劇の世界にはいないようだ。

青春の一頁になっているのだろうか。
演劇だけが人生ではないし、悲しいかな、
続けることが幸せかと言えば、
寧ろその反対だったりもする(T_T)

というわけで九年ほど前のブログを
改題して「はだしの青春2017」。

改題を引き取って、少し宣伝。

来月上演のJ-Theater公演『希望』は
四篇の短い作品からなるのだが、
その中の沖縄の神話を下敷にした
音楽物語も、昨今の状況に鑑みて
『名護の未來の物語2017年改訂版』
と題してお届けします・・・

そう、今日は慰霊の日でもある。
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合併企業名と俳優の名前順(後編)

2017年06月21日 | 身辺雑記
昨日の続き。

クイズ番組で頭角を現した京大卒の
ロザン・宇治原(よしもと所属)と、
そのライバル役を担う同志社大卒の
メイプル超合金のカズレーザー
(サンミュージック所属)の、
テロップとナレーションの並びが違う
・・・ただその一点が引っ掛かり、
着地を考えずに書き始めたら・・・
結局、ゴールが見い出せず、
公演の宣伝をして「後編へ」と逃げた。



その、いよいよ来週の木曜日開幕の
『ビザール』に似ていなくもない
「セシール」もいつのまにやら合併。
昨日も書いた「さとうすずき」方式で
「ディノス・セシール」に。

"Il offre sa confiance et son amour."
でお馴染みのブランドだが、
現社名になったのは2013年。

高松で産声をあげたのが1972年。
74年には法人化し東洋物産株式会社。
翌年から取り組んだ通販で成功し、
上場も果たすと、83年「セシール」に
商号変更する。ちょうどこの頃から
CMで展開したのが前述のフランス語。

ちなみに和訳は「愛と信頼を届ける」。
そーいえば、最近聞かないな~と。
まぁ個人的に昔ほどテレビを見ないから
と思いきや、イメージ刷新のため
実際に94年に一度封印したそうだ。

それが最近復活し、ネットでは
「篠塚くん幸せそうなの」が帰ってきた!
と盛り上がっているらしい。
「篠塚くん~」は一種の空耳らしいが、
僕には初耳。それに、そうは聞こえない。
と、これは横道(>_<)

83~94年といえば「バブル期」と
ほぼ合致する時代。「セシール」も
あの泡に呑み込まれたひとつで、
2005年、ライブドアグループ傘下に。
さらにフジ・ダイレクト・マーケティングが
09年にTOBを発表。翌年、完全子会社。
そして2013年、フジサンケイグループの
通販会社「ディノス」と合併・・・
ここで25行程前に戻ります。

以上が「セシール」の件。で、
『ビザール』はセルビアの話。
こちらのキャッチコピーは
「日本初演、五人の俳優、
十五人の登場人物、三つの愛の物語」

分厚いカタログでバンバン売れた
通販の隆盛期があったように、
かつては希望の象徴だったベオグラード。
その街で展開される「ブラックコメディ」。

そうそう。
役者の並びが表と裏で異なるのだが、
長くなるので、それは改めて書きます。

今日気づいたけれど。
昨日はブログ開設から4444日だった。

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合併企業名と俳優の名前順(前編)

2017年06月20日 | 身辺雑記
大化の改新や明治維新などと同様
遠い昔にさえ思えるバブル期、
次々に分社化された日本企業。
泡がはじけて以降は合併合併また合併。

まぁそれはいいとして。
その社名が「さとうすずき」的に
ただくっつけただけなので、
おいおい漫才コンビかよ、と
つい突っ込みたくなるわけである。

互いに歴史もあるし、それが
社名にこそ詰まっているから
そりゃ簡単にはいかないのだろう。
次に、じぁ、どっちが先?と。
国内では「甲乙」、海外は「乙甲」
なんて工夫を施すケース多し。

ここで急に話が小さくなるけれど。
昨日、たまたまテレビをつけたら、
クイズ番組の画面上のテロップに
《カズレーザーvs宇治原vsXX》
と映し出されて、そこにかぶる
ナレは《宇治原、カズレーザー》
の順だったε=ε=┏(・_・)┛

予選A組にカズ、B組に宇治原。
クイズが得意なお笑い芸人の、
単純に出る順番だったとも取れる。
が、二人の今のテレビ界における
力関係と若干関係しているの?
と、深読みしたくもなる。

キャリアなのか、役順なのか、
はなまた集客力を前面に出すか。
演劇の世界でも実はこれは肝要。

長年やっている劇団の場合は、
入団年がまず尊重されるから、
台詞のない村人でも筆頭にくる。

まぁ実際には、そんな重鎮に
そーゆー役は振らないけれども。

表面は入団した順、いわゆる「連名」、
裏には役名を付して主役から
脇へと並べるなど工夫もする。

そうそう。
バブルの頃はまだチラシに写真を
載せる場合、一枚いくらと、
印刷代に加算されたので、
若い弱小の集団には手が出ず、
いつか人気が出てチケットも売れたら、
役者の顔写真を入れてやる!
と力んだものである。

前述したように一枚なんぼだから、
出演者を並べて集合写真にする、
という技もあったのだけれど……

技術革新と価格競争の流れで、
今や「初めてお芝居やりまーす」
ってところでも簡単に役者の顔を
載せることができちゃうのだ。

あれ、何の話をしていたかしら。
(^_^;)
明日からやっと梅雨らしくなるらしい。
憂鬱だけれど早くも水不足が懸念され、
・・・そんな事だったろうか。

18日に劇団ジャブジャブサーキットの
『月読み右近の副業』大阪公演が終了。
5月の名古屋・七ツ寺共同スタジオ、
今月のウイングフィールドを終えて、
残すは東京の下北沢が7月28日~30日。

いやいや、その前に『ビザール』が、
今日を含めて稽古は6日を残すのみ!

6月29日(木)~7月3日(月)、全体8回。
シアター風姿花伝にて。


と、さりげなく宣伝したところで、
後編に続く。
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ビザールでござ~る仮組deびざ~る

2017年06月19日 | 制作公演関連
先週の月曜から参宮橋にある
レインボースタジオに入った
演劇集団ア・ラ・プラス『ビザール』。
16日(金)に舞台の仮組を敢行。
ほぼ本番通りの傾斜や仕掛けを
王様舞台の伊藤さん、舞監・玉城さん
とともに役者も交えて造りあげた。

レインボースタジオのオーナーは
俳優座から青年座映画放送を経て、
劇団青年座に移るという経歴。
実は新劇史上初めてのことらしい。

で。
参宮橋にて、たっぷり原寸の
稽古を重ね、芝居の濃度を高めた後
小屋入りするシアター風姿花伝の
支配人は元青年座の女優という
・・・偶然なのだが、不思議な繋がり。

繋がりといえば。
朝九時スタートの仕込を労い、
出演のチェ・ヘミと美術の加藤さんで
お昼ごはんを用意してくれた。

食パンにフレッシュな野菜、ツナ、
卵にチーズ等々の具材をお好みで
握り寿司よろしくサンドイッチにし、
それをみんなで頬張った。
半分くらい形になった八百屋舞台を
眺めながら舌鼓を打った。

そんなこんなの「イベント」が
座組をさらに強固にしていく。

あ。八百屋舞台というのは、
傾斜のあるステージのこと。
商品が見やすいように手前を低く、
奥は高く斜めに誂えた台……
そう青果店には限らない、あの形
……演劇界では、そんな形状の舞台を
「八百屋」と呼びます。
八百屋飾り、開帳場などとも。

さて昨日は最後のオフでした。
気づけば一週間後の26日には
もう劇場に入るわけである。



作/ジェーリコ・フバッチ
翻訳/高橋ブランカ
演出/杉山剛志(演劇集団ア・ラ・プラス)

出演/蔡ヘミ(演劇集団ア・ラ・プラス)、
西村清孝(リベルタ)、辻しのぶ、
服部晃大、松田崇

6月29日(木)~7月3日(月)
シアター風姿花伝

前売4000円、学生3300円

※外国人の方の無料招待あり。
(数に限りあり)
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下北沢音楽祭への道0613

2017年06月14日 | 制作公演関連
梅雨らしくなってきました。
やっと

『Dimensions Garden Live vol.2』
の稽古初日が昨日。

J-Theaterは来月5日から9日、
下北沢音楽祭に初めて参加します。
6日上演の『希望』が先週火曜日に
初顔合わせを終えたのに続き、
『~vol.2』メンバーが参集しました。
(公演日は5日15:30と19:30)

キャストのうちスケジュール合わず
三人が欠けたけれど、演出(出演も)
小林拓生、音楽監督の小森広翔とともに
音楽祭の開幕を飾る一編に
恥じないようにと気合は高まりました。



前回好評頂いたラインナップを
一部差し替え、新作を加えて、
上演順は勿論、新顔とvol.1出演者を
鮮やかに再構築して、叶うならば、
より音楽性を高めたいと・・・。

ただ出演者総数は様々な理由から減。
(ステージの大きさ、開催日数から
算出される売上から導かれる
ギャランティの総量などなど)
一人ひとりに課せられる課題は
重くならざるを得ないのであります。
それに応えうる役者を揃えて
臨む準備は整ったと頷ける読み合せ。


(稽古場最寄駅のオブジェ)

さて。今回のキャストで改名者が
偶然ながら二人います。
ともに本名から芸名を新たに名乗ります。

遠い昔はまず、本名がクマやヨネと
「売れる名」ではなかったりしたけれど、
(ちょっと例が極端過ぎたか……)
昨今は寧ろネット社会における
匿名性の担保の一助として「非本名」が
必要な場合もあると聞きます。
それから、心機一転や「運勢」的な、
時代を飛び越えたアプローチも勿論。

これはあくまで一般論で、二人とは
別の話。……解説はこのくらいにして。

前田博美が〈槇野宏美〉に、
赤松みなみは〈松谷なみ〉として
頑張っていくそうなので、
今後とも変わらぬ、いやいや、
これまで以上のお引き立てを是非。


時間が前後するけれど。



月島のもんじゃタウンの一角にある
昔ながらのラーメン屋さんで腹拵え。
年配のご夫婦とバイトの女子大生。

恐らく僕の入店前から始まっていた、
朱火だの山苺の話・・・

先人の言葉に現代っ子が「はあ、へえ」
と頷くのかと思いきや、
娘は千葉の山奥の産なのだと言い、
「木登りばかりしてました~」
「橙とか木苺とかバクバク食べてた~」
と対等に語るのをBGMにしながら、
懐かしい味を平らげて稽古場へ……。

稽古ののち。
九人で反省会に繰り出しましたが、
うち「神奈川の丘陵地」に住む者が
三人いて、そこは僕の地元でもあり、
最近出来た店の話で盛り上がりました。

たった二種類(生食用とトースト用)の
食パンだけを売る「パン屋」が開店したと。
派生して、未だ「みつばち」は健在で、
「プリオール」は十年以上前に閉店など。
勝どきで柿生のパンを肴にワイン

音楽祭の行われる下北沢まで、柿生からは
新百合で快速急行に乗れば「たった二駅」。
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