いま、タンテの調整用にシュアのTYPEⅣを使っている。これはTYPEⅣらしくなく、リファレンスに使えそうなほど良く鳴っている。
違うの使ってみるか。TYPEⅤ?そういえばオルトホンのSL15Eというのが有った。
早速エスピーユーシェルから外して、SMEシェルに取り付ける。
このシェルはシェル側ピンからカートリッジ側ピンまでの距離が無さ過ぎで、取付けづらい。長めのシェルリードに替えた。
さて、音はというと、うーんやっぱり音楽を聴いていて心地よい。肩肘張っておらず、ゆったりと。音楽に身を任せられる感じ。それでいてオーディオ的にも全く問題ない音質。これが40数年前のカートリッジか?
薬師丸ひろ子を掛ける。このレコードはクリアで透明で、腫れ物に触るような感じの出るレコードだ。しかし今までとちと違う。肉感が出てきてしまった。その為か、透明感が薄れた感じもする。聴いているときは感じないが、終わった感想がそうだ。悪い訳ではなく、今までのがおかしかったのかもしれない。もう少し鳴らして聴きこんでみることとする。
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