SL15Eは・・・確かSP・Uが過渡期の・・・なんだっけ?ちょっとネットで探ってみたが、あまり情報無い。うーん、そいや本が有ったっけ。
1967年発売。0.025mV、1.5g、2Ω、0.3×0.7mil楕円、本体7g。プリントコイルの量産に成功し軽針圧化。1973年にはⅡ型が発売され、以降MC20シリーズに受け継がれる。
SP・Uのエンジンとは背の高さの違いが有る。
なぜかあまり話題にならないらしく、私もお店で聴くまで存在を知らなかった。
その音は、テクニカの高剛性シェルに取付けて、LCRフォノイコで聴いたときは結構がっちりしていた。いま、このシェルに付けて聴いてるが予想に反し広がる。剛性と言うよりは少し薄い感じ。ただ、一個一個の音は凝縮されふやけた感じがしない。もっともフォノはWRC-α1FBALだ。この前はシュアを繋げていたが、今思うと相性はイマイチの様な気がする。広がりはSL15Eだ。コクと言う物はないが、オーディオ的に満足。ただ、これがオルトホンか?と言うとちと個性に欠ける。
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