東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

ストップ「国の赤字経営」

2010-03-15 | 私流
いつもながらのバラ撒き政治に、国の財政は疲弊してしまった。今度また、子供手当てを支給するとか。政治家も国民も、本当にレベルが低い。とは言っても、私の子供たちも、「子供手当て」を目当てに民主党に票を入れたと言うから、私自身、先ず足元から正さなければならない。

現在のように国債を発行して財政を乗り切られるのは、あと5~6年が限度である。どん底状態になってから、「さあ今年からは国債発行なしで頑張るぞ」と言っても出来るわけがない。限界点に至る前から、取り組まなければならない。これは、経営コンサルタントとして、企業経営を見ていて、いつも感じていることである。

さらにもう一つ、言わせて頂きたい。子供を育てる支援を国からしてもらっても、助かるのは親である。子供たち本人が育った後、彼らが大人になったときは、その赤字財政を立て直すために、増税に苦しまなければならない。後世につけを回さないためにも、先に苦を背負わなければならないことを、何故分からないのか。


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2 コメント

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Unknown (らっぱぴょん)
2010-03-15 08:29:35
これは議論されてますねえ

家族・子ども支出のGDP比は 日本は“先進国”と呼ばれる国の中では低いのです
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5120.html


子どもへの支出は未来への投資。

ただし その方法をきちんと管理すること。
各種支援策の底上げに使ってほしいなと思います。
本気で少子化対策をしたいなら
育児と仕事の両立支援だけでなく
過程に専念する生き方も同じように支援していく

児童保護に関する施設と職員の保障をもう少し手厚くしていく

虐待家庭から児童を保護するに当たり
死とすれすれの経験をした児童相談所の職員さんも多く
これはもう 精神疲労やリスクと比して
待遇は割に合わない。

コストパフォーマンスを追求なんて言ってたらこの業界どうなるでしょうね

ビジネスではだれもやらないことをやっている
それで ひとつのいのちが生物としてだけでなく
ちゃんと他者への信頼、社会への信頼を持って成長し 社会に貢献できる人になっていく

それは
そこそこ一般的な子どもとの生活をしている人たちも同じことをやってるわけだけど。

人を一人育てるという、逃げも隠れもできない20年プロジェクトをやってるんだから

そこを国政は「未来への投資」と捉えて
ばらまきじゃない 人が育つ道のりの足腰を鍛えるやり方をしてほしいなあと思ってます。

生まれた環境の育児力の程度や、もって生まれたいろんな条件に左右されずに
人がまっすぐ育っていくための社会資本づくりに。
ハイパーインフレに突入するよ (ken)
2010-03-15 08:55:01
今のまま財政状態を放置していると、いずれ近いうちにハイパーインフレに突入してしまいます。そうなると、なおさら子供を育てる環境が整えられなくなります。
投資と呼ぶには、あまりにも、現実離れしています。
と、人それぞれ意見が分かれるかも知りませんが・・・
その答えは、10年以内に現れます。どちらが正しかったかは、5年ないし10年以内に現れます。

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