救援本部ニュース512号 2013.11.24
秘密保護法案は絶対反対!
11月21日夜、「STOP!『秘密保護法』大集会」が東京・日比谷野外音楽堂でもたれ、秘密保護法案を絶対に廃案に! 1万人の声が都心の夜空にこだましました。
集会には、自治体や教組、報道・出版をはじめ労働組合を中心に大結集。会場の野外音楽堂に入り切れなかった人たちが会場を何重にも取り巻きました。うそとヒミツで固め、反対の声も告発も封じ込めて戦争や原発をごり押しする。こんな政治は倒すしかない! 「なんとしても止めなければ」。
集会には、みんな一人ひとりが怒りと危機感をあふれさせて参加しました。東京新聞に載った写真家・尾崎孝史さんの声を引用します。
「東日本大震災以降、福島第一原発の取材を続けています。事故同時、原発で何が起きていたか、周辺住民が被ばくした状況は。東電の社員や自治体の職員に聞いても口が重い。
秘密保護法が成立すれば、原発がらみの情報はテロ対策などの大義名分で特定秘密になる恐れがある。これまでギリギリのところで協力してくれた人も、語ることが罪になれば口を閉ざすでしょう。
昨年5月、警戒区域の浪江町で住民に同行して取材中、福島県警の警察官から「無許可の立ち入りだ」と取り調べを受けました。その後も執ような事情聴取が続いた。現状ですら知る権利を制限する圧力が存在するのに、ますます不当な取り調べが横行するのではないか。…国は都合の悪い情報を隠そうとする。法案は善意の情報提供者を封じ込め、取材者を委縮させる狙いが明白。なんとしても廃案にさせなければいけません」
子どもたち、働く人たちの命を守る! みんなのよりどころ、ふくしま共同診療所の建設・拡充にご協力を
★当面する闘争スケデュール
★八尾北医療センター医師募集
★すべての原発いますぐなくそう!全国会議 HP
★福島診療所建設委員会 HP
★ふくしま共同診療所 HP
福島診療所 ここから通信
建設パンフ SunRise第1号 第2号 第3号 創刊号 第2号