東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

集中

2010-03-25 | 経営の気づき
ホームラン打者で有名だった王(元監督)は、家にいるときも、いつもバットを握っていたそうだ。バットを握っていると、常に、握りに意識が集まる。すると、ミートするときのバットのイメージが浮かび、本番の試合ではそのイメージ通りにバットが振れるとか。

ビジネスマンとしては、この話から学ぶべきことは、「問題意識を継続して持ち続けることの効用」ではなかろうか。職場から離れても、抱えている問題を常に意識する。そのことによって、課題解決のヒントが浮かぶかもしれないと言うことだ。

その世界の神様として敬われるような人は、常人では考えられないことをしている。さすが。