昨日はこの夏一番暑い、熱い日となりました。発言者が多く時間は予定通りにいかなかったけれど、「長く感じなかった」すばらしい内容でした。
支部を結成してたった3年ですが、1年目に全国連本部の裏切り転向を徹底弾劾し、2年目に世界大恐慌をチャンスととらえ、3年目に2.26森本さんへの強制執行実力阻止闘争に勝利しました。私たちはおかしいものはおかしいと絶対反対で闘いぬき「いま私たちがどんな時代に生きているのか」をつかんで前進しています。
医療も教育も金がなければ受けられない。住宅を追い出して年金を差し押さえても八尾市は犯罪にならない。あたりまえの抗議をすれば逆に逮捕され監獄にぶち込まれる。働かない資本家が金持ちになり、働く労働者が貧乏になる、こんなおかしいことがありますか。資本家が労働者を賃金奴隷にして搾り取っている資本主義には未来がない、終わっているということです。アメリカ発の世界大恐慌が全てをはっきりさせました。新自由主義の破産をすべて労働者に押し付けて、大失業と戦争に向かうしかない社会を1分1秒も続けることはできない。年間3万人の自殺者。秋葉原やパチンコ店やハローワーク放火の怒りも一つにして絶望と不安の根源資本主義を今こそ倒しましょう。
このような時代だからこそ全国連本部は、資本家の弾圧と労働者の怒りを恐れて屈服、転向したのです。かれらは賃金奴隷の頭になって資本家を助け、労働者の反乱を抑える役割をかってでています。解同本部派・地区協も共産党・全労連も民主党・連合もみんな同じだ。こんな連中を許せるか。
しかし2.26で八尾北労組のストを先頭に、みんな労働者として奴隷頭をぶっとばし、機動隊とぶつかって、私たち労働者は団結すれば、国家権力と裏切り指導部を倒せると確信しました。私たちは動労千葉や全学連とつながり11月労働者集会で世界の労働者ともつながっています。こんなたくましい部隊は労働者の宝です。ロシア革命で先輩達がはじめた、資本主義打倒、世界革命の闘いを、私たちが受け継いで勝利させようではありませんか。
敵の労働者つぶしの的はしだいに国家丸ごと民営化、公務員全員解雇・労組解体の道州制に絞られています。八尾田中市長は地区協などを手先として道州制を具体的に始めています。2.26で道州制粉砕の突破口を切り開いたのは全く正しかった。先手を取っているのは私たちです。3.31八尾北民営化に来るなら来い。社会の心臓部にいる国鉄を先頭とした郵政、教育、自治体の4大産別労働者とがちがちに結びついて麻生、橋下、田中、そして裏切り指導部たちの命取りにしてやろうではありませんか。
未来を担うのは若者です。青年部、青年労働者の組織化に全力を挙げて闘いたいと思います。私たちが昨日の基調と方針のもと一致団結すれば必ず労働者の決起を勝ち取れることを確信して、岡邨新支部長を先頭に真一文字に突撃しましょう。11月1万人集会を実現し資本主義に止めをさしましょう。
■全国連西郡支部大会、解放の砦への飛躍を誓う
前進 速報版 2009年7月15日
1.開会あいさつ
西郡支部書記長 辻西幸子
2.共闘あいさつ
全国連杉並支部
全国連品川支部
関西労働組合交流センター・国労5.27弾圧被告 富田益行
青年労働者からの7.29青年集会のアピール
全学連
泉州住民の会 泉佐野市議会議員 国賀祥司
3.メッセージ紹介
4.基調報告
西郡支部副支部長 岡邨 洋
5.西郡支部の決意表明
供託者
2.26強制執行実力阻止闘争当該 森本政ニ
西郡支部青年部 佃 文弘
6.八尾北医療センター労働組合 委員長 藤木好枝
八尾北命と健康を守る会 会 長 高橋 進
7.会計報告
8.新人事・新しい執行部体制
9.閉会のあいさつ
西郡支部事務局長 末光道正
10.団結がんばろう
11.インターナショナル斉唱
★当面する闘争方針