analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

スピーカーの確認

2021-05-14 00:01:12 | DS‐3000

弦をきれいに鳴らす。

これからの目標。

このためにスピーカーを確認しておく。

まずはDS-3000のミッドハイ(MH)を単体で鳴らしてみるため、とりあえずローカットをする。

こういう事はやったことがなかった。

取り外した純正のコイル0.4mHをユニットにパラに

手持ちのコンデンサーは15μFをユニットに直列に。

いきなりは怖いので、手持ちのフルレンジで試す。

KENWOODの10cmか。

最初音が出ず結線を直してやり直し。

さわやかな音が出た。

そしてローカットを外す。

豊かな音になった。

キツイ感じは若干残ってる気もする。

そしてDS‐3000のMHをローカットで鳴らす。

此方はさわやかというよりしっかり、透明に鳴っている。割と良い感じ。

思い切ってローカットを外す。もちろん音量は低め。

此方は音が曇った。よろしくない。

これと比べるとローカットは音質劣化にはそんなになって無いと思う。

ただ、いずれにしてもキツイ感じはある。

ユニットの所為もあるが、ローカットのコンデンサーでもあると思う。

ムンドルフのフィルムコンデンサー。以前はきつくて止めたんだった。そのままと思う。

 

 

小型のフルレンジも良いかな、と思い他に何か無いかな?

そうだ、ヤマハのNS‐10MMが有った。

白いコーンウーファーを外してみよう。

鳴らしてみたら、高音が伸びない。低音は豊かだが。ウーファーらしいチューニングがしてある。

これだったらKENWOODの方が良いが、一個しか無い。

 

 

折角仕上がったのだが、システムをもう一回見直そう。

スピーカーはネットワークを対策する。コンデンサーをエポキシで固めるか。少し迷う。

いずれにしても音圧で振動しないように固定したい。

スピーカー端子の各ユニットへの結線も考えよう。今は+と-に丸端子をそれぞれ4個重ねてナットで止めている。大丈夫とは思うが接点が多い。純正はヒトデ型の銅板にそれぞれユニットへの配線がからげてあった。何かいい方法を考えよう。

 

プリは左右を一つのシャーシにまとめたい。アッテネーターボックスは無駄だ。こんなに劣化するとは思って無かった。

今気が付いたが、プリは本体から「じー」と音がする。チョークか電源トランスか。

 

パワーはシャーシーを入手して配置を変える。チョークと電源トランスを並べて入力トランスから離す。

ラジ技誌は試作アンプは木のシャーシーだったが妙に電源トランスとチョーク、OPTがIPTと離れてた。こういう事だったのか。

ただ、今の木枠の大きさから配置変更が難しい。

取り敢えずIPTを横にして試してみようと思う。

 

いつになるか解らないが、やってみよう。

 

20210511


コメント    この記事についてブログを書く
« オーディオの音と音楽 | トップ | パワーアンプのIPT倒す ... »

コメントを投稿