①チョーク・電源トランスのシールド。薄い銅板に電磁波吸収シートを貼って衝立てにしたが、これは本来鉄板で隙間なく包まないといけないとか。
②電源トランスのCTアース位置変更。アースポイントからフィルターコンデンサーに戻してみた。
③フィルターコンデンサーの容量増加。5687の分を20μF→60μF、12AU7の分は140μFに47μF追加。
④入力端子回りのアースを12AU7のグリッドを外して入力端子からアースポイントへ変更。
⑤コンデンサーインプットにして電源トランスのタップを280Vから240Vに下げた。
いづれもだめだった。効果無い。
ということは、電源トランスもしくはチョークコイルか?
⑥電源トランスを90度回してみたが効果無し。
⑦真空管ソケットは何回か抜き差ししてるので大丈夫だと思う。が、ここまで来たら掃除しよう。
おお、それでもだめならチョーク?
⑧チョークを外してメタルクラッド抵抗25W75Ωにしてみた。この場合、右チャンネルのハムが少し小さくなった。
困ったな。
こうなるとコンデンサーの不良かな?ネットで調べると、コンデンサーにパラってみると分かるらしい。
⑨コンデンサーを追加した。247μから447μF。
ひとつ思いついた。
すぐ下にパワーが有るが、そのリーケージ拾ってないか?
ここで一回一回メインのアンプに繋ぐのがめんどくさい。サブのアンプに繋いだ。これなら電源入れながら確認できる。
⑨外してEL34PPstereoに繋いでみたが、変わらない。がっかり。
折角だから、コンデンサーとか触って反応見るか?
⑩まずはボリュームから初段12AU7に行っている配線を触る。
ハムが減った。「へ?」これけ?やったー。
電源トランスはリーケージフラックスを放散した時何に影響するの?真空管?なんて思ってたのでおしgooに聞こうかと思ってた。念のため入力配線のアースが断線して無いか確認したが、ダイジョブそうだった。
メインのシステムに戻してスイッチオン。あれ?ハムが出て来た・・・。
⑪ボリュームの位置を仮にだが変えた。
⑫それなら整流後の抵抗をチョークに戻して鳴らそう。
繋いでONしたらまた出たブー・・・。
⑬入力配線とヒーター配線が触ってた。話したら少し減った。
⑭電源か?と思い100Vのコードを動かしたらハムが少し減った。
⑮なら電源コードを外したれ、ダメ。
ここで初段真空管を刺すのを忘れ、電源を入れてしまった。なのにハムが出てる。まあ、少しは減ったが。なので5687回りが怪しい。
⑯アースを確認した。電源トランスからアースポイントとフィルターコンデンサーの二か所に引っ張り、コンデンサーからのアースポイントへは外した。
少し減ったかな?赤丸は⑨のコンデンサー増量分。
ここでシャーシーを触ったらハムが増えた。もしかしたらどこかハンダ不良が有るのかもしれない。→入力端子のアースのハンダ忘れだった。
さて、困った。