東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

ストップ「国の赤字経営」

2010-03-15 | 私流
いつもながらのバラ撒き政治に、国の財政は疲弊してしまった。今度また、子供手当てを支給するとか。政治家も国民も、本当にレベルが低い。とは言っても、私の子供たちも、「子供手当て」を目当てに民主党に票を入れたと言うから、私自身、先ず足元から正さなければならない。

現在のように国債を発行して財政を乗り切られるのは、あと5~6年が限度である。どん底状態になってから、「さあ今年からは国債発行なしで頑張るぞ」と言っても出来るわけがない。限界点に至る前から、取り組まなければならない。これは、経営コンサルタントとして、企業経営を見ていて、いつも感じていることである。

さらにもう一つ、言わせて頂きたい。子供を育てる支援を国からしてもらっても、助かるのは親である。子供たち本人が育った後、彼らが大人になったときは、その赤字財政を立て直すために、増税に苦しまなければならない。後世につけを回さないためにも、先に苦を背負わなければならないことを、何故分からないのか。