※表題の39はナンバリングが間違っていたのでここで修正
オフセットが時間とともに段々ズレていく。
これってトランジスタが温まっていくことに関係する?
出力段の前に温度補償回路がある。
2SD809は最初の頃にLchは新品に交換し、外したものをRchに取り付けた。相変わらずRchは安定してるが、Lchはは不安定だ。
今回このD809の相方の2SB731を交換した。
下画像一番左が今回外したもの。
下画像の位置の物。
実は型番を確認するのにカメラで拡大してみたがくっきり見えた。画像にしたら全く分からない。2.4Mピクセルだがカメラの限界を感じた。
この石はもう売ってるところは無く、ヤフオクでやっと探した。(もう一社くらい有ったかもしれない)
今回これを入れ替えた。
最初、電圧のハンチングの範囲が5mV程で落ち着いてたが、10分ほどで0.2mV程のふらつきに収まった。
直ったか?と思ってスピーカーに繋ぎながらオフセットを測ったが、前と変わらなかった。
先日交換したマイカコンの代わりのフィルムコンが有ったので、これも念のため交換してみた。上の回路図の一番左の物。
これは全く効果が無かった。
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今回も、前回の抵抗交換も最初は「おっ」っと思うほどオフセットが落ち着いたが、じきに悪くなる。
何でだろう。
部品交換でどこかの原因に影響:触ったりしたか?
でもその場所が分からない。
でも段々核心に近づいてる気がする。
注文したダイオードを待ちながらその原因を考えよう。
今回見合わせたダイオード、日本インターの10E8Cの仕様も少しずつ見えてきた。
こいつの左右交換も考えよう。
20201015
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