末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

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国民総背番号制絶対反対 その1

2010-02-01 06:54:18 | 生きさせろゼネストへ




■税と社会保障の共通番号法案、2011年提出 菅財務相
朝日新聞 2010年2月1日3時3分
  
 菅直人副総理兼財務相は31日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。税と社会保障の共通番号の導入について「今年中ぐらいに大体の方向性が見えてくる。来年の国会にでも(法案を)出せる形にできればいい」と述べた。2011年の通常国会に関連法案を提出し、実現させる考えだ。
 国民一人ひとりに番号をつけて税や社会保障に役立てる共通番号の導入は、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた。番号を使って所得の正確な把握が進めば、減税の恩恵が及ばない低所得層向けの給付をしやすくなり、格差是正につながるという。
 菅氏は「税や福祉の分野には、公平性や透明性が必要だというのは当然の話だ」と指摘したうえで、「納税者番号と社会保障の番号はほとんどの先進国は何十年も前に導入している」と強調した。
 具体的には、(1)新しい番号の創設(2)既存の年金番号の利用(3)住民基本台帳ネットワークの活用――の3類型を想定。菅氏は「(3類型の)メリットやデメリット、費用などを国民に示し、専門家に議論してもらう。そういう作業に入るのはできれば、今年後半ぐらいだ」と説明した。
 近く、菅氏のほか平野博文官房長官、長妻昭厚生労働相ら関係閣僚による「番号制度に関する検討会」を開き、議論を始める。今年前半に3類型ごとの具体案を提示し、年末にかけて絞り込む考えだ。菅氏は、実際の制度導入は関連法成立から1~2年先になるとの見通しを示した。
 ただ、共通番号を導入すれば、所得や健康状態など個人情報を、国が一元管理することになる。菅氏は「プライバシーの問題だとか、不信感がある」と認めた。国民の理解を得る作業が課題となる。
 11年度予算編成の手法については「概算要求のとき、ある種の枠を出すことはあるかもしれない」と述べた。10年度予算編成では歳出項目ごとの上限を示すシーリング(概算要求基準)を廃止したが、歳出拡大に歯止めがかからなかったとの批判がある。このため11年度予算編成では各省の予算要求に何らかの上限を設ける可能性を示唆した。
 消費増税について、今夏の参院選のマニフェストで触れるかどうかは、「いくら何でも、いつから何%上げますなんてことにはならない」と、明記しない意向を示した。
 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地取引事件については「『無視していい』とは言わないが、財務相や副総理の立場を担う中で優先度の高いところから物事をやる」と語るにとどめた。

総背番号制の目的は労働者を国家管理して、徹底搾取、治安維持、徴兵制です。これまで何度も国会に上程されましたが労働者の団結で粉砕してきました。自民党にはできなかったことを民主党は連合支配を使ってやろうとしています。2010年の国鉄決戦で民主党・連合もろともぶっ潰してしまいましょう。

★当面する闘争方針

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2 コメント

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Unknown (yamada)
2010-07-03 09:50:29
世界的には統一番号を振るのが一般的だろうし
手続きも徴税も簡単になり合理的です。
しかし、前の総理が
相続税100%の話しをしていましたし
突然政治の方針変更で
極端な税制変更をするのが
簡単になるという点は表裏一体です。
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Unknown (Unknown)
2010-07-03 16:31:50
データが1対1の関係で存在するってのは、イイことなんだと思います。
問題は、どんなデータがそこにあるのか、誰が入力、閲覧参照しているのかがリアルタイムで当人にキチンと伝わり、訂正確認が可能かということです。
そして、データの改ざん、虚偽の入力は公民権剥奪、終身強制労働くらいの罰則、それができるのであれば、全員まるハダカの付き合いとなるので、賛成です。
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