トランスを使ったアンプを接続してて、なぜかマキントッシュのイミテーションを繋いでみたくなった。
なんてことか。20年近く使ってきて、このプリの音がようやく理解できたような気がする。弾力が有り生き生き鳴る。故上杉氏は良く記事に書いていた。「原音再生を止め・・・」アンプで音色を作っていたように思う。#7を貴婦人、C22をグラマーな女性と書いていたように思う。なるほど解かる気がする。Synergyでは濃い音が出て相性抜群な感じだが、私にはちょっと濃すぎた。103ぐらいでちょうどいい。それに空気感がでない。なんか霞がかかったようで音が浮き上がってこない。楽器の音色も何か付いている。そう、フィルムコンデンサを使った時の様な。でもこのプリは増幅部にはフィルム使ってないし。何だろう。
相性と言えば、このシステムは各アンプの相性が良い。インピーダンスの整合が出来てるのか、上から下までバランス良く鳴る。何なんだろう?違うプリにするとなんか上寄りのバランスになり生き生き鳴らない。
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