麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

東京国際マラソンと日韓と。

2011年02月27日 | 日韓演劇フェスティバル
 朝。山手線が新宿に差し掛かるところで
道路を埋め尽くす、人の川を見た)^o^(

 東京国際マラソンの、市民ランナー達。

 そしてそれは一瞬で僕の視界から消えた
けど、一人ひとりの42.195キロは、
始まったばかり。
それぞれの目標タイムやドラマを背負って
ゴールを目指す。

 今日閉幕の「韓国現代戯曲ドラマリーディング」

 隔年開催で先行する日本が五回目、
つまり九年間の交流。
 恐らく多くの方々の苦労があって
準備から数えればさらなる歳月だ。

 市井の走者が大河を築くように
日韓演劇界の、小さな力の蓄積だ。

 永い歴史の一瞬間の、その連続の。

。。。とか感慨に耽りながら、
打ち上げに向かいます(^o^)v
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そして閉幕

2011年02月26日 | 日韓演劇フェスティバル
 韓国演劇界を牽引する作家、演出家
さらには批評家を交えた総勢15名を招き、
2月25日にシアタートラムで幕を開けた
「韓国現代戯曲ドラマリーディング5」

 あっという間に、明日の
『月の家』で幕を閉じます。
 まさに疾風怒濤の三日間。

 今日は朝からゲネ。2時から本番。
アフタートークがあり、さらにシンポジウム!

 息つく暇もない。

 当然明日も朝ゲネ、昼本番。
アフタートークがあって、バラシ。

そして・・・
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話題の映画にもなってる

2011年02月26日 | 日韓演劇フェスティバル
 「韓国現代戯曲ドラマリーディング5」
二日めは、映画化され、
日本でもヒットした『王の男』

 早々に完売したのは、その為か
はたまた『仮面ライダー』で
ブレイクした人気俳優が出演するからか。

 さて昨夜の『道の上の家族』
場当たり、ゲネ、本番……という
ハードスケジュールをこなしたご褒美に
大きな拍手が客席から!

 リーディングの概念を大きく超越した
舞台への率直な反応だったのでしょう。

 本日は、オーソドックスな演出。
 詳しくは後程。。。
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まずは超リーディングから

2011年02月25日 | 日韓演劇フェスティバル
 本日「韓国現代戯曲ドラマリーディング5」
開幕です\(^-^)/

 うまい例えが浮かばないが。

 魚を使ったフランス料理を作りながら、
カナダスタイルで肉を薫製に。

 その肉が出来上がるまで、
和食の下ごしらえ。ここには
北の田舎料理と西の伝統の技を融合する。

 シアタートラムの劇場と
二つの稽古場を、
3つのクルーが縦横無尽に駆け回り
ついに迎えた初日。

 まずは『道の上の家族』が
初日を飾ります!
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感傷と鑑賞と、干渉と。

2011年02月22日 | 制作公演関連
 感傷に浸っている場合ではなかった。
(詳しくは前回ブログ参照)

「韓国現代戯曲ドラマリーディング」の
制作を担当しているが、
明日は、もう劇場入りではないか(@_@)

 3つのプログラムに対して体はひとつ。

 テイスティングみたいに、
薫りや渋味の異なるワインを
口の中で転がしてるうちに
時計の針もくるくる回っていた。
そんな印象だ。

 着実に固まっているチームもあれば
産みの苦しみ、最後の踏ん張りで
悶える班もある。。。

 去年の今頃は。制作担当の
下北沢演劇祭「区民上演グループA」の
公演を終え、Bグループを見るばかりだったが……

 明日初日を迎えるBには、
さすがに足を運べそうにない。

 干渉する立場ではないが、
せめて鑑賞したかったなぁ……
年中行事として(^_^;)
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手をつなぐ

2011年02月21日 | 身辺雑記
 まったくの私的理由で急いでいる時。
例えばJRから地下鉄の、
少し距離のある乗換のため速足の僕の
前を仲睦まじく手を繋ぎ、
ゆっくり歩くカップルがいたりする。

 その瞬間は「こんちくしょう」
と思うが、二人からすれば、
これほどの至福はない。

 そうそう。若い頃は、手を繋いで歩く、
その行為が、何にも換えがたいHappyなのだ
(#^.^#)(#^.^#)

 けれどそれは永遠ではない。

 さて。土曜日に、下北沢演劇祭の
「世田谷区民演劇上演グループA」
の本番を見た。

 10年以上、制作として関わった企画を
外から一観客として拝見し、
正直「寂しさ」が一番心に突き刺さった。

 繋いでいた手を離したことを、
頭では解ってたつもりだったが(T_T)

 人混みに流されてゆく「あなた」を
遠くから見つけてしまったような、
そんな気持ちだった。
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文学座の美しきもの

2011年02月20日 | 鑑賞
 劇団文学座が上演中の
『美しきものの伝説』は、
宮本研の代表作のひとつで、
初演は、この座に書き下ろされたもの。

 大正元年から八年を描き、
大杉栄、伊藤野枝、島村抱月ら
煌めく実在人物達が活躍する群像劇だ。

「43年前に文学座で初演され
劇団のエポック・メイキングになった作品を、
(中略)初演時代の配役年齢に近い
中堅から若手の俳優たちと」
創ろうとした、と演出(西川信廣)は
パンフレットに書いている。

 劇中、大衆におもねるのか
芸術に突き進むのかが、
まさに語られるのだが……。

 50年の歴史を超す老舗劇団群の
創作の有り方に様々な意見がある中、
当事者の代表格である文学座が
清々しいキャスティングで『美しき~』を
上演した意欲には頭が下がった。
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フォーサムの蝿取り紙

2011年02月20日 | 鑑賞
 劇団フォーサムは、
下北沢演劇祭が毎年公募している
「世田谷区民演劇上演グループ」から
派生した劇団の中で、
最も成功している集団である。

 毎回、良い作品を選び、
丁寧な舞台創りで楽しませてくれるが
11回目の公演となる
『蝿取り紙』も良質な二時間を
提供してくれた。

 さて演劇は、舞台と客席が一体となって
昇華される芸術だが。

 普段お芝居を見慣れていない
フォーサムの観客のストレートな反応が
役者を助ける場面がしばしばある。

 また筋の確認を隣同士ひそひそ話す
微笑ましくも温かな行動が
劇場全体に良い空気をもたらしてもいる。

 演劇の原点が、そこにはあるのだ!

 継続していく困難は大きいと思うけれど
着実な展開をこれからも期待している。
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音声認識

2011年02月18日 | 鑑賞
 未来のお話しと思ってたけど
携帯の「音声認識」、
いよいよ一般化っすね。

 深夜のバラエティーで、
滑舌の悪い芸人たちで試していたけど
案の定、へんてこな変換に(>_<)
まだまだ発展途上?

 さて。AKB48の新曲をTV-CMで
やたら耳にするけど、
僕の「音声認識装置」は、
だいぶ草臥れてるせいか、
《♪~じんじろげ~》と捉えてしまう。

 どうやら「~十字路で~」が正解らしい。
(T_T)(T_T)(T_T)

 でも、天才・秋本康は過去にも
「象さんのスキャンティ」
「天使の恥骨」など
素晴らしい詞を繰り出しているから
最初、まるで違和感なく
「じんじろげ」とアイドルに
歌わせてるんだ、と。

 まずは俺の鼓膜に、良い装置が必要だ。


(vol.1015)
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阿部和香子と橋本聖子

2011年02月17日 | 身辺雑記
 四月の都知事選。
 共産党の小池氏に続き、
某居酒屋チェーンほかのグループを
率いていた「前会長」渡辺氏が
名乗りを挙げ、活気づくマスコミ。

 長年、地道に(?)政治に生きた前者と
経営の力を政治に生かすと意気軒昂な後者。

 自転車競技で五輪代表を争った、
阿部和香子と橋本聖子を思い出した。

 「和香ちゃん」は、
福島出身らしい赤いほっぺと
日本人離れした長い手足で
マイナースポーツ界に現れた
アイドルアスリートだった!

 ロス五輪は惨敗だったが(40位)
まだ若かった「和香ちゃん」は
二度目の五輪での雪辱に燃えていた。

 しかし、スケートの女王の転身に
涙を飲み、ソウルでは走れなかった。

 今回の勝負と、その結果を重ねる気は、
鰻の卵が見つかる確率以上にない。

 ただ図式から、ふと思い出しただけだ。
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