森精機の郡山工場の責任者である常務に申入書を手渡そうと面会を要求したが、出た来た総務・吉岡某は面会を拒否した。これを徹底追及する組合員たち。
出勤してくる労動者に、組合への結集と第4波ストへの決起を訴えた。ビラまきの真ん中には、八尾北労組から送られた分会旗がはられている。
森精機への申し入れ行動のあと、分会旗を先頭に構内デモを闘う。
奈良の現地から闘争報告のメールが届きましたので転載します
■今日の森精機闘争は大勝利
あわてふためくガードマンを尻目に、申し入れのため管理棟に全員で入る。常務を呼べとやりあう。吉岡マネージャーは「関係ない。正当な業務以外は会社の所有地から出ていけ」の一点張りだ。「解雇してなにが関係ないだ。土地も建物も労働者が作ったものだ。森は団交応諾義務がある。解雇を撤回しろ」と徹底追及。「文書があれば私が受け取る」「回答しないでなにが受け取るだ」。追いつめられた森資本は、階段の上から弾圧写真をとった!許さんぞ!それがおまえたちの回答だな。申し入れ書も受け取り拒否する森精機に対し、分会長がトラメガから大音響で全館に抗議申し入れ書を読み上げた。さらにシュプレヒコールを叩きつける。「派遣解雇を許さんぞ!」「第四波ストをかちとるぞ!」「資本主義は終わりだ。恐慌を革命にするぞ!」「これは労働者と資本家階級とのガチの戦争だ。動労千葉のように闘おう!」「労働者は一つだ。団結しよう!」そして意気揚々とみんなで元気に構内デモ。構内の労働者が呼応する。
先だって始業前の朝ビラ入れ。朝一番から分会員みんながマイクを握った。空気が入ってるぞ。受け取る労働者には「請負がクビになる」「○○工場が閉鎖になるとの噂だ」など不安や怒りがあふれている。笑顔で会釈して頑張ってと声をかける労働者がいる。団結の拡大めざした今日の行動は大成功だ。
八尾北労組から分会旗を贈呈。分会の団結旗が闘いの現場に誇らしげに翻った。
9時40分から門前集会だ。
病院売り渡し全員解雇と連日ストで闘う全社労から三役全員が参加し連帯を固めた。今日は共闘入れて20数名の結集だ。口々に「派遣村の体制内指導部を弾劾し、労働者を救済の対象にするのは資本を救済するためだ。森のように職場で団結して資本と闘おう」と訴えた。
また「道州制は6000万の非正規化だ。3・6府庁包囲行動で橋下打倒」が呼びかけられた。
「今日から本格的たたかいが始まった」(分会員)その通りだ。
最後に「生きさせろゼネストへ、森精機の2月大闘争をやりぬくぞ」と誓いあった。
「前進」速報版
☆当面する闘争スケデュール