敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気になったことを綴ります。

カレー屋から『注文の多い料理店』第一歩

2016年01月31日 | 制作公演関連
2月は4作品。
もーるす信号と櫂人のネタが
先行しているので今日はスタジオ・ポラーノを。

既に全国各地での上演を始めている
『注文の多い料理店』。
言わずと知れた宮沢賢治の代表作の一つ。
更なるプロモーションを兼ねた東京公演は
2月14日(日)、北沢タウンホールにて。
第26回下北沢演劇祭参加作品。

昨日『月の出を待ちながら』の稽古を
途中で抜けて、世田谷区下馬から
杉並区高井戸のポラーノの事務所へ。
役者で制作も兼ねる白石里子と打ち合わせ。

『注文~』では当日制作のみ受け持つ。
宣伝などは白石嬢が頑張っていて、
その現況を聞きながら今後の展開を話した。

その後、決起集会の会場へ移動。
昔、青果鹿のアトリエがあった場所の
一階にあるカレー店を貸し切りにして
関係者が三々五々集まった。

澤藤桂のオリジナル作品を中心に
八木澤賢が主たる演出家の劇団青果鹿。
アングラ色の強いカンパニーが
子供に向けた作品発信の団体として
立ち上げたのがスタジオ・ポラーノだ。
つまり前述の事務所は二団体のもの。

一日たった二回の公演をダブルキャストで。
今回初めて出演する俳優を軸に
2月1日から稽古を始める。

昨夜は、小さな店で密の語らいとなったが
僕の廻りで突然「町田」ねたに沸く
短い時間があった。東海大出身が二人いて、
そこに柿生が地元の僕がいて、
さらに年に何故か一度くらい行くと
乗っかってきた役者も一人。
何でもある町田、便利な町田で
しばし華やいだのが印象に残った。

さて『注文の多い料理店』
大人は2000円だが、なんと子供は無料です。

最後に、今更だけれど……
「青果鹿」は「せいかしか」と読み
「生か死か、それが問題だ」という
シェイクスピアの『ハムレット』の名句
「To be or not to be~」からの命名。

明日は王子で芝居を観る。
そのついでに『注文~』の営業も少々、
の予定。
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オーバーエイジとエイジレスクラス

2016年01月28日 | スポーツ
まだ宿敵・韓国との決勝が残っている
U-23サッカーアジア選手権なのですが……。
「オーバーエイジ」を使うか否かは
2月の強化部会で揉むとJFAが発表。

キング・オブ・スポーツを自負する
フットボールにおいて世界一決定は
ワールドカップに限られていて、
五輪は23歳未満で構成された
若い世代の優劣を競う大会。

とはいえ。
決まったのは1992年と歴史は浅い。
で、四年後には早くも方向転換。
「U-23、いまいち盛り上がらないから
年齢制限外のプレーヤーを3人まで
登録可能にしちゃお~よぉ」と。
ただし、このカードを使うか否かは
その国の裁量に任されているから、
日本はOA枠元年のアトランタで
お兄さん選手は呼ばずに闘った。

前園を中心にGK川口、DF松田、
中盤にはゾノのほかヒデがいて、
前線には城……他も粒ぞろいの布陣で
助っ人の必要性を感じなかった。
そして「マイアミの奇跡」を起こす。

本田、長友、内田、香川、岡崎ら
「新黄金世代」に期待が掛かった
北京もOA枠なしで乗り込んだが、
まさかの勝ち点0と、こちらは惨敗。
明暗を分ける結果となった。

他の大会(シドニー、アテネ、ロンドン)
では、経験を要するキーパーやディフェンスを
召集することが多く(シドニーの三浦淳、
アテネの小野と攻撃的プレーヤーは二人のみ)
リオでも、もし起用するなら、
センターバックだろうと僕は思う。
アジアでは失点が少なかったが、
世界の強豪相手ではそうはいかない。

ただし個人的には、キャプテン遠藤以下、
エースナンバー10番を背負い、
脅威の運動量でピッチを駆け巡る中島、
未だ才能の半分も発揮していない南野、
その天才と幼馴染みで、プロの誘いを断り
SBを極めるため明治進学を選んだ室屋
(明大は言わずと知れた長友の母校)、
広島のスーパーサブから日本のジョーカーへ、
スピードスターの浅野……
嗚呼、この調子だと全員の名前が挙がっちゃう
(^_^;)
……兎に角、見事な「まとまり」に
賭けるのが最善と確信している。

勿論、守護神と期待されながら
怪我で直前にメンバーから外れた中村、
選出が有力視されていた鎌田や関根など、
過去の大会や合宿で鎬を削った同世代の
更なる切磋琢磨や入れ換えはあっていい。

一部報道からは大迫、柴崎、宇佐美など
具体的な名前も聞こえてくるが。
前述程度のタレントを加味するより
良い意味で「エース不在」、
「ベンチ一丸の全員サッカー」で
ブラジルに乗り込んで欲しい。

ちなみにエージレスクラスを母体に
旗揚げした劇団櫂人の『谷間の女たち』は
本番まで三週間となりました。
幕開きに向け「一丸」で臨んでいます。
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谷間の世代と女たち

2016年01月27日 | スポーツ
リオ五輪を目指したU-23日本代表は
見事にサッカーの本戦切符を手にした。
「谷間の世代」と呼ばれながら
一戦ごとに成長を遂げた闘い。

そもそも「谷間~」といえば。
小野、稲本、高原らを擁して
U-16アジアユースを制し、
99年にはワールドユースで準優勝。
そしてフル代表の中心にもなった
「黄金世代」のあとの年代
(闘莉王や松井大輔ら)を指した呼称。

確かにU-20W杯の予選で消えたり、
松井のほか長谷部誠など海外で
プレーした選手もいないではないが
大ブレイクがなかった点などからの
有り難くないネーミングであった。

けれども。岡崎慎司、本田圭佑、
1学年下の内田篤人らの「新黄金世代」は
当初谷間より下の「谷底世代」と呼ばれ、
その評価を自らの力で覆した例もある。

2年前のU-22アジア選手権準々決勝、
そして仁川アジア大会一次リーグと
手倉森ジャパンになってからも
勝ち星のなかったイラクを撃破した彼らが
「谷間~」を払拭する可能性は大いにある。

前段の「新黄金~」の一人、
長友佑都が代表に名を連ねたのは
U-22北京五輪の二次予選から。
あるいは。
甲子園を沸かせた斎藤祐樹らは
「ハンカチ世代」と呼ばれ、
田中将大、前田健太ら錚錚たるメンバー。
だが、甲子園やメジャー六大学と縁がなく
プロ入りしてから力を発揮した
柳田悠岐、秋山翔吾らも同じ
1988年生まれ(早生まれの89年含む)。

つまり、いつどんな才能が現れるかは
まだ解らないから面白い。

劇団櫂人は40才以上のシニア劇団。
第二回公演『谷間の女たち』を
来月上演し、演劇界に度肝を抜く!
……気持ちで稽古に励んでいる。
と。
最後はしょうしょう力業で今日は送信。
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快挙と当然

2016年01月26日 | 身辺雑記
昨日は、とある公演に折込に。
今担当している数本の中の2本を。
ところが、一方の主宰が送ったチラシが
まだ劇場に届いておらず、やむなく
一種のみ終えて一旦帰社することにした。

そんな芸当が出来たのは……
劇場が東口にあり、西口側に我が事務所。
自転車で10分掛からない移動が可能
という、偶然の立地ゆえ。
机で別件を片付けられ、タイムロスは
最小限に留められた。

その往復の道中に、行列のできる店がある。
ラーメン屋さんだ。
池袋はその激戦区の一つと言えるが、
多くの店は暫くすると行列が落ち着く。
けれども「M」は全く人気が落ちない。

ところが系列店を出した高円寺では
何故か支持を得られずに撤退。
逆に、丸の内で行列が絶えないと
マスコミなどでも取り上げられた
タンメンが売りの店が、この地では
あっとゆうまに潰れたこともある。
場所なのか、スタッフなのか。
味はきっと同じだろうに……。

活躍できなかった選手が移籍により
輝きを放つことはスポーツ界にはある。
本人のモチベーションやチーム戦術のほか
縁であったり、タイミングの要素もあるだろう。

あ。
大相撲で琴奨菊が優勝して、
新聞には「快挙」なんて文字も踊った。
日本人力士の、実に久しぶりの優勝だから
実際間違いではないけれども、
国技において日本人が賜杯を手にする、
そのことを「快挙」と称することに
複雑な気持ちが沸き上がる。

メキシコ五輪で、まさに「快挙」の
銅メダルを獲得したサッカー日本代表。
しかしその後の予選ではことごとく敗れ、
実に28年の間、檜舞台から遠ざかる。

そして悲願の出場を果たした96年、
「マイアミの奇跡」で世界を震撼させた
アトランタ五輪……く~っ懐かしい!
あの能活(ゴールキーパー川口)は
ほんと、神憑ってたなぁ……。

以来、絶えることない連続出場を
6に伸ばす闘いが、いよいよ今夜。
さあ、イラクを倒してリオへ。
それは快挙ではなく「当然」の勝利だ。
p(^-^)q
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もーるす信号雑記帖、睦月第四月曜。

2016年01月25日 | 制作公演関連
まもなく1月を終えようとている2016年。
最初の月の最後の日曜日に、
劇団もーるす信号は衣装合わせ。

23、24日はオペラの本番を抱えたり、
仕事を抜けられなかったキャストがいて、
またもや全員集合にはならなかったが
演出家の風邪も癒えて、一歩前進。
それも力強く踏み出せたと思う。
形もかなり固まってきて、稽古終わりには
舞監を交え演出と制作で打ち合わせ。

さて。
土曜日は一番使用回数の多い公共施設。
桜新町から徒歩10分弱の稽古場だった。
あえて毎回ルートを変えて歩いているが、
住宅街の中で巨大な花屋さんと遭遇。
花屋さんというより、工場!


僕の古巣に下北沢駅から向かうと
分岐点に花屋さんがあるのだが、
その「ユー花園」のセンターだった。
小売りもしているが、店頭に出す商品や
冠婚葬祭用の生花等を
ここであつられているようだ。

少し先には畑。
世田谷のど真ん中、実は緑も多い。
てか昔は「田舎」だったのだ。
牧場なども沢山あったと聞く。


日曜日は二度目の玉堤。
こちらも前回とは違う道を開拓。

と、たまさか『ゴジラ』のテーマ曲など
数々の映画音楽などで知られる
伊福部明の表札の家の前を通過した。
お屋敷の並ぶ中、決して派手ではないが
風格を感じる佇まいであった。

坂を下りきると大学。

僕が大変お世話になっている社長の母校だ。
当時は違う名前だったが今は
東京都市大学という。
僕の育った街・王禅寺にもキャンパスがある。

もとは大学の原子力研究所だった。
今は開発が進んで、大きな団地群が
道路を挟んで広がっているけれども、
なんたって「原研」である。
建てた頃は、山の中に隠れるようにあった。
僕が生まれるより早い1963年に
臨界を達成するなど成果を出していたが、
89年冷却水が漏れて、運転停止。
僕はもう王禅寺を離れていて、、、
と、これは別の話。

『月の出を待ちながら』本番まで15日。
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ポストのペンと赤い眼鏡の女の子

2016年01月24日 | 身辺雑記
ポストに届いたのはボールペン。
弊社社名入りの「パラゴンペン」が
1本同封された所謂DMである。
2本に1本おまけがつくそうで、
50本199円+25本無料。
逆スライド方式で頼むほど安くなり、
500本なら139円。
おまけで250本も付いてくるから
実質的には1本93円を切ってしまう。

きっとビジネス用品を様々扱っていて
これをきっかけに「社名入り商品」を
どんどこ買ってくださいとゆー
狙いなのだろうなあ……。



週末は「もーるす信号」の稽古や
今年の夏から冬にかけての公演打ち合わせ。
また、20日のブログで暫く放っておくと、
安心感を漂わせたカンパニーに
ちょっとしたトラブルがあったりして…、
一筋縄ではいきませぬな(^_^;)

一筋縄でいかないのは芝居に限らず、
例えば政治の世界もまた同じ。

たった1本のボールペンでも戴ければ
そのことは忘れないものだが、
僕と違い大臣ともなれば多忙だから
記憶の整理には時間が掛かるのだろう。

さて。今日の稽古に向かう電車。
ベビーカーに乗る女の子が「降りる~」と
山手線で駄々をこねていた。

渋谷で降りた。僕も。
ちょいと寄り道してから田園都市線へ。
そしたら、赤い眼鏡の女の子と両親と、
偶然また同じ車両になった。
子連れの三人のゆっくりした移動と
遠回りしたけれど早足の僕、
動線もまるで異なる二組が
10両編成の3つあるドアの、
同じ位置に乗り込む確率は幾つかな。

「あっつ~い、あっつ~い」
ベビーカーを降りた女の子は
窓の外を眺めながら呪文みたいに
駄々をこねていたが、二子玉川で下車。
僕も降りた。

乗換専用の階段を下る僕の後ろからは
「あっつ~い」の呪文が遠く聞こえた。
降りきる頃、三人家族はホームをもっと先、
出口のある階段に進んで行った。

果たして僕は、彼女のことを
何時まで覚えているだろう。
50万くれたわけじゃないからな…。
すぐに忘れちゃうかな。
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大寒過ぎて

2016年01月22日 | 身辺雑記
きのうは大寒。
人間のわがままで環境が変化する中、
それでも偉大な自然は踏ん張って
帳尻をあわせてくれる。

暖冬から、漸く冬らしい寒さが……。

さて日本中が注目、とマスコミが言ってた
SMAPの件は帳尻あったのかしら?

「マスコミ」と書いておいて
「Facebook」を持ち出すのは
我ながら如何なものだが(^_^;)
僕のまわりでは余り話題にならなかった
SMAPの解散騒動であった。

それよりも。
電車の窓に小さく貼られた
中森明菜の写真が気になっている。

恐らく新譜の宣伝なのだろう。
ただ網棚上の大きめの広告じゃなく
窓に貼られた小さなシールのため、
タイトルやら発売日は解らない。

我々世代の「歌姫」明菜は
仕事では頂点を極めながら
(まだステイタスのあった頃の
レコード大賞を85~86年に連覇など)
私生活では茨の道を歩み、
ついには長い活動休止に入る。

復活を期して紅白に出たのは前々回?
海外のレコーディングスタジオから
届けられた歌声に、もうかつての
輝きや力は、哀しいけれどなかった。

て、僕は「花の82年組」において
明菜でもkyn×2でもなく、あえての
早見優押しだったのだけれど、
彼女の実力は認めていて、だから
あの画像は胸に痛かった。

「歌姫」でいえば。
美空ひばり亡きあとの、ある時代
恐らくは日本で一番歌が上手かったTが
年末の紅白に出場していた。

2013年にトリを務めてから僅か2年、
神様は彼女からもう翼を取り上げていた。

自然の力はやはり偉大。
人は、いや人「も」老いる。

おいる。オイル。oil。
原油安から株式は荒模様らしい。
残念ながら経済音痴の僕には、
それよりも松中の去就が気掛かり。

確かにホークスでは出番がないけれど、
老いたとはいえ「最後の三冠王」の
力を活かせるチームはある。

同様に「歌姫」のささやきを、
多くのリスナーが待っているはず。
大量な宣伝費を注ぎ込むことは
困難なようだが・・・
「ちょっとエッチな美新人娘
(ミルキーっこ)」は「まだ」50歳。
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小さな誓いと完売情報

2016年01月20日 | 制作公演関連
昨年は実に多くのご愛顧を賜り、
18公演もの制作(制作協力含む)に
関わることができました。

一つの公演で複数作品を上演する、
例えばJ-Theaterの日本人作家シリーズや
月に一度の不定期ロングランの『ROSE』等
変則的な公演も含まれるので
作品で20を軽く超えれたりもするが、
いずれにしても少々欲張りすぎたと自戒。

今年は一作品にもっと深く携わることを
年頭に誓った・・・のだけれど、
早速二 月は四本が控えている。
ただ、睦月はもう本番がないので
『月の出を待ちながら』(2/10)、
『注文の多い料理店』(2/14)
『谷間の女たち』(2/18~21)を
うまくやりくりして芝居に寄り添いたい。

あれ、四本では?
そう、もうひとつは月一の『ROSE』(2/11)。
ちなみに今月は7日に上演を終えた。
ので「睦月はもう本番がない」。

四分の三が1day公演だと改めて気づく。
そんな中、唯一5ステージある『谷間~』の
今日は話を少し書くことにする。



劇団櫂人の第二回本公演は、
初日までまだ一ヶ月あるけれど
土日は既に完売して、金曜昼も残席僅か。
いやはや大したものである。

昨日は役者のみの自主稽古に顔を出した。

優れものの百均グッズを手に入れた女優が
嬉々としてアトリエに飛び込んで来ると
先にいた女優陣がわっとそれを囲んで
確かに〈例の小道具〉に使えそうだと
昼下がりのファミレスよろしく
暫くかしましかった。

劇団構成に占める女性が元から多いのだが
昨日は男優がたった一人だった。

やがて一段落し、おさらい。
演出不在でもきっちりと稽古。

如月では一番遅い本番だし、
櫂人は少し放っておいても大丈夫そうだな、
と寒風の中板橋の商店街を歩きながら思った。
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ぶらり尾山台

2016年01月18日 | 身辺雑記


日本の損保業界は、自動車保有の減少、
通販系損保の台頭等もあり再編が加速。
メガ損保三社が誕生した。

「東京海上日動」「損保ジャパン日本興亜」
「三井住友あいおいニッセイ同和」
この三社でほとんどのシェアを有し、
残りを小さな会社群が分けあっている。

と、何だからしくない書き出しになった。
小さな損保の中に「日新火災」もある。

30代前半、日新の自由が丘支店で
研修生を一年、その後代理店になった。

自動車整備会社、不動産などが多い中、
演劇制作との「兼業」という稀有な存在
・・・だった。数年前、廃店した。

尾山台は自由ヶ丘から二つ隣の駅。
代理店の先輩の家もあって、
パーティーに招かれたこともあった。

昨日、久方ぶりに駅を降りたが
まるで違う街並みになっていて、
お宅が右か左かも思い当たらなかった。

駅からの伸びる商店街は石畳に。




面白そうなお店もあったり。

環八を渡ると多摩川に向かい、下り坂。
なるほど「台」だものな。
閑静な浄土宗のお寺には五重塔。
それが冒頭の写真。
この更に先に区の施設があり
『月の出を待ちながら』の稽古があった。

帰りは別のルートを歩き、等々力駅に。
昨日のこと。
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もーるす信号雑記帖、睦月第三日曜。

2016年01月17日 | 制作公演関連
東京23区のすべてではないが
その多くが演劇祭を開催している。
「祭」とは題さない区も含めて。

代表格は「池袋」と「下北沢」で
前者は大賞をはじめ「賞」を争い、
後者はそれを設けない祭典のかたち。
例えば「杉並」は下北沢型で始まり、
今は池袋型に移行している。

ただ区が主催または共催する性格から
全体としては競わない傾向が強い。
演劇に勝ち負けをつけることが難しい
という、そもそも論も影響しているだろう。

さて今年26回を数える「下北沢演劇祭」。

僕が制作で関わる劇団もーるす信号
(2/10、13:30/18:30公演)と、
当日制作で入るスタジオ・ポラーノ
(2/14、14:00/17:00公演)は
どちらも〈一般公募劇団〉枠の参加だ。

プロ・アマ、ジャンル、参加意図など
を問わず幅広く門戸を開くカテゴリー。
過去には「世田谷区で活動」等の
縛りがあったが近年ゆるくなった。
いずれにしろ、書類選考とヒヤリングを
くぐり抜けて今年は4団体が選ばれた。
会場は北沢タウンホール。

今日が19回目になる稽古になる
もーるす信号はプロアマ混在の座組だ。

区民に公募を掛けてプロの指導のもと
上演する企画の草分けといえる
〈世田谷区民上演グループ〉も
「下北沢」の売りの一つなのだが、
代表の笠原貞子をはじめとして、
『月の出を待ちながら』出演者の
半数が「区民経験者」である。

その体験から演劇の魅力に目覚め、
区民グループのリピーターになる者は多く、
更には様々なワークショップに通ったり、
劇団やプロダクションの門を叩く者もある。

タウンホールは、そんな「区民」の
フランチャイズ劇場でもある。

ただ残りの半数は、客席数294席、
間口約14mのタウンホールを知らない。

先週、稽古を早めに切りあげ
電車を乗り継いで劇場下見へ。
美術プランナーも駆けつけて
現場で舞台の大まかなレクチャーも。

そして臨んだ今週は、頭から通したり、
衣装合わせなど、次の段階に進む……
皮算用だったのだが(汗)
代表であり作演出を務める笠原がダウン。
自主練となった。

ローからセカンドへのギアチェンジは
一週先送りとなった。
ならば。ギアチェンは次週、
節目の20回目からにして今週は総ざらい。

テイコ快復をの待とう。
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