末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

国民所得 過去最大の減少

2009-12-27 06:58:12 | 世界大恐慌
■国民所得、08年度7.1%減、過去最大の減少
朝日新聞 2009年12月25日22時29分

 労働者の賃金や企業の利益などを合わせた国民所得が、2008年度は前年度比で過去最大のマイナスとなった。内閣府が25日発表した国民経済計算確報によると351.5兆円で、前年度比7.1%減。02年度の水準まで減少した。
 国民所得のうち、企業の利益を示す企業所得が同23.3%減少。過去最大の減少幅で、これまで最大だった81年度(マイナス10.3%)を大きく上回った。
 また、08年の1人あたり名目国内総生産(GDP)の国際比較では、日本は経済協力開発機構(OECD)の加盟30カ国中で前年と変わらず19位。3万8371ドルで前年より約4千ドル増えたが、円高でドル建て金額が高まったことが大きい。

■住宅着工、11月最低の19%減 年100万戸割れ確実
朝日新聞 2009年12月25日22時4分

 国土交通省が25日発表した11月の新設住宅着工戸数は、前年同月比19.1%減の6万8198戸で、11月としては統計を取り始めた1965年以来最低だった。67年以来の年間100万戸割れは確実な情勢だ。12カ月連続で前年同月を下回っている。
 最も落ち込んだのはマンションで同63.7%減の4329戸。貸家は同25.3%減の2万9508戸、建売住宅が同1.5%減の8326戸だった。注文住宅は同8.3%増の2万5441戸で14カ月ぶりに前年を上回ったが、国交省によると、リーマン・ショックで激しく落ち込んだ前年の反動という。

■外食産業の11月売り上げ5.8%減 最大の落ち込み幅
朝日新聞 2009年12月25日21時3分

 外食産業の11月の売上高(全店ベース)は、前年同月比で5.8%減となり、単月では比較可能な1999年6月以降で最大の落ち込み幅となった。売上高は今年に入って計7カ月で前年実績に達せず、2009年の年間売上高も03年以来、6年ぶりに前年を割り込む見通しだ。
 日本フードサービス協会が25日、発表した。消費者の節約志向を背景に、牛丼に象徴される低価格化が加速、客1人あたりの利用金額(客単価)の落ち込みが目立つ。11月は客数はほぼ前年並みだったが、客単価が5.5%減と大幅に減少した。業態別の売上高は、ファストフードが2.7%減、ファミリーレストランが8.3%減、パブ・居酒屋は10.7%減だった。

★当面する闘争方針

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