■住宅追い出し許すな! 八尾市に大抗議闘争
前進 速報版 2011年9月16日11:02
9・11反原発100万人アクションの熱気そのままに、9月14日、解放同盟全国連西郡支部と八尾北医療センター労組、八尾北命と健康を守る会、道州制・民営化と闘う共闘会議、そして、休暇をとってかけつけた全国連杉並支部と関西の労働者・学生150名は、「原発推進・大増税の野田政権打倒!住宅追い出し、西郡更地化・廃村攻撃許すな!八尾北医療センター明け渡し絶対反対!」の大抗議闘争を闘いぬいた。つづきは本文で
以下は9月14日市役所前での私の発言です
8月25日、八尾市は11名の供託者の納付相談を、プライバシーや払う意思がないと勝手な理由をつけて拒否し、申出書に「八尾市にさからわない」とハンコをおしたら話に応じるとふざけたことをいいました。これのどこが納付相談ですか。私たちの団結が八尾市を完全に追い詰めている。
9月8日の議会で財政担当部長は、4年間で破綻する財政を「八尾市の土地を売って改善する」と発言。市の土地を売るとは、差別をあおって真っ先に西郡の公営住宅、八尾北医療センター、保育所、桂老人福祉センターを次々と壊して売り払う、西郡の更地化=廃村化のことです。
さらに人事担当部長は行財政改革プログラムで、人事評価を係長まで広げ、分限免職の整備を大阪府の職員基本条例や大阪市の職員倫理条例を参考にして進めていることを明らかにしています。
建設都市部長に至っては、何も答えられない。「申出書はいままでもあった、これまでにも書いてもらっている」とうそをつき、「応能応益家賃制度」についても何も答えられない。いままで一回も説明会をしてこなかった八尾市の態度そのままです。
八尾市の800事業丸ごと民営化をめぐって力関係はがらりと変わりました。解同本部派地区協を打ち破る、全国連西郡支部1000名建設が、八尾市の3000名労働者とつながる情勢です。首切り、賃下げ、外注化の攻撃に対して、現場から怒りや不安の声が上がっています。八尾市と一体となってこれをうそとだましで押さえつけているのが、自治労や自治労連執行部です。八尾市役所に働く労働者のみなさん!共に団結してこの制動を打ち破り、新自由主義と真っ向から闘って生き抜く労働組合と解放運動をよみがえらえましょう。
3・11で情勢は一変しました。原発推進、首切り、大増税を宣言した野田新政権は、発足するなり福島の怒で鉢呂経済産業相が倒されぐらぐらです。
こんな連中に殺されてなるものか!福島の怒りと一つになって、国鉄全国運動を軸にして、労働組合、労働運動を蘇らせ、すべての原発をただちに止めよう。西郡の更地化廃村化を阻止しよう。八尾北医療センターの明け渡しを絶対阻止しよう。団結すれば必ず勝てる!9・19明治公園、11・6日比谷野音に結集し、青年の未来を切り開き、労働者が主人公の社会をつくりましょう。
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP