今まで幾種類ものトランジスタアンプを聴いてきた。自宅で聴けたアンプは
オンキョー A-7、P306+M306
ヤマハ C-4+B-4、AX-1200
トリオ KA-4500
アキュフェーズ E305
テクニクス SU-V7A、SU-3500
ジャンゴ A-220
サンスイ AU-α907i
パイオニア A-616
マラツン SM-700
オーラ VA-50
ウェストリバー WRC-α1FBAL
ソニー TA-FA7ES
こんなところか。ビクター、ローディ、デンオンには縁が無かった。
この中で音色の良かったものはSM-700、VA-50位だが、欠点も有った。総じて音色がつるんとして人工っぽい。それっぽくリアルなのだが、官能的ではない。音場が広い、周波数レンジが伸びているとかあっても、音色の合わないものはすぐ飽きる。その点真空管アンプは音色が良い。なんというか、リアルではないのだが、真空管という楽器が鳴っているよう、とでも言おうか。鳴らし終わって思い出しても良い感じ。音場、周波数特性はチューニングによって何とかなると考えてる。いま、苦労してる最中なのだが・・・。
いま、BTLを鳴らしているのだが、スピーカーの音離れが良い、低音が伸びる、という感じで音楽を聴く気にイマイチならない。せいぜい機器のテスト位。多分世間一般的には相当いい音と思うのだが。
やはり私にはトランジスタでなく真空管アンプなんだな、という事。
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