analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリのハム その2

2020-02-20 00:01:52 | CfD-4 (オートバランス)

①チョーク・電源トランスのシールド。薄い銅板に電磁波吸収シートを貼って衝立てにしたが、これは本来鉄板で隙間なく包まないといけないとか。

②電源トランスのCTアース位置変更。アースポイントからフィルターコンデンサーに戻してみた。

③フィルターコンデンサーの容量増加。5687の分を20μF→60μF、12AU7の分は140μFに47μF追加。

④入力端子回りのアースを12AU7のグリッドを外して入力端子からアースポイントへ変更。

⑤コンデンサーインプットにして電源トランスのタップを280Vから240Vに下げた。

いづれもだめだった。効果無い。

ということは、電源トランスもしくはチョークコイルか?

⑥電源トランスを90度回してみたが効果無し。

⑦真空管ソケットは何回か抜き差ししてるので大丈夫だと思う。が、ここまで来たら掃除しよう。

おお、それでもだめならチョーク?

⑧チョークを外してメタルクラッド抵抗25W75Ωにしてみた。この場合、右チャンネルのハムが少し小さくなった。

困ったな。

こうなるとコンデンサーの不良かな?ネットで調べると、コンデンサーにパラってみると分かるらしい。

⑨コンデンサーを追加した。247μから447μF。

ひとつ思いついた。

すぐ下にパワーが有るが、そのリーケージ拾ってないか?

ここで一回一回メインのアンプに繋ぐのがめんどくさい。サブのアンプに繋いだ。これなら電源入れながら確認できる。

⑨外してEL34PPstereoに繋いでみたが、変わらない。がっかり。

折角だから、コンデンサーとか触って反応見るか?

⑩まずはボリュームから初段12AU7に行っている配線を触る。

ハムが減った。「へ?」これけ?やったー。

電源トランスはリーケージフラックスを放散した時何に影響するの?真空管?なんて思ってたのでおしgooに聞こうかと思ってた。念のため入力配線のアースが断線して無いか確認したが、ダイジョブそうだった。

メインのシステムに戻してスイッチオン。あれ?ハムが出て来た・・・。

⑪ボリュームの位置を仮にだが変えた。

⑫それなら整流後の抵抗をチョークに戻して鳴らそう。

繋いでONしたらまた出たブー・・・。

⑬入力配線とヒーター配線が触ってた。話したら少し減った。

⑭電源か?と思い100Vのコードを動かしたらハムが少し減った。

⑮なら電源コードを外したれ、ダメ。

ここで初段真空管を刺すのを忘れ、電源を入れてしまった。なのにハムが出てる。まあ、少しは減ったが。なので5687回りが怪しい。

⑯アースを確認した。電源トランスからアースポイントとフィルターコンデンサーの二か所に引っ張り、コンデンサーからのアースポイントへは外した。

少し減ったかな?赤丸は⑨のコンデンサー増量分。

ここでシャーシーを触ったらハムが増えた。もしかしたらどこかハンダ不良が有るのかもしれない。→入力端子のアースのハンダ忘れだった。

 

さて、困った。


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