6月27日、東京都公安委員会は、「戦争―失業、貧困、民営化にたち向かう労働者の国際的団結を!サミット粉砕6・29全国労働者総決起集会(13:00 代々木公園B地区野外ステージ)の主催団体である6・29集会実行委員会が申請した、渋谷駅前を通るデモコースを不許可とするサミット弾圧を強行しました。
東京都公安委員会は、なぜ今回ここまで異常なデモ規制をかけてきたのでしょうか。新自由主義のもとでの貧困と格差、民営化と非正規雇用への怒り、食糧高騰、石油高騰への労働者の怒りが、全世界で日本で、広範に沸き起こっています。この闘いが新自由主義を推進する首脳が集まる洞爺湖サミットへの怒りとなって爆発することを恐れたからです。このような違法な弾圧はすでに法政大学での学生大量不当逮捕としてはじまっています。しかし闘いは弾圧すればするほど大きく強くなる。これが階級闘争の法則です。今日の闘いで新自由主義=民営化反対のさらに大きな国際的団結を打ち固めましょう。
「今こそ、左翼を応援するぞ!」という内容です。
メディアに邪魔されて、なかなか闘う戦線の事は伝わり難いと思いますが、社会がここまで腐りきってしまうと、やはり左翼こそが労働者に求められているのは当然だと思います。
29日の集会はいかがでしたか?
ニュースで、男性が機動隊に引きずられていくのを見て、心底、怒りを感じました。