麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

見逃していること多し

2005年05月31日 | 身辺雑記
昨日は予想外にメイッパイ雨。
  今日の午前にも残ってて…
    ようやく晴れた午後、
 チャリで走ってて、
     のど乾いたのでキッと止めて、
自販機で飲み物を買い、ゴクッとやった

その目線に写真店。
「ネガがなくても焼き増しOK!」

そーいえば最近は色々便利で、
東演でも宣材用の写真が切れていた場合、
普段はカメラマンに焼き増しを頼むところ、
(著作権の問題でネガはカメラマン保管)
超大急ぎの時は、プリント持ってって、焼いてもらう。
質は落ちるけど、背に腹である。

なのでそのことは知っていたけど・・・
改めて「ネガがなくても焼き増しOK!」と
字面で見て
と思う。

2時間ドラマ(ひいてはその原作の小説)で
過去の写真をネタに強請られたヒロインが殺人を行う・・・
みたいなストーリーが、もーありえないってことだわなあぁ、と。
ネガの意味がないわけだから…。

まあ殺人が減って結構な(?)ことではあるけれど、
要は、日々目にしていたはずの幟(のぼり)を
見ているようで見ていない、とゆーお話ッス。

まぜくりかえせば・・・
 ちょっと前からコンビニにカラーコピーが
    出回ってた、とか、
 写真に少々詳しい人にとっては、もっと以前から
  あたり前田の…ことだった、とか。
いまだに見てる気がするのは再放送で、
 既に“過去”もいーとこで、
  今時2時間ドラマで、そんあこたーやってません、とか。
・・・もろもろ出てくるとは思いますが、

キッ・ゴクッとやって見た時、
普段見逃してることに、おっと気づいて、
それがなんと多いことヨ、とゆー話なのです。

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成長に対価する挨拶についての考察

2005年05月27日 | 身辺雑記
ちびっこの頃、
例えばお年玉を貰う時にしか顔を会わせない叔母さんから
「まぁ大きくなって」
と毎年頭を撫でられてた。
  そりゃグングン伸びるのが仕事みたいなものなのだが…。

身長もそろそろ落ち着いた頃、
もう頭に手が届かなくなった叔母さんは
「立派になったねぇ」と。
  そりゃ学級委員はやってるし、
  バレー部の三年の中では低い方から三番目なのにキャプテンだし、
  市選抜の赤十字キャンプにも学校を代表して参加したけど、
  はたして立派だろうか。

それが隔年、やがて冠婚葬祭くらいしか会わなくなり、
そもそも叔母さん自身に大きな変化が現れた頃
「もう一人前だねぇ」と。
  確かにバイトながら食ってはいるが、
  いわゆるパラサイトさせていただいている、
  もうすぐ30男は果たして一人前だろうか?

まあこれらはほんの一例だが、
ことほどさように、年齢に応じて
かけられる言葉は、成長の証とも言えるだろう。

それが最近、
久しぶりに会う知人たちの開口一番が
「太ったね」に定着。
   四十路を前にこれもまた自然の流れなのかな、
   と渋々納得してきたが、

「どうしたの?病気?!」と
一年ちょいぶりに現場で顔をあわせた照明家♀から浴びた一発には
ビックリ!
  “確かに太ったよ、でもそこまで病的?
   第一あなたよりはかなりスリムよ、野中さん!”

誤解のないよう蛇足ながら書けば、
あくまでフィクションの中のハイテンションですよ。

さて、ここからはノンフィクション。
では東演は今どのあたりだろう…。
創立46年目、さすがに「いいこいいこ」される坊ちゃんではないが、
コレステロールを気にする中年までは行ってないはず…。

ヒトではなく演劇の集合体である東演が、
世の中からどう見られているか? その目におもねる気は毛頭ないが、
評価は大事なバロメータであるのは事実だ!
長い目で見守ってくれる人、ある一作品に対する感想
……中身は様々だが、
その全てを、一年中いつでも戴ける「お年玉」として
ありがたく受け止めたい。

で。
『子宝善哉』は、普段とひと味違う、
いわゆる“仕掛ける作品”。
なので、果たしてどんな反応があるか、
とても楽しみ・・・。

稽古、メチャメチャ順調です!

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最後の恋のはじめ方

2005年05月26日 | 鑑賞
ウィル・スミス主演の映画。
観たのは一週間ほど前の18日。試写会
・・・それもメインスポンサーが何故か
 とんかつの「和幸」。
ハートフルコメディなのに?
まあ和食=日本映画とは云わないけど…。

和幸グループとしては、ペスカロッソという
洋物の店も出してたり、するはするが……。

さて。
さすがハリウッド、楽しませ方を心得ていて、
緩急の付け方なんざ、4分の3までは完璧でした。
肝腎のオーラスが、バタバタとせわしかったのが
ちょっと残念でしたが、
この作品に限らず、後半息切れする作品は多い。
芸術作品を創るのには、かなりの持久力が      
(正確には「持久力も」)必要!
話がそれました・・・。     


とにかく役者が達者!
主演のウィル・スミスもさることながら、
高嶺の華“コール財団の超セレブレディ”
(公式HPママ/演じるのはアンバー・ヴァレッタ)
に恋する冴えない会計士アルバートを演じた
ケヴィン・ジェームズが絶品だった。
もともと洋画をあまりみない筆者だから
知らないのだろうと思ったら、
なんと映画初出演。人気コメディアンなのだそーだ。
小太りの体型ながら、とにかく体がキレルキレル

個人的に、この作品の最大の見せ場は本編でなく、
エンドロール中にある!と思うのだが……
そこでも彼は大活躍
その軽妙な動きの裏の、努力に頭が下がる。

悔しがってばかりいても仕方ない。
東演にも“原石”が沢山いる!
最近は天気もいいし(?)磨くには良い季候だ

とにもかくにも。
恋人同士…より恋人未満のお二人におススメな映画なわけだが、
にしても、『最後の恋のはじめ方』とゆータイトルはいかが?
水野晴郎さんたちの時代は、しゃれた邦題をつけて
ヒットしたようだが最近は現題のまま、が主流。
あえてそれにチャレンジしたのか、
作品の内容をわかりやすくしたいのか……
『hitch』じゃ確かになんだかわからないけど、
主演のネームバリューと、キャッチコピーで
何とかなった気がしないでもなくはない・・・。


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街で拾うモノ

2005年05月25日 | 身辺雑記
本日は劇団総会でした。

小さい頃は、校庭に並ばされての「集会」や
体育館に集められての「生徒総会」が、
何ともカッタルかったものだ。

ただいつもは席の遠い、あるいは違うクラスの
憧れの女の子が近くに見られて、ズッと見つめることが
できる特典がある・・・と云っていたのは友人だ。
僕ではない。

高学年になって、議事進行をするようになると、
壇上からの光景はなかなか壮観だし、
無関心に話したり寝ていたりするのが歯がゆくて仕方なくなる。
自分たち(及び後に続く後輩達)のことを考える大切な場なのに、
と憤慨したりして……。まったくヒトは身勝手だ!

それはそれとして議長とかモテるよな、特に後輩に、
と不純な動機でやってたのは、また別の友人。
僕は書記長だった・・・。


さて。
本日の劇団総会は、この春入った新人や
準劇団員から劇団員に昇格した面々の挨拶や
今後の日程など、紛糾することなく終わった・・・らしい。
「らしい」と云うのは、途中、午後の稽古に参加する
ピアニストを迎えに駅に向かったから。

その道すがら・・・。
酒を安く売るチェーン店から出てきた初老の男性が、
ドアを一歩出たところでワンカップを開け、
一気に飲み干すのを目撃した。
まさに電光石火だった!・・・水みたい。
昼の零時半を少し過ぎた頃、
空いたガラスのコップは入口脇のゴミ箱に捨てられた。

一瞬目があった。
少年のとは別の輝きの宿る目だった。
頬はツヤツヤ(やや赤みを帯びていたが…)で、
あ、言い忘れましたが、大きなトイレットペーパーを
両手に持っていたのです。

つまり、画像を巻き戻せば、
両手にトイレットペーパーを提げた初老の男性が、
店から出た途端荷物を置いて、
今買ったワンカップをナイロン袋から取り出すと
一気呑みして、脇のゴミ箱へ、ポイ!
これは一連の動作で、まるで日々繰りかえされているようでした。

なんてことはない目撃ですが、
僕はこの手の風景が大好きです!
例えば今日・・・

劇場パラータにチラシを吊したい旨の電話があって、
「○月×日から△△劇場で上演されなかった・・・」
と云われてプッと吹き出したのだが、
「△△劇場で『上演されなかった「三人姉妹」』を上演しますので」
とゆーことだったのダ。
(まあ、ぶっちゃっけ燐光群さんの新作です)
でも、声にはカギカッコないし、実際続けて云われたので…。
・・・これもまた、どーってことはない話なのだが。
クドイが、上演されなかった××を上演するってのも、な。

こういう日常にある「おかしみ」の、
もっと上等な「おかしみ」にこそ
面白い芝居のタネが隠れているはずなのだ。
ってな話を踏まえて、5/17付の
「僕の演劇論1」に続く話をしたいところだが・・・
長くなったので、また次の機会に……。




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梅津さんの穴を埋める

2005年05月24日 | 鑑賞
観たのは、20日金曜日・・・。
残すところ、今日の夜を入れても7ステージ!
たまたま、このブログを読んだ人、
行こうと思っていてまだの人、
行こうか迷っていた人・・・全て必見です!!

『梅津さんの穴を埋める』の作・演出の土屋理敬さんの
「劇団おばけおばけ」時代からのファンである僕なので
多少点が甘いのかもしれないが……。

タイトルの、ウメヅとウメルの語呂合わせに終わることなく、
本編中の内容も、ちゃんと梅津家の埋めようにも埋められない
目に見える穴、見えない穴に、様々な複線を張り巡らした
見事な劇作と、
あえて俳優の動きを限定しながら、物理的かつ精神的な距離感を
巧みに魅せる演出力で、
グイグイと、土屋ワールドという「穴」に引きずり込むのダ!

いやあ、期待してたけど…大きく裏切られました。
超めちゃくちゃ良い意味で!!!

今回の「次世代の劇作家/書下ろしシリーズ」は、
宋英徳-青木豪-土屋理敬と連なる並びとしても秀逸で、
演劇集団「円」の高い制作能力も実証された、と思う!

全てが「家族」を描いていたのだけれど…、
依存症の集まる共同生活アパート→家族経営の民宿の食堂→家の台所
と、舞台そのものの「家族度」が高まると並行して、
「中身の家族度」も高くなっている構造で。
一方、芝居そのものの味付けは、
濃厚な一番バッター・・・淡々とした二番バッター、
ともに出塁したところを、シュアなバッティングで走者一掃する
三番バッター・・・という並びになっていた!!!

文学座が、佃典彦を招いて完売したり……、
30代後半~40代半ばの
小劇場出身の作家たちの時代がいよいよ来るのかなあと。

或いは、さらに若い世代の台頭もあるとの噂もある。
是非、東演の7月・・・
門肇さんの『子宝善哉』にもご期待くださいませ。




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上越路~少し長めの旅情記

2005年05月23日 | 身辺雑記
川端を気取る気はないけれど、
上越新幹線で新潟へ向かう中、
トンネルを抜ける度に広がる風景の、
緑深い山脈(やまなみ)は素晴らしかった!

やがて都市部(長岡や燕、三条)に入れば
広大な平野の遠くに山のシルエットが望め、
新潟駅手前からはビッグスワンが
日本-ペルー戦を翌日に控え、
まさに白鳥のように、羽根を畳んで、
けれども大きな存在感を持って佇んでいた。
これまた絶景!
・・・5月21日(土)午前の話。

新潟からは特急に乗り換えて村上へ…。
我々劇団が全国各地で公演する際の
ひとつの大きな礎となっている「演劇鑑賞団体」の集まりが
日本海に沈む夕陽が美しい瀬波温泉で行われ、
約50人が二日にわたり熱い論議を交わした!

「演劇鑑賞会」は、日本全国に広がる会員制の団体で、
北は北海道釧路から、南は九州鹿児島まで、
その数143団体……会員数24万弱という
大きな、そして楽しい組織です。
(詳しくは、HPなどで検索してくださいませ)。
 *ちなみにこの日のこの集まりは、関越地区12団体のものでした。

22日昼前にお開きとなり。
駅への送迎バスが出るまで1時間あるというので、
海岸まで降りて、砂浜を直に踏みしめながら、
日本海の潮の香りを直接鼻腔にくぐらせたり、
太陽に温められた小石を優しく握ったり……。

振り向いたホテル群の、
僕らの宿泊したのとは別のホテルの、
2階展望風呂には、立派なカラクリモンモンの
男性が仁王立ちで、
  1階のレストランでは、真っ赤なワンピースの
 うら若き女性が彼氏と二人食事をしながら、
  それぞれ「同じ海」に目をやっている……。

彼らは互いの姿に気づいてなく、
だけど僕からは、その対照的な絵ズラが、
同じフレームの中、見事に収まっていて、
かなりググッと来た!!!

そんなこんなでロビーに戻ると、      
あれだけいた人影は見事に消えていて…。
聞けばタクシーなど相乗りして三々五々帰ったという。
12:45。
30人乗りのバスが玄関に横付けされたので、
たった一人乗り込んで、             
「こりゃ貸し切りだな」と浮かれて待っていたが・・・
「人が少ないので」と、少しして丁重に乗り換えを提案され、
すぐ後ろに止まってる15人乗りのマイクロとチェンジか、
まあそれでも十分贅沢だなと思ってロビーで待っていたら、
数分後、玄関前には
ワンボックスが静かに滑り込んできた・・・・
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キンニクツウ

2005年05月20日 | 身辺雑記
高円寺から武蔵関まで。
距離にすると10㎞弱をチャリンコで走った。


電車を使うと、乗り換えが2回もある上に
一度逆方向に向かって、コの字に走ることになり、
だったら青梅街道を西へまっすぐいきゃあ、
30分くらいかな?と。
(実際そのくらいで行けた)


東京演劇アンサンブル『林檎園日記』を観る。
久保栄の名作・・・。いやあ、アンサンブルでしか
できない作品だと思いました。
色んな意味で面白かったのダ!
5月18日の夜の回でした。

で。
あさってあたり筋肉痛出るかなあ……なんて
言っていたら、本当に来た!!
昨朝「少し足首が痛いかな?」程度だったのに、
今日は、腿のあたりが張って歩きづらいです。トホホ

どーして年を取ると、筋肉痛が出るのが
    遅くなるのだろう???

ちなみに帰りは新青梅を使いましたが、
青梅の方が走りやすかったなあ……。
高円寺・阿佐ヶ谷近辺からブレヒトの芝居小屋へ
チャリで行く方は、是非青梅街道で!

今日の夜は、円ステージへ!
かなり前から注目してる作家・土屋理敬氏の
『梅津さんの穴を埋める』を観る。
明日は、仕事で新潟は村上へ
さすがにチャリは厳しいので、新幹線を使います。

なので芝居の感想や村上の話は、たぶん月曜になります。
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稽古初日

2005年05月19日 | 東演
本日13時より、『子宝善哉』の稽古が始まった!
東演公式ホームページのトップにも簡単な情報が
載っていますが、俳優を中心としたアトリエ自主公演です!!

とは言っても、ホンは『隣人13号』のシナリオを
担当された門肇(かどはじめ)さんだし、
演出は、韓国公演も成功裏に収め、また俳優としても
演劇史に輝く『子午線の祀り』に俳優として参加もしている
篠本賢一さんだし・・・。

このへんはオイオイこのブログでも書き進めようとは
思っていますが・・・
演出家の熱い思いが弾けた、初めての読み合わせも終わり、
間もなく、稽古初日の乾杯なので、今日はこのへんで。
                                 
      

     
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僕の演劇論1~今朝、電車で会った人たち

2005年05月17日 | 身辺雑記
今朝、通勤電車の中で嬉しい出会い(?)がありました。
年の頃は三十前後の四人の女性が乗ってきまして、
近所に住むいわゆる「主婦」の方々でしょう。
ボーイッシュなリーダー格(仮にエリコ)が主に話をし、
やや小柄な右隣(仮にヒトエ)が呼応。
左隣(仮にヒロ)がたまに発する質問にも、
ヒトエがまず答え、エリコが補足、という形で会話が進行。

さて冒頭四人と述べた通り、あと一人いて、
このグループでもっとも顔立ちが整っている彼女(タカコ)は
少し憂いを帯びていて、
遠くに視線をやりながらも会話に相づちだけは打っている…。

仮名からおわかりの貴兄も多いと思いますが、
一世を風靡したアイドルグループ「SPEED」でのポジションというか
(実はファンでなかったので、HITOEとhiroのところが逆かとも思いつつ…
まあ、細かい点は良いとして)、
人が四人集まった際の、リーダーがいて、
サブリーダーがいて、やたら無口な(そして何故か美形な)のがいる
・・・とゆー・・・
            
「SPEED」を知らない年齢層に向けて言えば、
フォーリーブスの、江木俊夫がいて、おりも政夫がいて、青山孝
…そして美形の北公次だ!
  
まあ、例はともかく、四人でも三人でも集団の中にポジションが生まれて、
その中にリーダー格が二人いれば、それは分裂するし、
また、そこでリーダーでも他の面子と組めば
二番手・三番手にもなるわけで・・・。

「あ~あ、そうだね」と多くの方は言うでしょう。
「だから、何?」と。

文頭に書いた通り、好きなの。こんな風景が。
あまりに典型的な関係性を、朝から電車の中で見られて……。
そして、このことが、13日付けに予告した「僕の演劇観」とも言えるのです。

またまた続く

予告 → 大自然の中で絵を書く時に、大きく捉えるか足下を描くか・・・
     みたいなところからの一考察。

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役者デビュー

2005年05月16日 | 東演
文学座が一早く「個人情報保護法」に対応し、
機関誌「文学座通信」に個人情報保護方針を
掲載していますが・・・

我が東演は、上記に関する「解説DVD」に出演!
去る5月14日に撮影を済ませてまいりました。

小池友理香、古田美奈子、原野寛之、森良之の
精鋭4人を連れて、朝7:30集合~夜8:30終了(予)
の現場へ・・・。
スムーズなスタッフワークと的確な演技により、
6:00アップという鮮やかな仕事ぶりでした。

私も数シーンに顔を出し、スクリーンデビュー(?)を
果たしました。
数時間前、現場へ向かう車中から    
「阿佐ヶ谷アルスノーヴァ」を懐かしく眺めながら
集合場所に向かっていたのですが・・・
思えば、僕が初めて演劇の世界に足を踏む入れた
(勿論当時から“制作”でした・・・)
とある集団の第3回公演『クロレッツの逆襲』で、
出演予定の役者が3日前に降板(体調不良)
……代役を捜すこともママならずに
板を踏んだ最初で最後の「役者」から、十数年・・・
初めてメイクもされ、貴重な体験をさせていただきました。


会社等で使用されるものなので、
もしや目にするかも・・・しれません。

劇団東演は、舞台以外にも、
いろいろな所で活躍をしている、という一席でした。
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