末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

沖縄県民大会 怒りのゼネストで安倍を倒そう 新基地阻止へ3万5千人

2015-05-21 13:53:46 | 沖縄闘争



沖縄県民大会 怒りのゼネストで安倍を倒そう 新基地阻止へ3万5千人
前進 速報版 2015年5月20日 12:20

 「復帰」43年の5・15沖縄闘争は、歴史を塗り替える巨大な闘いとなった。安倍政権の5・14安保関連法案閣議決定と5・15国会提出に沖縄の怒りははちきれんばかりだ。「韓国・民主労総ゼネスト連帯!」「沖縄全島ゼネストに立ち上がろう!」――全国から集まった青年労働者・学生は5・15辺野古現地から精力的に宣伝戦を行い、16日には国際通りをデモ行進、日本IBM・ビジネスサービス労働組合(IJBS労組)支援共闘会議第2回総会、「復帰」43年5・16沖縄集会をかちとり、その宣言文(全文別掲)を持って5・17県民大会(戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会)に集まった3万5千人と大合流した。翌18日は、早朝にIJBS門前闘争、全学連は沖縄大学キャンパス集会と那覇市内デモを意気高く闘った。

●県民大会後、デモ
 「セルラースタジアムでは怒りが収まらない皆さん、県庁前まで一緒にデモ行進しましょう!」
 県民大会終了後、3万5千人の参加者にIJBS労組の富田晋委員長が声を限りに呼びかけた。「振興策が来て沖縄は食っていけると言われた。しかし、その結果が9割非正規職。振興策も基地もいらない! 戦争をやるのも労働者なら、戦争を止めるのも労働者です。闘う労働組合をつくってゼネラルストライキを闘おう!」
 多くの労働者が拍手や指笛で応える。「解雇撤回! 非正規職撤廃!」「全島ゼネストですべての基地を撤去しよう!」と書かれた沖縄労組交流センターの横断幕を先頭に怒りの大デモが進む。
 モノレール「奥武山(おうのやま)公園」駅前で動労総連合の青年を先頭に次々にマイクでアピール。かつて全島ゼネストを担った労働者が声をかけてくる。「削減、削減と言っても結局、基地拡張ですよ。古くなったから新しい基地がほしいの。もうやめさせんとね」「戦争は絶対だめ、安倍さんは絶対にだめだよ」。誰もが「絶対にだめだ」の思いに突き動かされ行動を始めている。

●6・7国鉄集会へ
 焼けつく太陽のもと、多くの感動的な出会いを生んだデモが、県庁前に到着。その場で沖縄大学自治会の赤嶺知晃委員長に続き、動労水戸の石井真一委員長が「全国に動労総連合をつくろう。その力で沖縄でゼネストを闘って基地をなくそう。安倍政権との勝負は国鉄闘争で決まる」と、国鉄闘争全国運動が呼びかける6・7全国集会への総決起を呼びかけた。
 結集した3万5千人の周りには、数倍数十倍の労働者人民の憤怒(ふんぬ)が渦巻いている。
 これは沖縄だけではない。同日、大阪市で実施された住民投票で橋下が提唱した「大阪都構想」が否決され、ついに橋下は打倒された。民主労総ゼネストに連帯し、沖縄で全国で闘う労働組合をよみがえらせ、ゼネストを闘いとろう。6・7国鉄闘争全国集会に大結集しよう。(K)

韓国・民主労総は第2次ゼネストへ 4大要求の実現へ檄 〝労働者を殺す政権倒そう〟

2015-05-21 13:49:14 | 世界の闘い

韓国・民主労総は第2次ゼネストへ 4大要求の実現へ檄 〝労働者を殺す政権倒そう〟
前進 速報版 2015年5月20日 12:02

 韓国では、民主労総(全国民主労働組合総連盟)が、4月24日に続いて6月末、第2次のゼネストに立とうとしている。この闘いと固く連帯し、日本でも安倍政権打倒のゼネストに突き進もう。
●絶対反対でパククネと対決
 4月24日の韓国・民主労総のゼネストは、全国で27万人が決起する歴史的な闘いとして打ち抜かれた。政治ストは違法とされている韓国で、パククネ政権打倒を真っ向から掲げたゼネストが爆発したのである。恐怖したパククネは、スト参加者への処分や刑事弾圧をふりかざして圧殺に動いたが、労働者階級の怒りを抑え込むことはできなかった。そして今、民主労総は6月末から7月初めに第2次ゼネストに立つと宣言し、新たな闘いに全力で突き進んでいる。

 民主労総が掲げる4大要求は、全労働者の生きるか死ぬかをかけた、絶対に譲ることのできない要求だ。①「労働市場構造改革」の名でパククネ政権が進める、たやすく解雇でき、賃金を引き下げ、非正規職を量産する政策の即時中止。②公務員年金制度の改悪阻止。③最低賃金の大幅引き上げ。④全労働者への労働基本権獲得。
とくに①は安倍政権が今、労働者派遣法改悪を突破口に日本の労働者に仕掛けているのとまったく同じ性格の大攻撃だ。
 大恐慌と世界市場の争奪戦が激化する中、資本はどこの国でも生き残りをかけて労働者階級への搾取・収奪を極限的に強める攻撃にのめり込んでいる。これに最先端で猛然と反撃を開始しているのが、韓国労働者階級である。
 5月1日のメーデーでは韓国労総も、パククネが反労働者的政策をなおも強行するなら、民主労総とともにストに立つとの決意を表明した。セウォル号遺族の不退転の決起と警察権力との大激突が示すように、危機を深め、ますます凶暴化するパククネ政権への怒りは今や、全社会・全人民の中に爆発的に広がっている。それはついに労資協調路線の韓国労総をも下から突き動かし、全労働者階級の総蜂起へと向かう情勢を切り開こうとしている。
 さらに、資本による労働者の虐殺が新たな怒りをかき立てている。5月10日と11日、金属労組の組合員が相次いで命を絶った。労働者を人間として扱わない資本による労組破壊攻撃への、死をもってする抗議だ。
 ハンサンギュン民主労総委員長は、「今闘わなければ、私たちは腐敗した権力と財閥のえじきとなるだけだ。息子や娘たちに奴隷の鎖を渡してはならない。先輩たちが倒れても再び起きて歩んできた闘いの道を、最後まで進もう。反動の歴史に終止符を打とう!」と訴えている。この呼びかけに応え、「終わらせよう! パククネ」を合言葉に6月末第2次ゼネストへの進撃が始まった。

●ソウル大病院ストが大勝利
 闘いの突破口はすでに切り開かれている。4・24ゼネストの先陣を切って闘われたソウル大病院でのストライキは、5月13日、病院側の攻撃を粉砕する決定的な勝利をもぎとった。
 公共運輸労組医療連帯本部ソウル大病院分会はこの日、20日間にわたる全面・無期限ストライキの末に賃金団体協約の締結をかちとった。合意した協約には、病院側の最大の要求だった全職員への成果給導入と、賃金ピーク制・退出制の導入を撤回する内容が明示に盛り込まれた。パククネ政権による労働市場構造改悪の先取りとして仕掛けられていたこの攻撃を、労働組合がストライキで闘い実際に打ち破ったことは、全労働者に大きな勇気を与えている。労組が絶対反対をあくまで貫き、現場に不動の団結を組織して闘うなら必ず勝てるという自信と確信がそこに生まれている。
 労働者階級のゼネストによる韓国・パククネ政権の打倒は、東アジアにおける新たな革命の火ぶたを切るものだ。これに恐怖した日米帝は今、日米安保ガイドラインの大改定と日帝の改憲への突進によって、戦争への道に拍車をかけている。民主労総ゼネストに連帯し、戦争阻止、全世界の変革へともに闘おう。(K)

5・23東西狭山集会に結集しよう

2015-05-21 09:54:03 | 狭山闘争

全国水平同盟ブログ 2015年5月21日
5月23日東日本-関西-広島狭山集会に結集しよう
石川一雄さん不当逮捕52カ年糾弾!
全証拠開示―第3次再審闘争勝利!
5・23狭山闘争


■東京・狭山集会
 5月23日(土)午後6時30分
 亀戸文化センター(JR総武線・東武亀戸 線「亀戸駅」北口徒歩2分
 主催 解放東日本共闘会議


■全関西狭山集会

 5月23日(土)午後6時30分
 八尾市・西郡第3集会所
 主催 全国水平同盟
    八尾北医療センター労働組合
    関西労働組合交流センター


■広島狭山集会
 5月23日(土)午後5時
 広島市西地域交流センター(広島市西区 福島町/旧西隣保館)
 主催 解放広島共闘会議


<東日本集会のビラです>