末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

6・17西郡国賠裁判の傍聴闘争に立ち上がろう

2016-06-16 06:42:30 | 住宅闘争

■6・17西郡国賠裁判の傍聴闘争に立ち上がろう
全国水平同盟ブログ 2016年6月15日

今回の法廷には、8家族の佃照夫さんと西郡支部の久原正子支部長が証人尋問に立ち、国と八尾市の8家族に対する住宅追い出し強制執行の不当性を徹底的に弾劾します。圧倒的な傍聴決起を訴えます。

証人尋問に立つ佃さん・久原支部長と一緒に闘う傍聴闘争に立とう!
 国賠裁判は、いよいよ決戦的段階です。 

一つは、国の不当性を徹底的に暴く二人の証人尋問という意味でも、1審古財英明裁判長を法廷に引き釣り出せるかどうかという点においても、次回裁判は決定的な裁判です。傍聴への決起を訴えます。
 西郡国賠裁判は、2014年1月30日の判決において、民事24部古財英明裁判長が、まだ高裁・最高裁があるにもかかわらず一審で前段未聞の仮執行宣言付住宅追い出し判決を出したことを徹底的に弾劾し、逆に、この判決を出した国と古財裁判長を裁く裁判として闘ってきました。「仮執行宣言を付けた理由を明らかにせよ!」という8家族の要求に対して、国は仮執行宣言を付けた理由を説明できず、「判決に間違いが存在し、違法な行為があったとしても国の損害賠償の責任は生じない」、「裁判官らが悪意に基づいて仮執行宣言を付けたという主張は推測で違法」と開き直り、説明を放棄し逃げ回っています。

古財英明裁判長の証人喚問と申請した全ての証人を採用せよ

 私たちは、国賠裁判の森木田裁判長に、古財英明裁判長の証人採用と5人の証人採用を求めてきた。そのことを訴える意見陳述を4月22日の法廷で行い、森木田裁判長を徹底的に追及した。追い詰められた裁判長は、その場で即答できず、一旦休廷した。再開した法廷で裁判長は、か細い声で「原告5人の証人調べは1時間」で収めろと言ってきた。また古財裁判長の承認採否については、次回裁判で決定知ると逃げた。ふざけるな!一人12分の証人尋問で何を語ることができるのだ。証人調べを、反動判決のアリバイになどさせないぞ!
私たちは、次回裁判では、「1時間」と限定された証人尋問時間を、佃照夫さんと久原支部長の二人に振り分け、各30分づつやることにしました。
 そして次回法廷において、古財裁判長の証人喚問と残りの証人尋問について徹底的に要求する予定です。
 私たちは、証人尋問の重要性から、植木団地裁判と同じように大法廷を要求しましたが、国木田裁判長は、国の違法性・不当性が満天下に暴かれること、傍聴団の怒りを恐れ、不当にも大法廷を許可せず、従来通りの1006法廷でやる事になりました。

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