(前回からの続き)
とまあ、いつの間にか表題から離れてきてしまっている・・・とはまったく思ってはいません。わが国における金価格の史上最高額への到達、そして、かの国における同価格の高止まりが教えることは、これまで述べてきたとおり(そして、本ブログ内の他記事でも書いてきたとおり)だと考えています。そのあたり「金」(ゴールド)は「無口」ではありますが、他の誰よりも雄弁かつ正直に世界そして日本の「いま」を伝えているといえるでしょう。つまり、金に照らせば、国の違いに関係なく、政治家やメディアや経済学者らが語ることが真に正しいのかどうか、が分かる、というものです。その点、あまりに・・・なのが、どこかの国でしょうね。そうでないなら、金価格が・・・
・・・といったことのせいで(?)、経済ウォッチ好き(?)のわたしではありますが、最近は、何かを綴り始めても途中で挫けることが多くなっています。その際に、ついつい本邦メディア報道(を通じた政府・日銀の政策等)を見聞きしてしまうのですが、それらの大半が(書く気を失わせるほどに)切なく、情けなく、そして哀しいもの、だから・・・って、どこまで墜とせば気が済むのか、って感じ・・・