商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

Guns N` Rosesのライブを観て

2011-11-21 13:51:27 | Weblog
良く分かってますよ。今やAxl Roseのソロに過ぎないってことは。。しかもYoutubeで観る限りにおいては今のAxlは往年の輝きの十分の一もないということも。

しかし、やはり行ってしまいました。会社の同僚に同じ年の駐在員がいて彼に誘われた、というのはやはり言い訳で、リアルタイムでGunsを通過した世代としては(といっても自分のバンドではとても高音が出ず一度もやったことないけど)New Yorkでやるライブを見逃せなかったわけです。

というわけで会場のNew Jerseyのスポーツコンプレックスまで、行きはバスで向かう。バス停近くにあるNew York唯一のYoshinoyaをひさしぶりに食べ、バスに乗り込んで20分くらいで着くと会場はすでに予定時刻の8時を過ぎている。といってもGunsのライブが8時に始まるとはだれも思ってないので会場はまだまだ5分以下の入り。我々もビールを片手にだらだら待つ。9時半ころようやくギターの轟音が。始まったかと思うとなんとOpening Actのバンド。そーとうシリアスなハードコアバンドで(いまどきこういうのまだあるのね。。。)、とても聞く気になれずまたビールを飲みに行く。

それがようやく終わり、さらに一時間弱が経過した11時にようやくライブ開始。お約束のChinese Democracyだが、やはりこの曲、どー考えても名曲ではない。続いてWelcome to The Jungleで安心するけど、やっぱりAxl、声にまったく力ないね。。。シャナナナナナナ、は息切れしそう。。

そのあと途中各メンバーのどーでもいいギターソロ等もはさみ、アンコールも入れると3時間もライブは続き(どうでもいいけどこのバンドに3人のギターはいらないでしょ。。)、終了は2時ですよ、夜中の。次の日会社もあるのに。。というわけで帰りは日銭稼ぎのYellow Cabとネゴって即効帰りました。

良かったか、悪かったか、という議論でいえば、ライブとしては全く大したことがないですな。でもそりゃやっぱりSweet Child Of Mineとか、往年の名曲を、いかにダメダメなVoiceとは言えAxl本人が歌っているのを見るのはそれはそれで感慨深いものがありましたね。

でもやっぱり名前って大事ですよね。だってこれが「Axl Rose」のライブだったら人はたぶん5分の1以下しか来ないでしょ。一緒にいった同僚は一週間前のSebastian Bach(ちなみにSkid Rowというバンドのボーカルね。。。)のコンサートに行ったらしいが(誘われたけど、出張があって行けませんでした。出張なかったらたぶん行ったな。人には言えないけど)、会場も小さく、数百人だったそうです。歌は上手くなったらしいですが。。「Guns」だと一万人以上は入るもんねえ。
コメント
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