救援本部ニュース462号 2013.6.10
「牛は、原発事故の生きた証し。生かし続け、原発の問題を語り継ぎたい。生き続けてきた牛が、いつか町の再生の希望となってくれれば」
東京新聞は、福島県浪江町の「希望の牧場・ふくしま」の代表の吉沢正巳さんの思いを紹介しています。
福島第一原発まで14㌔。事故発生当時、ここにいた吉沢代表は、3号機の水素爆発のごう音を聞いた。いまだ牧場の放射線量は毎時3マイクロシーベルト前後ある。現在、牧場の牛は350頭余り。汚染された牛は売り物にはならない。「牛は、原発事故の証し。生かし続け、原発の問題を語り継ぎたい。牧場や町の現状を伝え、原発事故が起きるとどうなるか訴えていきたい」……。
国と東電の責任を絶対に許さない!なにがなんでも、全原発の廃炉を!
被災地だろうと例外なし! 公務員一律賃下げの攻撃
安倍政権による地方交付税削減による全国一律一斉の公務員大幅賃下げの攻撃は、福島始め被災地に対しても例外なくかけられ、これに対する怒りと労働組合の闘いが巻き起こっています。
これまで積み重ねられてきた人減らしと賃下げの上に、大震災と福島第一原発事故が襲い、自治体職員も過酷な長時間労働の連続の中で多くの病休者を出しながら仕事を続けています。その上さらに年収1カ月分以上の賃下げなんて許せるか! 福島の怒りと一つになり怒りを倍加させて闘う。私たちのために、みんなのためにストライキで闘いましょう!
なにがなんでも!全原発廃炉 7・11東京集会
7月11日(木)午後6時 座・高円寺2(JR高円寺駅北口徒歩5分)
NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)
「東日本大震災救援対策本部ニュース第4集」(定価2千円+郵送料)近日発売。
御注文は救援本部まで。
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP
★福島診療所建設委員会 HP
福島診療所
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