analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリの動作点の変更 その14 rp高めを鳴らす

2021-04-04 00:09:38 | LfD-1

今のプリの状態は、5687のEp220V、Ip10mAでrpが3.3kΩ程(高め)。OPTは20kΩで接続。

パワーは初段Rgが4.7kΩ。

これでプリのOPT/rpが3。計算には色々問題有りだが、現状の基準として捉えて置く。

 

この時の鳴り方だが、やはり低音がやや少ない。以前ならこれでも良いかと思うところだが、前の音を聴くともう少し何とかならないか?となる。

ただ、中音の音は良くなった。軽やかに、わっ、と出る。

以上はプリの5687が低rp、OPTが10kΩの時と比べてだ。

悩む。両方何とかならないか。

OPTが20kΩだと低音が出ないのはNP‐126の能力だし、オーオディオ的に良いのは高電圧だし。

電源にもう少し余裕が有るので、Epをもう少し上げ、Ipも増やしてみるか。

今OPTが10kΩの時OPT/rpが2だとして20kΩの時3、これを2に近付ければ低音が出ないかな?見掛けになるけどrpを大きくすればそうなると思う。

 

・・・この調整が楽しい。

 

20210308


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